学校ニュース

今日は、３年生３回目の毛筆の授業がありました。今回もたくさんのボランティアの方々にご支援いただきました。

授業のめあては「ふでづかいに気を付けて、たて画を書こう」です。

「土」の書き方を確認した後、「今日は半紙を３枚配ります」と伝えると、３年生からは「やったー！」の声があがりました。

今日も保護者ボランティアの方々と、学校支援ボランティアの方々のコラボボランティアです。

今まで教えていただいたことを一つ一つ確認しながら、みんな丁寧に「土」を書いていました。

用具の片付けの支援だけでなく、墨が付いてしまった洋服の手洗いもやってくださいました。

３回の書写の時間に、延べ、保護者の方１１名、学校支援ボランティアの方１５名、合計２６名の方にご支援いただきました。見守り、ご指導いただいたことで、３年生は、初めての書写（毛筆）を楽しくスタートすることができました。大変ありがとうございました。

本日午前中、総合的な学習の時間の校外学習で、渡良瀬遊水地に行きました。

渡良瀬遊水地の学習を通して、地域のよさや特色をとらえることがめあての一つです。

植物、歴史、治水、水質の調査について、子供たちは事前に質問内容を考え、当日、その質問内容について、具体的に学ぶことができました。

あいにくの雨模様でしたが、アクリメーションの皆様が雨天時のプランをご用意いただいていたお陰で、有意義な学習となりました。

 歴史グループは、史跡を見学しました。

雨宿りをしながら、説明を聞くことができました。

その後は、みんなでミニよしず作り体験をさせていただきました。

できあがったミニよしずはお土産にいただきました。

さっそく学校に飾らせていただきました。

植物グループはまず植物を観察に行きました。

その後、室内で説明を聞きました。

笹の葉で、笹舟も作りました。

治水グループは、室内で、治水に関するカルタをしました。

その後、細かい竹を使った工作を楽しみました。

その後、遊水池を見学し、笹舟もみんなで流しました。

水質グループは、薬品を使って、水質を調べました。

渡良瀬遊水地に自生している「よし」が水をきれいにしていることを実感できました。

最後は、代表者が、お礼の言葉を伝え、みんなで感謝の挨拶をしました。

 天候の悪い中でしたが、いろいろと教えてくださった渡良瀬遊水地アクリメーション振興財団の皆さん、ありがとうございました。子供たちは、自分たちの知らなかった渡良瀬遊水地を見ることができて、とても楽しんでいました。さらに、自分たちの身近な自然を大切にしようとする気持ちが大きくなったと思います。これからも、自然を大切にする気持ちをもち続けていってほしいと思います。

本日、朝の活動で読み聞かせボランティア「そよかぜ」の

みなさんが来てくださいました。

1年　おとうさんのぼり

2年　なんでもできる！？

　　  あめふり

3年　もうじきたべられるぼく　

　　  おばけのてんぷら

4年　トットちゃんの１５つぶのだいず

　  　かえる場所

5年　おなかのこびととおくちのこびと

6年　富士山ばくはつ

を読んでいただきました。

児童はみな、お話に聞き入っていました。

読み聞かせの後は、ふれあいルーム（ボランティア室）で、読み聞かせに選んだ本や日頃の読み聞かせのやり方について等、楽しく情報交換をされていました。これからも、よろしくお願いいたします

６年生は今、社会科の学習で、日本の歴史について学んでいます。

今日は、栃木県にある琵琶塚古墳、埋蔵文化財センター、下野国分寺跡に行ってきました

【琵琶塚古墳】

栃木県の古墳の形は前方後方墳（前も後ろも四角形）が多いようですが、琵琶塚古墳は前方後円墳（前が四角形で、後ろが円形）でした。教科書に載っている大仙古墳と同じ形で、子供たちは驚いていましたしかし、発掘調査でも棺などは見つかっていないそうで、誰のお墓かは分かっていないところも歴史の楽しさであると感じました。

【埋蔵文化財センター】

時代の流れとともに、使っていたものやくらしの様子を説明していただきました。また、バックヤード見学では、出土した土器に触れることができ、子供たちはとても喜んでいました

【下野国分寺跡】

日本で唯一、国府、国分寺、国分尼寺の跡が見つかっているのは栃木県ということを教えていただきました。古墳や出土したものから、下野国ではとても権力のある有力者が住んでいたことが分かりました。

子供たちに優しく、丁寧に教えてくださった埋蔵文化財センターの皆様、そして勾玉づくりを手伝ってくださったボランティアの皆様、本当にありがとうございました。子供たちは楽しみながら学ぶことができ、これから始まる長い歴史の学習に対して、意欲が高まったように感じます。

また、「小学校生活最後のお弁当かもしれない･･･。」と、子供たちは美味しそうにお弁当を食べていました。保護者の皆様、早朝から美味しいお弁当を作っていただきありがとうございました

学級活動の時間に、栄養教諭の方を講師にお招きし、正しい箸の持ち方を確かめました。

日常生活で扱う食器の中でも使う機会の多い箸、正しく使えているでしょうか。

上の箸は鉛筆を持つように、下の箸は薬指に乗せる…と１本ずつなら持ちやすいですが、

２本一緒に、となるとなかなか難しいです。

子供たちは一生懸命正しく持とうとしていました

すぐにできるようになることは難しいかもしれませんが、毎日少しずつ意識して行うことが

大切だと思います。是非ご家庭でも一緒に確かめてみてください！

正しく箸を持って、美味しくいただきましょう！