学校ニュース

カテゴリ:5年生

友達のよさを認める



栽培福祉委員会の子がお昼の放送で、お知らせをしました。
談笑がいったん静かになります。
静けさの中に「がんばって!」の応援の気持ちが。

アナウンスが終わると「おおっ!!」の歓声。
「声が聞きやすかった!」
「すごい!長いせりふをかまずに言えてた!」
友達のよさを認める発言がクラスのあちこちから飛び出します。

本人が戻ると、一斉に拍手が沸き起こりました。

うれしい報告

「先生、ちょっとこっち来てください!」
ある女の子から呼び出されました。
トラブル発生か?大切なプリントを配り損ねたか?少し緊張します。
「大丈夫です、先生。トラブルじゃありません。さっき配膳台の用意をしようと思ったら、当番でない〇〇さんが手伝ってくれました。そのことを伝えたくて(*^-^*)」

何てうれしい報告でしょう。
「手伝ってくれた子のやさしさをクラスに広めて!」というメッセージ、確かに受け取りました!

植物の成長に必要なもの

せっかく発芽した植物をさらに大きく育てたい!!
そのためには何が必要なの?
「肥料あり」と「肥料なし」、「日光あり」と「日光なし」に分けて、比較実験開始!


左:肥料あり    右:肥料なし

「肥料ありの方が、葉が大きいね。」
「葉の色も肥料ありの方が、緑が濃いよ。」



左:日光に当てたもの   右:日光に当てなかったもの

「うわ~、なんだこりゃ!成長の仕方が全然違う!」
「先生、右はトウモロコシですか?」
いえ、両方ともインゲンマメです。

「日光なしの方は、葉も小さくて、色も薄い。」
「葉が黄色いのは、キャベツの葉の内側っぽくない?」
「あぁ!、キャベツの内側の葉は、日光に当たってないものね。」
↑身近な生活に
つなげて、考えを広げています。すばらしい!

「でも、くきは、日光なしの方が長いよ。どうして?」

また新しい疑問が生まれました。
「日光に当たりたいから、上に伸びたのでは?」
「他の植物の葉でさえぎられないように、上にいくんだよ。」
「まだ、土の中だとかん違いしているんじゃない?」
植物が成長するためには、日光が必要。
だから、少しでも多くの日光を浴びようと、自分の姿をかえているのですね。

「植物は、みな同じように成長すると思っていたけど、たった1週間でこんなに差が出るなんてびっくり!」と感想を述べる子もいました。

友達を信じて、前へ走る!

体育の時間は、リレーです。
時間をかけて、振り返らずにバトンをもらう練習をしました。

前に走る友達と自分の走るスピードが違う!振り返らずにバトンをもらうって、とっても難しい・・・


上手にパスするには、作戦が必要・・・


相手に合わせて、ダッシュする位置を決めて・・・


後は友達を信じて、自分もダッシュ!!


ぴったりのタイミングでバトンが通ると、とても気持ちがいい!!

<おまけ>
体育の途中で雨が降ってきてしまいました。帰りの用意をして、体育館で続きをすることに。
担任が体育館につくと、びっくり!!

ランドセルと持ち物をこんなにきれいに並べて、すばらしい!
「自分の部屋もきれいに片付けてよね!」って、おうちの人に言われちゃうかな?(*^-^*)

なまえつけてよ

『なまえつけてよ』を読み終えました。

初読の感想では、子馬に名前をつけられなかった春花の気持ちに同情し、「かわいそう」「悲しい」といった感想が多く見られましたが・・・


登場人物の関係を図で表し、
心の距離が大きく変化する2人(春花と勇太)を発見しました。


↑発見した春花と勇太の「心の距離レベル」を図にまとめました。
すると、作品の見方が変わり・・・

以下、学習後の『なまえつけてよ』の感想です。

「春花と勇太の心の距離がひらいたり、ちぢんだりして、どきどきした。」
「春花への勇太のやさしさに感動した。」
「登場人物の心の距離に気をつけて読むと楽しい。」
「心の距離が近くなった春花と勇太の今後が気になる。」