学校ニュース

カテゴリ:5年生

メダカの卵




12時間後。


24時間後。
すでにメダカの体ができ始めています。
生命の神秘を感じます。

「先生、メダカの卵って、月に似ているね。」との発言。

確かに!(↑三鴨小から見上げた月)
極小の世界と極大の世界が似ている。
おもしろい発想ですね。

ちなみに今日の月は、どんな形をしているでしょうか。
晴れていれば、夜空を見上げたいです。

調理実習2 温野菜サラダ作りに挑戦


2回目になると慣れたもの。
てきぱきと準備を進めてくれます。


包丁を使うのは初めてかな?
見ているこちらがドキドキします。


ネコの手、上手!!


友達のアドバイスを聞きながら・・・


ニンジン、ブロッコリー、キャベツをそれぞれゆでて・・・


ドレッシングも自分たちで作りました。
「野菜の甘みが感じられて、おいしい!」
自分で作った料理は、一味違うようです。

メダカを育てよう

理科では、メダカの飼育に挑戦です。
メダカを育てて、増やすためにはオスとメスを見分ける必要があります。

メダカ45匹を1匹ずつに分け、全員で性別を確認します。
グループで育てるメダカを選ぶので、真剣です。
オスばかり選んでしまったら、卵が産まれませんから。


「背びれに切れこみがあるよ。これオスだよ。」
「しりびれが小さいから、メスじゃない?」
子だもたちが意見交換をする中で、観察のポイントが明確になっていきます。


子どもたちは、メダカが大好き。よく世話をしてくれます。


子どもたちが自作した、卵・子メダカ用水槽。 


飼育3日目にして、さっそく卵が!!発見した子どもたちも大興奮!!


こちらは、オスメダカ。メスとの違いに気付いているとよいのですが・・・
時間があれば、お子さんに問題として見せてください。
あっ!月曜日からノーメディアデーでしたね。スマホ、見せられないか・・・


水草に産みつけられた卵をそっと拝借し・・・顕微鏡で観察しました。


命の始まりです。

ぼくが、わたしがやります!

プール清掃の前。役割分担でのことです。

子どもたちに人気があるのは、プール本体の清掃。
水を体に浴びることができて、楽しいですから。
一方、トイレや更衣室などの掃除は、地味。
この場所に、手はあがらないだろうな・・・

ところが、ところが!!
「トイレ掃除、ぼくたちがやります!」
「更衣室は、わたしたちが!」
「倉庫、人手が足りないんでしょ。僕と〇〇でやるよ。」

水に触れない仕事場、子どもからすれば「楽しくない」場所から、あっという間に役割が決まりました。
その様子に、感激!!

自分がしたいことを優先するのではなく、誰かのために働く。


三鴨の地域や保護者の方々の精神が、子どもたちにしっかりと受け継がれているのを感じました。

プール本体でブラシをかけている子どもたちに、
「プールサイドの友達とかわってあげて。」
と頼むと、どの子も笑顔で交代してくれました。
その子どもたちの行動にも感心。

子どもたちの言動にプールだけでなく、心もきれいになった気がしました。
子どもたち、本当にありがとう!!

友達のよさを認める



栽培福祉委員会の子がお昼の放送で、お知らせをしました。
談笑がいったん静かになります。
静けさの中に「がんばって!」の応援の気持ちが。

アナウンスが終わると「おおっ!!」の歓声。
「声が聞きやすかった!」
「すごい!長いせりふをかまずに言えてた!」
友達のよさを認める発言がクラスのあちこちから飛び出します。

本人が戻ると、一斉に拍手が沸き起こりました。

うれしい報告

「先生、ちょっとこっち来てください!」
ある女の子から呼び出されました。
トラブル発生か?大切なプリントを配り損ねたか?少し緊張します。
「大丈夫です、先生。トラブルじゃありません。さっき配膳台の用意をしようと思ったら、当番でない〇〇さんが手伝ってくれました。そのことを伝えたくて(*^-^*)」

何てうれしい報告でしょう。
「手伝ってくれた子のやさしさをクラスに広めて!」というメッセージ、確かに受け取りました!

植物の成長に必要なもの

せっかく発芽した植物をさらに大きく育てたい!!
そのためには何が必要なの?
「肥料あり」と「肥料なし」、「日光あり」と「日光なし」に分けて、比較実験開始!


左:肥料あり    右:肥料なし

「肥料ありの方が、葉が大きいね。」
「葉の色も肥料ありの方が、緑が濃いよ。」



左:日光に当てたもの   右:日光に当てなかったもの

「うわ~、なんだこりゃ!成長の仕方が全然違う!」
「先生、右はトウモロコシですか?」
いえ、両方ともインゲンマメです。

「日光なしの方は、葉も小さくて、色も薄い。」
「葉が黄色いのは、キャベツの葉の内側っぽくない?」
「あぁ!、キャベツの内側の葉は、日光に当たってないものね。」
↑身近な生活に
つなげて、考えを広げています。すばらしい!

「でも、くきは、日光なしの方が長いよ。どうして?」

また新しい疑問が生まれました。
「日光に当たりたいから、上に伸びたのでは?」
「他の植物の葉でさえぎられないように、上にいくんだよ。」
「まだ、土の中だとかん違いしているんじゃない?」
植物が成長するためには、日光が必要。
だから、少しでも多くの日光を浴びようと、自分の姿をかえているのですね。

「植物は、みな同じように成長すると思っていたけど、たった1週間でこんなに差が出るなんてびっくり!」と感想を述べる子もいました。

友達を信じて、前へ走る!

体育の時間は、リレーです。
時間をかけて、振り返らずにバトンをもらう練習をしました。

前に走る友達と自分の走るスピードが違う!振り返らずにバトンをもらうって、とっても難しい・・・


上手にパスするには、作戦が必要・・・


相手に合わせて、ダッシュする位置を決めて・・・


後は友達を信じて、自分もダッシュ!!


ぴったりのタイミングでバトンが通ると、とても気持ちがいい!!

<おまけ>
体育の途中で雨が降ってきてしまいました。帰りの用意をして、体育館で続きをすることに。
担任が体育館につくと、びっくり!!

ランドセルと持ち物をこんなにきれいに並べて、すばらしい!
「自分の部屋もきれいに片付けてよね!」って、おうちの人に言われちゃうかな?(*^-^*)

なまえつけてよ

『なまえつけてよ』を読み終えました。

初読の感想では、子馬に名前をつけられなかった春花の気持ちに同情し、「かわいそう」「悲しい」といった感想が多く見られましたが・・・


登場人物の関係を図で表し、
心の距離が大きく変化する2人(春花と勇太)を発見しました。


↑発見した春花と勇太の「心の距離レベル」を図にまとめました。
すると、作品の見方が変わり・・・

以下、学習後の『なまえつけてよ』の感想です。

「春花と勇太の心の距離がひらいたり、ちぢんだりして、どきどきした。」
「春花への勇太のやさしさに感動した。」
「登場人物の心の距離に気をつけて読むと楽しい。」
「心の距離が近くなった春花と勇太の今後が気になる。」