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授業研究会(2年生・算数)、実施される!

  10月5日(水)5校時、2年生・算数「三角形と四角形」の単元で、県教委より学力向上アドバイザー・新村純一先生にお越しいただいての研究授業及び授業研究会が行われました。 本校の学校課題「数学的な思考力を育てる指導方法の改善」への取り組みでもありました。
  本時は、「折紙の形のひみつをさがそう。」ということで、折り紙を折ったり定規で測ったりしながら辺の長さを調べたり、かどを重ねたり三角定規の直角を当てたりしながら直角かどうか調べたりして、折り紙の秘密(正方形の定義や性質)を考える学習でした。前時「長方形のひみつさがし」の授業で学んだ「学び方」を活かし、どの児童も意欲的にひみつさがしに取り組んでいました。また、個人で調べたことをグループで話し合うことで、思考を整理したり理解を深めたりしていました。折り紙による算数的活動と、個人思考・グループでの学び合いにより、数学的思考力を育てる授業となっていました。そして、子どもにとっても、参観した教師にとってもとても楽しい授業でした。
  放課後の授業研究会では、児童の反応や授業の展開・コーディネートに対して先生方の意欲的な協議が行われ、先生方にとっても「数学的な思考力を育てるための効果的な指導方法」をいろいろな視点から学ぶ機会となりました。
  このような授業や授業研究会を続けることで、児童の学力、そして学習意欲、教師の授業力のさらなる向上を図らなければと考えています。