学校ニュース

　12月8日、東陽ブロック地域学校保健委員会が、オンライン会議形式で行われました。５･6年生児童と職員、PTA本部役員さんが参加しました。東陽中・大宮北小・大宮南小・国府北小とTeamsで繋ぎ、大宮南小の学校医飯塚先生の講話「食と健康～かむ力の大切さ～」を聞いた後、各校の発表や質問等を通して、健康について考えました。

　12月5日、6年生の校外学習がありました。宇都宮の大谷資料館と栃木県立美術館を見学しました。大谷資料館では、地質や地域産業について、採石跡を見学しながら説明に耳を傾けました。東京ドームの半分の空間をかつては手彫りで石を彫ったり切ったりしたことや100kgの大谷石を背負子で担いで運んだことに驚きました。備蓄米の倉庫や軍事工場としても使用されていた歴史を知りました。栃木県立美術館では「絵本のひみつ展」（絵本の原画展）を見学しました。日本画家や版画家、イラストレーターなど様々な人が絵本の原画を描いていると知りました。実際の原画を見ると、絵本の装丁とは随分違う物もありました。絵本作家の方々の工夫が随所にちりばめられていました。

　12月1日から5日は、校内人権週間でした。人権集会では、「ふわふわ言葉とちくちく言葉」について話し合い、これまでの自分の言葉遣いについて振り返り、みんなが気持ちよく過ごすための言葉遣いについて考えました。お昼の校内放送で、『子どもいじめ防止フォーラム』に参加した代表の6年生が、感想を述べたりいじめ防止を呼びかけたりしました。オープンタイムに、人権に関する本やDVDを見て考えたり、キラキラの木のメッセージを書いて伝えたりして人権意識を高め、『みんなで国府南小を居心地のいい楽しい学校にしよう』と考えました。

　12月1日、５･６年生が校外学習(小山高専）に行きました。小山工業高等専門学校の校内を案内していただき、３Dプリンターなど興味深い機器類を紹介していただきました。その後、PCを使ってデザインを学び、それぞれがオリジナルのネームタグをデザインしました。３Dプリンターで立体的に仕上がった完成品が届くのが楽しみです。

　５年生の家庭科の学習では、ミシンを使ってエプロンを製作しました。初めてミシンを操作するときはドキドキ緊張していましたが、回を重ねるごとに落ち着いて上手に縫えるようになりました。11月28日の授業でエプロンが完成しました。自分で縫ったエプロンを使って、早く調理をしたいそうです。

　11月26日、校内持久走大会がありました。青空の下、１･２年生は900ｍ、３･４年生は1100ｍ、５･6年生は1600ｍのコースを、元気いっぱい走り抜きました。子どもたち一人一人が、自分の目標に向かってがんばり、達成感を味わうことができました。走路の安全確保をしてくださったコミスク推進員の皆様、大きな声援を送ってくださった保護者の皆様、ありがとうございました。

　11月20日、2年生は国府南小学区のまち探検をしました。下野国庁跡を見学しました。資料館で発掘調査で見つかった様々な展示物を見たりお話を聞いたりしました。何百年も昔の建物にたくさん瓦が使われていたことや木(木簡)に文字を書いて使っていたことに驚きました。

　11月20日、3年生の校外学習がありました。社会科で学習している消防署・警察署・スーパーマーケットで働く人々の仕事内容や工夫など、実際に見たり聞いたりして学びを深めることができました。スーパーマーケットでは、買い物体験もしました。

　11月17日、１･2年生の校外学習（栃木図書館見学）がありました。広い図書館の配架や設備を見学したり、図書館での仕事について質問をしたりしました。バックヤードにたくさんの本があることや移動図書館の仕組みに驚きました。働く人々が様々な工夫をして、公共図書館をより便利で快適にしていることに気付きました。

　11月13日、「おとのえほん」の読み聞かせがありました。舘野さんの軽快な語りに、大塚さんのピアノの調べがぴったりと合った素敵な読み聞かせでした。「おしっこちょっぴりもれたろう」「しかくいので」「ねこのピート」。子どもたちはみんなお話の世界に引きこまれ、瞳を輝かせながら聞いたり一緒に歌ったりしました。