学校ニュース

カテゴリ:6年生

6年生 土器作り体験をしました

 5月15日(火)6年生の社会の授業で、『いぶき焼』という陶芸をされている野中先生をお招きし、土器作り体験をしました。今回挑戦したのは、歴史の勉強で学んだ“縄文式土器”です。
はじめは、「これでいいのかな?」と不安そうにしていた子どもたちですが、野中先生の分かりやすく楽しい御指導で、徐々に自分らしさが出せるようになり、個性溢れる芸術的な土器を作り上げることができました。
 これから、乾燥させて焼いていただき完成になります。今から完成が楽しみですね♪
  

道徳「みんなのために行動するということ」

 今日の6年生の道徳のめあては「みんなのために行動するということについて考えよう」でした。
日頃から、ボランティア活動に進んで取り組んだり、友達に親切をしたり、下級生の面倒を見たりしている6年生ですが、改めて
「なぜ、そのようにみんなのために思いやりのある行動をとるのか?」と尋ねると、みんな「えっ?」という表情。
そこで、グループ毎に話合いを行ってみたところ、次のような意見が出てきました。

《出てきた意見》
・みんなを嬉しくさせたい。
・みんなを助けるといい気分になる。
・友達になれるから。
・自分がされたら嬉しいから。
・気持ちよく生活できるから。
・優しい世の中にしたいから。
・「ありがとう」と言われるとうれしくなるから。
・自分もみんなも幸せになるから。
・当たり前だと思うから。

話合いの子どもたちの様子から、自然と他を思いやり行動していることが伝わってきて、担任としてもとても嬉しく感じました。
これからも、今の優しい気持ちを忘れずに生活していってほしいと思います。
  
☆授業の中で、「ありがとうの木」カードも記入しました。周りの人の思いやりのある行動にも目を向け、感謝の気持ちをもって生活していきたいですね。

6年道徳「差別をなくすために」

 今日の道徳では『差別のない社会にするためには、どのような心と態度が必要か』を考えました。
 「差別は悪いことである」
 これは、だれもがわかっている事実。現に子どもたちに尋ねたところ、全員が「悪いことだと思う」と手を挙げました。
一方で、これまで差別をしたことがない人はいますか?の問いには、手が挙がりません。子どもたちは正直に「差別をしてしまったことがある」と挙手をしてくれました。

では、悪いとわかっていてもなぜ差別はなくならないのでしょうか?
この問いかけに子どもたちなりに意見を出し合います。

『自分と他の人の違うところだけを見つけてしまうから』
『人を上、下と決めつけてしまうから』
『相手の気持ちを考えていないから』
『自分の思っているものに近づけたいから。自分の世界をつくりたいと思っているから』
とても難しい質問にもかかわらず、担任もなるほど…と考えさせられる意見が出てきました。

ここで、教科書から一つのお話を紹介しました。
顔にあざがあり、子どもの頃から差別を受けてきた方のお話です。
子どもたちはその方の写真を見て、素直に驚きながらも、真剣に話を聞いていました。

そして、あらためて『差別のない社会にするためには…』について考えました。

差別をなくす。
とても難しい問題ですが、子どもたちの真剣に考えている表情を見ていると、きっと実現するのではないかと感じさせられた時間でした。

じゃがいもが育っています

 5年生のときに植えたじゃがいもが春休みの間に芽を出して、すくすく育ってきています。子どもたちも休み時間に観察し、成長を喜んでいました。立派なじゃがいもができるよう、これからも大切にしていきたいと思います。
 

6年生 中学校乗り入れ授業


16日(金)の5,6時間目に吹上中学校の先生が来てくださいました。
 5時間目には養護の先生と生徒指導の先生から中学校での過ごし方のお話を聞き、6時間目には実際に中学校の先生から体育の授業を受けました。