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カテゴリ:6年生

算数における話合い活動

 6年生の算数では、今、『速さ』の学習をしています。
 先日は、『速さ』を比べるためには道のりか時間を揃えることで比べられるということを学習しました。これは、5年生で学習した『単位量あたりの大きさ』の考え方を使って考えるものですが、この『単位量あたりの大きさ』は子どもたちにとって難しく、いまだに苦手意識をもっている子も少なくありません。
そこで、この『速さ』の単元で改めて『単位量あたりの大きさ』をしっかり理解できるよう、個人で考えるだけでなく、友達同士で話し合う活動も計画的に行っています。
ちなみにこの日は、「1分あたりに進んだ道のり」と「1kmあたり進むのにかかった時間」で比べた場合には、それぞれどのような答えの場合に“速い”と言えるのかを、自分なりに考えたあと、グループ内で意見交換を行い、考えを深めました。
決まった言葉ではなく、自分で考え自分なりの言葉で言うことで理解を深めることができるようです。これからも、クラスみんなでの学び合いを大切にしながら一人一人の力を伸ばしていきたいと思います。