学校ニュース

カテゴリ:5年生

5年生音読発表会

ごんぎつねの作者、新見南吉作『あめ玉』を音読しました。

一人一文。自分が声を出さなければ先に進まない。
大きなプレッシャーの中、体育館の天井を叩きつける雨音に負けず、
堂々と発表できました。
5年生のクラス目標「チャレンジ!」を見事に体現。

家でもたくさん練習したことでしょう。本当にがんばったね(*^-^*)

小さな生物


顕微鏡の使い方がだいぶ上手に。


水中の生物を視野に入れて、ピントを合わせるまでの時間が短い!
繰り返し操作することで道具の使い方を学びます。

以下、子どもたちが見つけたミジンココレクションです。

オオミジンコ


ゾウミジンコ


↑ミジンコGIF画像(PC版で動きます)

※「子どもの顔より、ミジンコの顔の方が大きいじゃないか!」
 ご指摘、ごもっともです。ご時世なのでお許しください。

5年生田植え体験


最高の田植え日和。


いざ出陣!




足の裏に感じる泥の感触は?(*^-^*)


苗は、親指と人差し指と中指でつまんで・・・


いつの間にか、思い思いに・・・早乙女さん、ごめんなさい。






「先生、ぼくの家近くだから、毎日様子を見に来るよ!」
収穫が楽しみですね。

貴重な体験をさせていただいた早乙女さんに感謝いたします。
ありがとうございました。

し~ん・・・

家庭科の学習は、調理実習が終わり、お裁縫に。
今週は、ボタン付けに挑戦です。

一通り説明を聞き、さぁ作業開始。
「玉結び、できない~」
「ねぇ、ボタンの表ってどっち?」
「ここさ~」
・・・
・・・
グループの中でのやり取りが徐々に減っていき・・・

し~ん・・・


し~ん・・・自分の世界に入っていきます。


すごい集中力!3分間くらいでしたが・・・(*^-^*)

「自分一人の世界に没頭できる。」
お裁縫の魅力、楽しみ方を子どもたちの様子から感じた瞬間でした。


ここでも学び合い。つながり合い。すばらしい姿。

友を支える

陸上記録会では、自分自身に挑戦。
出場選手は、すばらしい活躍を見せてくれました。


そしてここにも大活躍した子どもたちが!

一緒に練習した仲間。
競い合った仲間。
だからこそ、かけられる言葉。

その一言一言が、選手を支えてくれました。
たくさんの言葉、声援をありがとう!

ベビーラッシュ!


「赤ちゃんが生まれたよ!」
「どこどこ?」
「ここだよ。ここ!」
「・・・本当だ!!」


メダカの赤ちゃん誕生に大興奮!!


おちびちゃんたち、小さくてもたくましく泳ぎ回っています。
命のつながりを目撃しました。

全国小学生歯みがき大会



クイズや実習を通して、歯ぐきや歯のみがき方について楽しく学びました。


鏡で自分の歯ぐきをチェック!!
色、形、硬さ、出血。4つのサインを確認。


歯みがきの3つの基本、
①歯ブラシを歯の面にきちんと当てる
②小さく動かす
③軽い力でみがく
を学びながら。

「歯と自分をみがこう!」最後は、自分なりの目標を立てました。

メダカの卵




12時間後。


24時間後。
すでにメダカの体ができ始めています。
生命の神秘を感じます。

「先生、メダカの卵って、月に似ているね。」との発言。

確かに!(↑三鴨小から見上げた月)
極小の世界と極大の世界が似ている。
おもしろい発想ですね。

ちなみに今日の月は、どんな形をしているでしょうか。
晴れていれば、夜空を見上げたいです。

調理実習2 温野菜サラダ作りに挑戦


2回目になると慣れたもの。
てきぱきと準備を進めてくれます。


包丁を使うのは初めてかな?
見ているこちらがドキドキします。


ネコの手、上手!!


友達のアドバイスを聞きながら・・・


ニンジン、ブロッコリー、キャベツをそれぞれゆでて・・・


ドレッシングも自分たちで作りました。
「野菜の甘みが感じられて、おいしい!」
自分で作った料理は、一味違うようです。

メダカを育てよう

理科では、メダカの飼育に挑戦です。
メダカを育てて、増やすためにはオスとメスを見分ける必要があります。

メダカ45匹を1匹ずつに分け、全員で性別を確認します。
グループで育てるメダカを選ぶので、真剣です。
オスばかり選んでしまったら、卵が産まれませんから。


「背びれに切れこみがあるよ。これオスだよ。」
「しりびれが小さいから、メスじゃない?」
子だもたちが意見交換をする中で、観察のポイントが明確になっていきます。


子どもたちは、メダカが大好き。よく世話をしてくれます。


子どもたちが自作した、卵・子メダカ用水槽。 


飼育3日目にして、さっそく卵が!!発見した子どもたちも大興奮!!


こちらは、オスメダカ。メスとの違いに気付いているとよいのですが・・・
時間があれば、お子さんに問題として見せてください。
あっ!月曜日からノーメディアデーでしたね。スマホ、見せられないか・・・


水草に産みつけられた卵をそっと拝借し・・・顕微鏡で観察しました。


命の始まりです。

ぼくが、わたしがやります!

プール清掃の前。役割分担でのことです。

子どもたちに人気があるのは、プール本体の清掃。
水を体に浴びることができて、楽しいですから。
一方、トイレや更衣室などの掃除は、地味。
この場所に、手はあがらないだろうな・・・

ところが、ところが!!
「トイレ掃除、ぼくたちがやります!」
「更衣室は、わたしたちが!」
「倉庫、人手が足りないんでしょ。僕と〇〇でやるよ。」

水に触れない仕事場、子どもからすれば「楽しくない」場所から、あっという間に役割が決まりました。
その様子に、感激!!

自分がしたいことを優先するのではなく、誰かのために働く。


三鴨の地域や保護者の方々の精神が、子どもたちにしっかりと受け継がれているのを感じました。

プール本体でブラシをかけている子どもたちに、
「プールサイドの友達とかわってあげて。」
と頼むと、どの子も笑顔で交代してくれました。
その子どもたちの行動にも感心。

子どもたちの言動にプールだけでなく、心もきれいになった気がしました。
子どもたち、本当にありがとう!!

友達のよさを認める



栽培福祉委員会の子がお昼の放送で、お知らせをしました。
談笑がいったん静かになります。
静けさの中に「がんばって!」の応援の気持ちが。

アナウンスが終わると「おおっ!!」の歓声。
「声が聞きやすかった!」
「すごい!長いせりふをかまずに言えてた!」
友達のよさを認める発言がクラスのあちこちから飛び出します。

本人が戻ると、一斉に拍手が沸き起こりました。

うれしい報告

「先生、ちょっとこっち来てください!」
ある女の子から呼び出されました。
トラブル発生か?大切なプリントを配り損ねたか?少し緊張します。
「大丈夫です、先生。トラブルじゃありません。さっき配膳台の用意をしようと思ったら、当番でない〇〇さんが手伝ってくれました。そのことを伝えたくて(*^-^*)」

何てうれしい報告でしょう。
「手伝ってくれた子のやさしさをクラスに広めて!」というメッセージ、確かに受け取りました!

植物の成長に必要なもの

せっかく発芽した植物をさらに大きく育てたい!!
そのためには何が必要なの?
「肥料あり」と「肥料なし」、「日光あり」と「日光なし」に分けて、比較実験開始!


左:肥料あり    右:肥料なし

「肥料ありの方が、葉が大きいね。」
「葉の色も肥料ありの方が、緑が濃いよ。」



左:日光に当てたもの   右:日光に当てなかったもの

「うわ~、なんだこりゃ!成長の仕方が全然違う!」
「先生、右はトウモロコシですか?」
いえ、両方ともインゲンマメです。

「日光なしの方は、葉も小さくて、色も薄い。」
「葉が黄色いのは、キャベツの葉の内側っぽくない?」
「あぁ!、キャベツの内側の葉は、日光に当たってないものね。」
↑身近な生活に
つなげて、考えを広げています。すばらしい!

「でも、くきは、日光なしの方が長いよ。どうして?」

また新しい疑問が生まれました。
「日光に当たりたいから、上に伸びたのでは?」
「他の植物の葉でさえぎられないように、上にいくんだよ。」
「まだ、土の中だとかん違いしているんじゃない?」
植物が成長するためには、日光が必要。
だから、少しでも多くの日光を浴びようと、自分の姿をかえているのですね。

「植物は、みな同じように成長すると思っていたけど、たった1週間でこんなに差が出るなんてびっくり!」と感想を述べる子もいました。

友達を信じて、前へ走る!

体育の時間は、リレーです。
時間をかけて、振り返らずにバトンをもらう練習をしました。

前に走る友達と自分の走るスピードが違う!振り返らずにバトンをもらうって、とっても難しい・・・


上手にパスするには、作戦が必要・・・


相手に合わせて、ダッシュする位置を決めて・・・


後は友達を信じて、自分もダッシュ!!


ぴったりのタイミングでバトンが通ると、とても気持ちがいい!!

<おまけ>
体育の途中で雨が降ってきてしまいました。帰りの用意をして、体育館で続きをすることに。
担任が体育館につくと、びっくり!!

ランドセルと持ち物をこんなにきれいに並べて、すばらしい!
「自分の部屋もきれいに片付けてよね!」って、おうちの人に言われちゃうかな?(*^-^*)

なまえつけてよ

『なまえつけてよ』を読み終えました。

初読の感想では、子馬に名前をつけられなかった春花の気持ちに同情し、「かわいそう」「悲しい」といった感想が多く見られましたが・・・


登場人物の関係を図で表し、
心の距離が大きく変化する2人(春花と勇太)を発見しました。


↑発見した春花と勇太の「心の距離レベル」を図にまとめました。
すると、作品の見方が変わり・・・

以下、学習後の『なまえつけてよ』の感想です。

「春花と勇太の心の距離がひらいたり、ちぢんだりして、どきどきした。」
「春花への勇太のやさしさに感動した。」
「登場人物の心の距離に気をつけて読むと楽しい。」
「心の距離が近くなった春花と勇太の今後が気になる。」

初調理実習!お茶を入れました。

5年生になると家庭科がはじまります。
家庭科と言えば調理実習!!第一弾は、緑茶と紅茶を入れることに挑戦しました。

ティーパックに鼻を近づけて、クンクンクン!
(この学年の子どもたちは、においを嗅ぐのが大好き)
「ん?何か変なにおい!」
「え~、でも、ずっと嗅いでると、いいにおいになってくるよ。」
おのおの感想を述べ合っています。

仕事の後の一杯はうまい!


あたたかい飲み物を飲むとほっとします。


紅茶のお供は、クラッカーにジャム。
「先生、あまったジャムを紅茶に入れていいですか~!」
「ええっ、そんなことしたらまずくなるよ。」
「でも、紅茶にジャムを入れる飲み方あるよ。」
ロシアンティーですね。子どもたち、よく知っています。

「ジャムは、紅茶に入れなくても、クラッカーと口の中で合わせれば、甘さがちょうどよくなるんじゃない?」
こちらは、日本伝統の口内調理に気付く子。

シンプルなお茶入れの実習でしたが、子どもたちの意見に奥の深さを感じました。


実習後、一人残って、たなの引き戸を閉めたり、イスを片付けたりする子がいました。
「楽しかったから、その分仕事をしなくちゃ。」そんな気持ちが伝わってきました。

※やらせではありません(笑)。彼がしていることをそっと撮らせてもらいました。

わずかな時間を生かす子どもたち




「もくもくと清掃に取り組む子どもたち」の姿を写したものではありません。
清掃の直前、メンバーの集合を待つ間の「わずかな時間を生かす子どもたち」の姿を写したものです。

ちょっとした時間も無駄にせず、少しでも学校をきれいにするために作業を進める。
きっと、普段から時間の使い方を考えて行動しているのでしょう。
頭が下がります。