学校ニュース

2013年8月の記事一覧

晴れ 猛暑、到来!

夏休み1/2。
子ども達は今頃何をしているのだろうと思いつつ、プール管理やら、備品整備やら、2学期に向けた授業準備にかかる職員室。しかし何とも暑い!今日のプールの外気温は38度、水温33度でした。水道の水がまた生ぬるい!4年生は、1学期に浄水場・下水処理場見学に行きましたので、そのときの様子を見ていただいて、できたて水および水のサイクルを想像または思い出してほしいと思います。全く涼みませんが。
時は6月29日。藤岡地区の水道水を整えているのがここ第1浄水場。広い敷地にコンピュータ管理されているところを順を追って説明していただきました。地下水からくみ上げられた水が大きな濾過器で3回も濾過されることでふだん使っている水になることを教えていただきました。最後に水道管を通らないできたて水をコップについで乾杯絵文字:重要絵文字:重要できたて水は、いつもの味とはひと味ちがっておいし~ぃと歓声が上がりました。
次に向かったのはそこから100M程のところに位置する下水処理場。ビデオで水処理の仕方をわかりやすく学びました。一番驚いたのは、水をバクテリアがきれいにしてくれているというところ。バクテリアは偉い絵文字:重要

鉛筆 サイエンススクール その2

7月22日のサイエンススクール後半は、4・5・6年生の「ドライアイスの不思議」です。
ドライアイスは、二酸化炭素(気体)を冷やして固めた物です。約マイナス79度の固まりですので、直接さわらないよう軍手をして実験です。

まずは、じっくり昇華(固体からいきなり気体に変化することです。)する様子を観察します。
さかんに白い煙が出ているところで、そっと動かすと滑るように動きます。「なんで、こんなにすべるの?」 子どもたちの頭に疑問がわきます。どうなっているのでしょうね。

次に、ドライアイスのかけらをゴム風船に詰めてみます。子どもたちの予想は、「冷たくてゴム風船が凍っちゃうよ!」 でした。ところが、おやおや、どんどん膨らんでびっくり。ドライアイスがみるみる気化して、約700倍もの体積になりました。そこで、ドライアイスの小さなかけらをフィルムケースにとじこめると・・・パーンとはじけます。理由はおわかりですね。

ドライアイスがとけてできた気体は、二酸化炭素です。空気より重いので下にたまります。そこで、シャボン玉を浮かべてみました。ちょっと不思議な光景です。

次は、二酸化炭素をかけると、ろうそくの火が消えてしまう手品。あっという間に消えるので、なんで消えちゃったの? と、何度も確かめてしまいました。

最後は、二酸化炭素が酸性の物質であることを利用した現象です。マローブルーという紫のハーブティーを重曹で青く調整し、ドライアイスのかけらを入れます。ぶくぶく泡が立つと、不思議!! 色が青から紫に、そしてピンクに変わっています。とてもきれいな実験でした。
上級生には、作業用紙に観察したことや自分の考えを書いてもらいました。1時間10分のサイエンススクール、おつかれさまでした。

虫眼鏡 サイエンススクール


7月22日は、サイエンススクールがありました。1・2・3年生は、自分で用意した花びらを使って色水を作り、お酢や重曹を加えて色の変化を楽しみました。

子どもたちが花びらをつぶして水を加え、色水を作っているところです。ある1年生は色水作りがとても楽しかったと感想を書いてくれました。これだけでも十分楽しかったようです。

次は実験です。できた色水に砂糖や塩を入れてみます。色が変わるかな?

お酢や重曹でもためしてみます。ふしぎ! 色が変わったよ。

マローブルーでもためしてみました。紫色が青やピンクに変わります。きれい!!
最後にろ紙に書いた水性ペンのインクの色を水で薄くのばしてみました。黒だと思っていたのに青でした。調べてみないと中身はわからないものですね。試験管を使った実験はちょっと上級生になった気分で、できました。