学校ニュース

2017年2月の記事一覧

授業参観&スマホ・携帯安全教室

2/15(水)5時間目に授業参観が催されました。
 
 今回は、学級ごとに、様々な授業を参観していただきました。国語の話したり尋ねたりする”学習、道徳では”生命の誕生”について学びました。算数の”かけ算の発展”学習、社会では”暮らし”に関する学習など、少し緊張気味だったこども達ですが、1年間の成長を感じていただけたと思います。お忙しい中授業参観、懇談会とご出席いただきもありがとうございました。
          
 6年生は中学校に向けて、NTTより講師を招き、マホ・ケータイ安全教室を同時開催しました。”なりすまし”や文章でのやりとりから生じる”行き違い”、SNS等へアップする際の“個人特定に繋がる情報”といったケータイ事情・インターネットの注意点・トラブル防止について話を聞いたり、動画を見たりして、親子で詳しく学びました。 
 無限の可能性と隣り合わせで危険が潜んでいるインターネット。確かな知識を持ち、トラブルに巻き込まれないように対策していきましょう。
      

バレンタインデー

2/14(火) 本日はバレンタインデー。 
 ということで、ハートの形のオムレツとチョコを使ったメニューが出ました。

 【 ハヤシライス(むぎごはん・ハヤシルウ)・ハートオムレツ・ピクルスふうやさいサラダ・チョコプリン・牛乳】
  おかわりもたくさんしてお腹いっぱいいただきました。

       

インフルエンザ状況について


本日は低学年の1クラスがインフルエンザによる学級閉鎖となっております。

他のクラスでは、今のところあまりインフルエンザの児童は増えていません。
お休みも、先週と比較して減ってきました。
(ただ、頭痛と、頭痛からの吐き気・嘔吐がある風邪が、先週から少し出ていますので、お気をつけください。)
保護者さまのご協力、本当にありがとうございます。
今、栃木市内では、インフルエンザのA型が主流ですが、B型も徐々に増えてきているとのことです。
本校でも、今後B型の流行が心配されますのでご協力をお願いいたします。

3年生の藤岡タイムトラベルへの道~その3

  現在3年生は社会科と総合的な学習の時間と連携させながら、昔の道具について学習しています。
  今回は、昔の藤岡町に詳しいボランティアさんをお招きして話を伺いました。

『藤岡の先輩・高際先生に聞け!』


  昔の藤岡町は、とてもにぎやかだったそうです。夏祭りや初市、花見などのイベントにはたくさんの人が訪れていたそうです。
 そして大通りにはたくさんお店や工場がありました。映画館もあったのです!
 高際先生が小学生の頃は、藤岡駅から多方面へのバスがたくさん通っていました。
高際少年は友達と映画館へ映画を見に行くのが好きだったそうです。

行きのバスで10円、映画代が30円、お昼にラーメン食べて50円、帰りのバスで10円。
お小遣い100円もらえば、十分に楽しめる時代でした。

子どもの頃の遊びは
男子はチャンバラごっこ、ベーゴマ、竹馬、めんこ、剣玉、木登り、
女子はお手玉、ままごと、お手毬、ゴム跳び、など
体を動かして遊ぶ遊びが多く、みんな健康に過ごせました。

黒板に昔の藤岡町の地図を描いてくださり、とても分かりやすく説明してくださいました。
       
昔の藤岡町には、魚屋、肉屋、駄菓子屋、お寿司屋、ラーメン屋、酒屋、しょう油工場、などあったそうです。

そんなに賑やかだった藤岡町がなぜ寂しくなってしまったのか!?
それには3つの理由があったのです。

1.しょう油工場が移転してしまったり、つぶれてしまったりしたため、働き口がなくなり、引っ越してしまう人が多かった。

2.高際少年が小学5年生の時、一般の家庭にもテレビが入るようになった。
  そのため映画館に見に行く人が少なくなり、映画館が閉館してしまった。

3.高際少年が高校生の時、一般の家庭でも車を持てるようになった。
  そのため、みんなは遠くへ買い物へ行くようになった。
  客の入りが減った個人経営のお店は次々と閉店に追い込まれていった。

このように藤岡町は住民が少なくなり、静かになったのです。

 
高際さんのお話はとても分かりやすく、みんな熱心に聞いていました。


ご覧ください!この熱心な姿を!!

63年前に藤岡町、三鴨村、赤麻村、部屋村が合併した藤岡町も
7年前に大平町、都賀町と栃木市に合併しました。
今では栃木市は5つの町が合併されています。
藤岡町のことをよく知り、もっと藤岡町のことを好きになってほしいです。

授業が終わった後は、高際先生へ並ぶ長蛇の列が!!
みんなサインをもらったり、握手してもらったりしていました。

みんなすっかり高際先生のファンになっていました。

高際先生、素敵なお話ありがとうございました。