学校ニュース

カテゴリ:5年生

食べ物のありがたさ

給食センターから栄養士の先生をお招きして、食育の授業を行いました。

みんなが大好きな「ラーメン」。
でも、このラーメンの食材を日本国内でまかなおうとすると、どうなるのでしょう?

算数で学んだ「割合」の考え方を使って。
「え?日本国内だけだと、煮卵ってこれだけ?」

↑国内の食材だけで作ったラーメン。
とてもさみしい・・・

身近な料理から食料自給率について学びました。
国産、外国産、それぞれのよさを考えながら、買い物をする大切さを実感しました。


手作りの指導案や掲示物をご準備して、わかりやすい授業をしてくださった須藤先生、本当にありがとうございました。
こらからも給食をおいしくいただきます。

最上級生に向けて

ふれあい共遊の時間にて。
6年生を送る会で手渡しするメッセージ作りをしました。

「どうしたら、下級生にわかりやすく説明できるだろう?」


黒板を使って。自分たちなりにアイディアを出して、伝える工夫をしています。


下級生と同じ視線で。


寄り添いながら。


班のみんなで輪になって。
三鴨小の子供たちは、友達との距離が近いです。
心の距離が近い証拠です。


「これからは、ぼくたち、わたしたちが三鴨小をまとめるぞ。」
そんな意気込みを感じました。

ひし形の面積の求め方


ひし形の面積を求めろって?
公式なんて習ってないけど、へっちゃら!
次から次へとアイディアを出す子供たち。


ひし形を正方形に変形して。


長方形に変形して。


ひし形を2つ使って、長方形に。


ひし形を平行四辺形に変形して。


ひし型を2つの三角形に分けて。


ひし形を4つの三角形に分けて。


ひし形を2組の三角形と台形に分けて。

学んだことを生かせば、未知の問題も解けることを体感しました。

下都賀地区理科研究発表会

本校5年生の代表11名(通称サイエンスイレブン)が、下都賀地区理科研究発表会に出場しました。
テーマは、「月のクレーターは、地球で再現できるか?」


たくさんの観客。
プレッシャーのかかる会場の雰囲気。

 
そんな中でも堂々と発表できました。


成績は、お見事、優秀賞!!
高く評価されたのは、「相手意識」。
研究内容だけでなく、ゆっくり、ていねいに自分たちの研究を伝えようとしたプレゼンが高く評価されました。

結果は大切ですが、それ以上に大切なのは、この取り組みで何を学んだか、の方。
「繰り返し実験し、ていねいに観察することから大発見が生まれる」
この感動、
忘れないでほしいです。

折しも、この日はスーパームーン。
普段より大きな満月が、サイエンスイレブンのがんばりを祝福してくれているようでした。
(写真は、みかも小屋上より)

もののとけ方

筒の中には、水が入っています。
この筒の中に塩をひとさじ入れると、塩はどうなるでしょう?

「あれ?塩は、確かに水の中に落ちたけど、筒の下に現れない・・・」
「紙で見えないけど、筒の途中でとけちゃったんだよ!」
では、巻いてある紙をはずして塩がどうなるか見てみましょう。
  
塩がとける瞬間を目撃する子供たち。
「本当だ。塩のつぶがとけてなくなってる!」
「塩のまわりがぼわっとなってるのは、塩がとけたせいだよ。」

さて、とけた塩は、どこに行ってしまったのでしょうか?
水の中に残っているとしたら、それをどうやって証明したらよいでしょう?
「水と塩の重さの合計に変化がないか調べてみるのは?」
「水分をとばしてみればいいんじゃない?」
「ああっ!臨海自然教室でやった塩づくりと同じか!」
などなど、生活体験をもとにアイデアを出す子供たち。
次の実験も楽しみです。