学校ニュース

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学校をきれいに

 吹上小学校には、児童会組織の1つに美化委員会があります。美化委員会には5・6年で10名の児童が所属しています。学校をきれいにするために全校生に呼びかけしたり、自分たちで休み時間に学校美化活動をしたりしています。今日の昼休みはロング昼休みで時間がたくさんあったので、美化委員会の児童が昇降口入口の金網の下の小砂利をきれいに取り除いてくれました。

  

 

目立たない地道な活動ですが、確実に学校美化につながっています。

5年生 金銭教育

 

 9月27日(水)に栃木県金融広報アドバイザーの講師をお招きして、金銭教育を行いました。

 お金の成り立ちや歴史について学んだり、お金のトラブルと予防について考えたりすることができました。

 まず、初めにお金に関するクイズを行いました。お金はどこで作られているかやお金の種類など、クイズ形式で楽しみながら、学びました。

  

 その後、自分でお金を使うときに気を付けたほうがいいことなどを、お小遣い帳を見ながら考えました。

   

 最後に、昔や世界のお金を見ました。見たことがないお金に驚いていた子どもたちでした。

 

 これからも、今回学んだことを生かし、お金の使い方に気を付けて過ごしてほしいと思います。

 

 

交通安全教室を行いました!!

 

 9月26日(火)に、交通安全教室を行いました。今年度は、栃木県警察本部、交通部交通企画課の方々をお招きして、安全な横断の仕方についての学習をしました。

「歩行環境シミュレータ わたりジョーズ君」での体験を交えながら、道路に潜む危険を避けるためにはどうすればよいかについて考えました。

 一学期と比べて、安全な歩行の仕方で登下校する児童が増えたように思います。今回の学習を機に、さらに安全意識を高めて、「交通事故ゼロの吹上小学校」をつくっていきたいです。

   

  栃木県警察本部、交通部交通企画課の皆様、お忙し中貴重な話をしていただき、ありがとうございました。

 

アルミ缶回収日

 吹上小学校では、ボランティア委員会の児童が中心となりアルミ缶回収を定期的に行っています。今日はその回収日でした。レジ袋にいっぱいのアルミ缶をもった児童が次々と回収場所の1階多目的室を訪れていました。ボランティア委員会の児童がアルミ缶を受け取っています。アルミ缶を持参した児童は1枚シールをもらうことができます。シールが6枚たまり、手作りプレゼントをもらっている児童もいました。

 

アルミ缶を持参する児童       委員会の児童が受け取りました

  

シールをもらっています         たくさん回収できました

アルミ缶回収に際してご家庭のご協力ありがとうございます。今後も定期的にアルミ缶を回収する日がありますので、引き続きよろしくお願いいたします。

 

1・2年校外学習ぐんま昆虫の森

1・2年生が校外学習でぐんま昆虫の森に行きました。

はじめに昆虫館の中を見学しました。いろいろな昆虫を見ることができました。

  

つぎにバッタの原っぱで虫取り体験をしました。

虫取り網を持って、トンボやバッタなどの昆虫を楽しそうに捕まえました。

   

お昼のお弁当もおいしく食べました。

  

最後にかやぶき民家に行きました。

昔遊びを体験したり、カイコの飼育や昔の道具についてお話を聞いたりしました。

  

1・2年生一緒に仲良く活動することができ、とても充実した校外学習になりました。

   

雲梯が完成しました。

 吹上小学校150周年記念品として、雲梯を設置することになり、工事が進められていました。この度雲梯が完成し、本日から使用できるようになりました。昼休みには、さっそく多くの児童が列を作り、順番を守り楽しく遊んでいました。

 

工事中の雲梯です。基礎工事もしっかり行っています。

  

体育科の指導項目の中に、雲梯を使って懸垂移行や渡り歩きをすることがあります。休み時間だけでなく、体育科の授業に中でも、雲梯を効果的に利用していきたいと思います。

吹上小学校150周年特集 NO.18 数々の表彰

 吹上小学校の昇降口を入ると正面に展示戸棚が2つあります。そのうちの1つに吹上小学校および吹上小学校児童が今までに受賞した数々の表彰の足跡が展示されています。各種スポーツ大会・学校保健安全・理科研究展・書道展・美術展など様々な分野で活躍していたことがわかります。今回は、その中から理科研究展・書道展・美術展での顕著な表彰についてをお知らせします。

 

栃木県理科研究展覧会・発表会で2回最優秀賞を受賞しています。(昭和54年度・平成19年度)

最優秀賞は学年3点です。最優秀賞は県でベスト3に選ばれたことになります。

 

下野教育美術展で栃木県知事賞を受賞しています。(平成2年度)

下野教育書道展で下野新聞社社長賞を受賞しています。(平成14年度)

下野教育美術展や下野教育書道展では作品を出品した個人として大賞や金賞を受賞しますが、入賞者が多い学校には学校賞が贈られます。知事賞や社長賞を受賞しているので、多くの児童の作品が県中央展で入賞していたと考えられます。

 

 

吹上小学校150周年特集 NO.17 児童出席統計表(綴)

 児童の出欠統計を残すことは、令和5年度の現在でも実施しています。この出席統計は明治時代の吹上尋常高等小学校でも行われていました。今回はその中で最も古い明治37年度の「月末統計表綴」を発見したので、第2次世界大戦中の昭和16年度以降の吹上村第一國民学校時代の統計表も合わせてご紹介いたします。

  

 明治37年度の文書ですが、保存状態はきわめて良好でした。明治37年度では尋常小学校は4年生までであることがわかります。児童数は尋常科346名でした。高等小学校も4年生までありました。高等科の児童数は217名でした。

   

 吹上村第一國民学校となった昭和16年度の「児童出席月末統計表」から、義務教育の年数が8年に延びたことがうかがえます。初等科(6年制)で児童数704名、高等科(2年制)で320名、合計1024名のマンモス校であったことがわかります。

 

吹上小学校150周年特集 NO.16 吹上小の原点 明善舎

 吹上小学校は本年度で150周年を迎えます。その原点は伊吹山善応寺を校舎とした明善舎が明治6年に開校したことに始まります。当時の児童数は約60名でした。現在、善応寺には住職さんはいませんが、本堂は今でも存在しています。

  

現在の善応寺の本堂          善応寺すぐ下の建物 このあたりが学舎だったらしい

   

   善応寺にある案内板      吹上かるたの読み札

案内板から伊吹山は小倉百人一首の51番目藤原実方朝臣の歌に盛り込まれていることがわかります。

 「かくとだに えやはいぶきの さしも草 さしも知らじな もゆる思ひを」

さしも草は、昭和36年に栃木市の天然記念物に第1号で指定されています。また、吹上かるたの「さ」で使われています。吹上小学校の発祥の地は平安時代から有名な場所に存在していたのです。

※小倉百人一首の解説本によっては、伊吹山は関西地方とするものもあります。

 

教職員研修

 夏休みに入り個人面談の期間が終わり、今週は数多くの教職員研修が行われました。吹上小中合同研修会、道徳に関する研修、出張報告による伝達研修、吹上地区の文化財・歴史に関する研修、特別支援教育に関する研修、学力向上研修、情報教育研修等がありました。今回はこのうち3つの研修についてその様子を紹介いたします。

 

特別支援研修 学校スクールカウンセラーの先生から、「発達障害と不登校」に関する講話がありました。

 

学力向上研修 とちぎっ子学習状況調査や全国学力・学習状況調査の結果分析をして、そこから児童の学力を向上されるための手立てなどを出し合いました。

 

情報教育研修 タブレット端末を使い、児童に課題を配付する方法やプログラミングソフトを使う方法について、実際に操作することで技能を高めました。これらの研修成果を2学期からの児童への指導に活用していきたいと思います。