学校ニュース

　今週は、校内人権週間です。「友達や身近な人との関わりに目を向け直し、自分や周りの人たちを大切にしようとする心情を育てる」という目的で、様々な取組を行っています。
　昨日より、給食の時間に人権教育担当から、校内放送で読み聞かせを行ってます。また、本日は、放課後、職員研修を行い、職員の人権意識を高めるため、具体的な事例について考えました。みんなで、「一人一人が大切にされている、大切にしている」そんな安心感のある学校、教室をつくっていきたいです。

　２年生は、町探検で藤岡図書館に行きました。途中、給食センターに立ち寄って記念写真を撮り、班ごとに図書館に向かいました。地域の人を見かけると、大きな声で「こんにちは。」と挨拶をしている姿が見られ、とてもうれしかったです。図書館に着くと、知りたいことを質問したり、館内を見学したりしました。図書館の方が、丁寧に説明をしてくださり、図書館のことがよくわかりました。その後、好きな本を選んで、借りる経験もしました。学校に帰ってきてからは、振り返りをしました。子どもたちが書いたふり返りを見ると、「図書館の人がこんなにいろいろなことをやっているのを初めて知って、すごいと思った。」とあり、図書館ではたらく人のことがよくわかったのだと感じました。

　町探検のボランティアに来てくださったアシストネットのみなさん、ありがとうございました。

　３年生は、１１月の道徳で、「バスの中で」という教材を学習しました。

　あらすじは、満席のバスの車内でおばあさんが乗ってきて苦しそうにしているが、譲りたい気持ちと戸惑う気持ちが揺れ動いてなかなか譲れない「わたし」。最終的には勇気を出して席を譲ることができ、おばあさんに感謝をされたという話です。

　みんなだったらおばあさんに声をかけられる？と聞くと、「うーん。」と迷っている子、「絶対に席を譲れる！」と自信満々な子、それぞれ半々くらいで分かれました。おばあさんに声を掛けられない理由を考えてみると、「自分が恥ずかしいから」という理由が主でしたが、「それだとおばあさんが困っていてかわいそうだから、声をかける勇気をださないといけない」と、みんなで考えることができました。本時の授業で、親切には、少しの勇気が必要で、「自分はやればできる」という自信も必要だというまとめになりました。

　優しい３年生は、困っている人がいると迷わずに声をかけられる子がたくさんいます。そんな３年生に、私も何度も助けられましたこれからも、そんな、周りの人に優しい３年生でいてほしいです。

木曜日は、ハッピー図書タイム！今日は、本格的な冬を迎えるこれからの季節にぴったりの一冊です。

「雪わたり」　作：宮沢賢治　出：福音館書店

雪原を舞台にキツネの子どもたちと一緒に不思議な世界へ迷い込む、幻想的でやさしい物語です。読書週間では、先生おすすめの本としても紹介しました。ぜひ、読んでください。

　今日は今年度3回目、最後の持久走記録会でした。
　2時間目に１・2年生、3時間目に３・４年生、4時間目に５・６年生が走りました。Sサポもたくさんご協力いただき、道路での見守りをしていただきました。3時間とも協力してくださったSサポのかたもいらっしゃいました。たくさんのおうちの方からの声援に、子どもたちも自分の目標に向かって一生懸命走ることができました。「涙が出ちゃう・・・」応援に来てくださった保護者の方のつぶやきが聞こえました。頑張っている姿は人に感動を与えますね。今日もいい走りでした！ナイス！ラン！ご協力、ありがとうございました。