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学校ニュース
12月2日人権週間「あったか栃木いじめ防止子どもフォーラム」報告会と人権集会
今週は、赤麻小でも人権週間です。
その取組の1つとして、本日の朝の活動では、夏休み中の栃木市のいじめ防止こどもフォーラムに学校代表として参加した6年生3名が、自分たちで発表原稿や資料を作り、全校生に向けオンラインで報告会を行いました。
栃木市内の他校の子供たちと、いじめを起こさないようにするためにはどんなことができるか、学校でできることは何かなどを話し合った感想を発表しました。
その後、赤麻小学校が「安心できるいじめのない学校」にするための提案をしました。
赤麻小学校のよいところは、1~6年生が昼休みや清掃、行事などで交流し、お互いのよいところを伝え合い、認め合っているであること。でも課題もあり、単学級でずっと同じ友達と学校生活を送るため、友達同士で話すときに、言葉遣いが悪くなってしまうことがあること。そして、これまでに友達の言葉で傷ついた経験を思い出してもらい、「うるさい。」という言葉を優しく伝えるには、何という言葉に言い換えることができるかを考えてもらいました。
その後、いくつかの言い換えの提案をし、「少しだけ言葉を優しくするだけで、友達をもっと大切にすることができると思いませんか?」と呼びかけました。
また、十人十色という言葉から、十人いたらそれぞれ十個の特徴があり、一人一人が違う、という意味で、一人一人見た目も考えも違っていいことを伝えました。
そして、優しい言葉を伝え合い、赤麻小学校を「みんなが安心できるいじめのない学校」にしていきましょうと呼びかけました。
その後、各学級で、どうしたら赤麻小を「みんなが安心できるいじめのない学校」にしていけるのか、話し合いました。
その後、一人一人が振り返りをしました。また、それを発表していました。
以下の様な意見が各学年の子供たちから出てきました。
・きずつくことばを言わない。
・仲間はずれにしない。
・自分が言われていやな言葉は使わない。
・相手にやさしい言葉を使う。
・あいさつなど、相手が喜ぶことをする。
・言葉遣いに気を付ける。
・ともだちにらんぼうなことはしない。
各学年の意見は、この後、掲示板に貼って、全校生が見られるようにします。
また、ロング昼休みの人権集会では、縦割り班ごとに遊びを決め、相手を思いやりながら楽しく遊びました。
最後に、振り返りをして、班員のよかったところをみんなで伝え合いました。
「安心できるいじめのない赤麻小」にするために、これからも今日一生懸命考えたことを忘れずに、みんなですてきな赤麻小にしていきましょうね!