学校ニュース

カテゴリ:5年生

初調理実習!お茶を入れました。

5年生になると家庭科がはじまります。
家庭科と言えば調理実習!!第一弾は、緑茶と紅茶を入れることに挑戦しました。

ティーパックに鼻を近づけて、クンクンクン!
(この学年の子どもたちは、においを嗅ぐのが大好き)
「ん?何か変なにおい!」
「え~、でも、ずっと嗅いでると、いいにおいになってくるよ。」
おのおの感想を述べ合っています。

仕事の後の一杯はうまい!


あたたかい飲み物を飲むとほっとします。


紅茶のお供は、クラッカーにジャム。
「先生、あまったジャムを紅茶に入れていいですか~!」
「ええっ、そんなことしたらまずくなるよ。」
「でも、紅茶にジャムを入れる飲み方あるよ。」
ロシアンティーですね。子どもたち、よく知っています。

「ジャムは、紅茶に入れなくても、クラッカーと口の中で合わせれば、甘さがちょうどよくなるんじゃない?」
こちらは、日本伝統の口内調理に気付く子。

シンプルなお茶入れの実習でしたが、子どもたちの意見に奥の深さを感じました。


実習後、一人残って、たなの引き戸を閉めたり、イスを片付けたりする子がいました。
「楽しかったから、その分仕事をしなくちゃ。」そんな気持ちが伝わってきました。

※やらせではありません(笑)。彼がしていることをそっと撮らせてもらいました。

わずかな時間を生かす子どもたち




「もくもくと清掃に取り組む子どもたち」の姿を写したものではありません。
清掃の直前、メンバーの集合を待つ間の「わずかな時間を生かす子どもたち」の姿を写したものです。

ちょっとした時間も無駄にせず、少しでも学校をきれいにするために作業を進める。
きっと、普段から時間の使い方を考えて行動しているのでしょう。
頭が下がります。

発芽の条件

袋に入っている「種子」は、何もしなければ種子のまま。
どうしたら、芽を出すのか?種子が芽を出す「スイッチ」を考える実験がはじまりました。



↑インゲンマメ(2日後)


↑トウモロコシ(2日後)


↑イネ(2日後)

2日後には、どの種子も発芽しました。種子にスイッチが入ったようです。

発芽の様子を観察する子どもたち。


興味津々。休み時間も観察を続けます。

ここで素朴な質問をする子どもあり。
「先生。発芽って、芽を出すことでしょ。芽が先に出るより、根が先に出てきたよ。」
鋭い質問!!よいところをついてきます。

発芽の「芽」は、「葉」の意味ではなく、成長している「もっとも先っぽ」のことをいうのです。
ですから、どんどん成長している先っぽなら「根」でも「葉」でも「芽」というのは正しいんですね。種子から根が出ることを発芽といってよいのです。

では、子どもの質問にもどって。
「葉」より先に、「根」が出たのに理由はあるのでしょうか?
その答えは、みんなで考えることにしましょう。

子どもたちのつぶやきから、新たな疑問が生まれました。

授業参観にて

5年生の授業参観では、体積の求め方を考えました。
でも、求めたのは直方体や立方体ではありません。
学んだことを生かして、アイディアを出し合いました。
  

 
数式から、友達がどのように立体を切ったか、想像しながら学習を進めました。

 
もうアイディアは出つくしたでしょう。
でもその時!!
「先生!まだあるよ!」


切って、90度回転させて、くっつけると、ぴたっと直方体に!!
先生も思いつかなかったアイディアに、子どもたちと保護者の方々から拍手が起こりました。
子どもたちの柔軟な発想は、本当にすごい!!脱帽です。

今回の学習では、直方体や立方体でない体積も、直方体や立方体に変形することができれば、学んだことを生かして、体積を求めることができることを学びました。

向かった先の理科室では

虫眼鏡や解剖顕微鏡をつかって、アブラナの観察をしました。


実験や観察をすると、子どもたちの顔がすっと近くなります。
心の距離が近いことを、子どもたちの無意識の行動から感じます。


さて、実験では「しべ」には、おすのしべと、めすのしべがあることに気が付きました。
「めすは、おなかの中で赤ちゃんを育てる。だから、めすのしべ(めしべ)がふくらんで、種ができるんだ!!」
この発言に疑問をもった子どもたちが、めしべのふくらんだ部分の中を見てみると・・・
本当だ!種が入っている!!
また新たな発見ができました。

ところで、↓は何の花かわかりますか?三鴨小の花壇で咲いている植物です。
花の特徴は、アブラナにそっくりですが・・・答えは後日!


やる気が顔に表れています!

教室から理科室に向かう子どもたちが、校長先生とすれ違いました。
元気にあいさつをする子どもたち。
にこにこ見守る校長先生。

「みんなよい顔をしているな~」

校長先生は、子どもたちの明るさ、やる気を感じとってくださったのだと思います。
平成30年度もすばらしいスタートが切れました。子どもたちのやる気がさらに膨らむよう支援したいと思います。

チャレンジ!5年生!

新年度がスタートして1週間。

高学年の仲間入りをした5年生は、一人ひとりがそれぞれの場所で、三鴨小を支える仕事に取り組んでいます。

 


入学式準備で草むしり。新入生が気持ちよく入学できるよう、雑草を取り除いてくれました。


準備物を運ぶようお願いすると、「はい!」と快く引き受け、ダッシュで運んでくれました。


委員会の仕事も積極的です。担当の先生のアドバイスを聞いて、一生懸命仕事を覚えてくれています。作業を見守る友達の視線も温かい。


物覚えが早い!初めてとは思えない仕事振りです。


8:05になると静かに課題に取り組む子どもたち。

担任は、何も指示を出していません。

「よりよい自分になっていこう。」
そんな気持ちがクラス全体から伝わってきます。

 

「わたし、人前でしゃべるの苦手なんだ。でも、がんばってみるね。」
そう言って、人前に出る機会の多い委員会に入った友達もいました。

 

自分にチャレンジする子どもたち。
友達のチャレンジを応援する子どもたち。
この1週間でたくさんの感動を目にすることができました。


献立づくり

 今年度最後の食育は5年生でした。
5年生は、来年度の献立づくりに向けて、“わたしの選んだ献立”を考えてみました。
まずは自由に献立づくりを行い、その後学校栄養士さんから
主食や主菜・副菜の選び方や量の説明を聞きました。
 “主食が多かった” や“主菜ってこんなに少ないの?” などといった声が多数。
説明を受けてポイントに気を付けながら、より良くなる献立を、
一人ひとり一生懸命考える事ができました。

 来年の献立づくりが楽しみになりました。 中尾先生、足下が悪い中ご来校いただき、ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
  

注連縄体験

 5年生のこの時期の毎年恒例となりました体験学習(しめ縄づくり)を、本日3・4校時に行いました。
 しめ縄の由来や使用法を学び、今回「ゴボウじめ」を造りました。
ほとんどの子が初体験ということでしたが、ボランティアの先生方に丁寧に教えていただきながら、上手に造り上げることができました。藤岡シティー青少年健全育成推進部の皆様、ありがとうございました。