学校ニュース

カテゴリ:6年生

戦争体験についてお話を聞きました

 12月3日(月)、吹上地区にお住まいの山口スミさんにお越しいただき、戦争体験についてお話を聞きました。山口さんは小学生だったときに宇都宮で空襲に遭い、命からがら逃げたそうです。昔を思い出すことが辛く、当時のことをずっと語ってこなかったそうですが、近年になり語り継いでいくことがよりよい未来へつながると考えられ、学校や公民館などで講話をされています。
空襲によって焼け野原となった宇都宮の凄惨な様子や、食べることもままならなかった当時の生活の話など、実際に体験した方の言葉の一つ一つに子どもたちは真剣に聞き入っていました。
子どもたちには、山口さんのお話と最後に紹介していただいた『「ユネスコ憲章序文」…戦争は人の心の中で生まれるのですから、人の心の中に平和のとりでを築かなければなりません。』という言葉を胸に、平和な未来を築いていってほしいと思います。
  

福祉介護のお仕事出前講座

 11月30日(金)、栃木県社会福祉協議会の竹ノ内さんと栃木県介護福祉士会の青柳さんのお二人にお越しいただき、『福祉・介護のお仕事』についてお話をうかがいました。
介護の仕事の様子や大変さだけでなく、介護の仕事を通して感じられる喜びについてもお話しいただき、子どもたちも“仕事”の大切さや素晴らしさを感じることができたようです。
これからもいろいろな仕事に目を向け、自分の夢に向かってがんばってほしいと思います。
  

5・6年生で自学ノートコンテストを行いました!

 11月30日(金)、5・6年生で日頃頑張っている“自主学習ノート”を見合う『自学ノートコンテスト』を行いました。これは、“競う”ことが目的ではなく、ノートの使い方や自主学習の内容などを見直したり、よいノート作りを参考にしたりし、よりよい家庭学習につなげていければとの目的で実施しています。
審査のポイントは①ノートを無駄に使っていないか。②学年にあった学習内容か。③毎日こつこつと行っているか。の3点。今回は5年生が6年生のノートを、6年生が5年生のノートを審査しました。子どもたちは、「すごい!」「もっとこうすると良くなるのにな」など感想を口にしながら、よくまとめられている家庭学習ノートを選び、最後にアドバイスや良かったところなどを付箋に書いて渡しました。
中には戻ってきたノートを見て「もっとがんばるぞ」と意欲を高める子も……
ぜひ、これからの家庭学習に生かしていって欲しいと思います。
       

戦時中の暮らしについて学ぶ

 28日(水)の社会の時間、東京にある昭和館からお借りした展示物を見ながら戦時中の暮らしについて勉強しました。当時のランドセルや湯たんぽ、出征する兵士に送った千人針などを実際に目の前に子どもたちは興味津々。戦争の恐ろしさや当時の苦労について、しっかり学ぶことができました。