学校ニュース

カテゴリ:4年生

4年生 親子学習

今年一番の冷え込みの中、保護者のみなさん、ご来校いただきありがとうございました。
今年の親子学習は、科学体験。液体窒素をつかって、-196℃の世界を体験しました。
 
えっ!?液体窒素の中に指を入れていいの?凍っちゃうよ!!

液体窒素は、体温ですぐに気化してしまうので、触れることはできません。
一瞬なら指を入れても大丈夫(^^)

液体窒素に風船を入れると、どんどん体積が減っていきます。
縮んだ風船も机の上に置いておくと、またもとの大きさにもどります。
縮んだ風船の中をよく見てみると・・・
はじめはなかった液体らしきものがありました。これは、空気が冷えたものでした。



乾電池を冷やすと・・・
元気に鳴っていた電子メロディーの音が鳴らなくなりました。
「電池の工場が冷えて動かなくなっちゃたんだと思う」
その通り!!電池の中の化学反応が起きなくなってしまったからでした。

最後にキンキンに冷えたマシュマロを食べて、親子学習を楽しく終えました。
学年理事のお母さん、保護者のみなさん、ありがとうございました。

4年生校外学習~栃木消防本部・栃木警察署~


季節外れの寒さ&雨・・・あいにくの天気でしたが、栃木消防本部と栃木警察署を見学させていただきました。
      
栃木消防本部では、タンク車、ポンプ車、支援車、救急車・・・どの車両も新車のようにピカピカ!
毎日、徹底的に車両整備をされていることが伺えました。


見学中に緊急出動。やさしく応対してくれていた職員の方々の顔が一気に変わります。
    

こちらは、栃木警察署での様子。拳銃の弾をはじくたてや防弾チョッキを見せていただきました。

多くの方々が、私たちのくらしを守ってくださっていることを実感することができました。
栃木消防本部・栃木警察署のみなさん、貴重な体験をありがとうございました。

へんてこ山

「へんてこ山」って、どんな形?どんな色?どんな木が生えていて、どんな生き物がいるのだろう?思い思いに「へんてこな」山を描きました。






とじこめた空気と水

 

とじこめた空気を押し縮めようとすると空気の体積は小さくなるのかな?

「空気の入ったビニール袋は形が変わるけど、それって形が変わるだけで体積は変わらないんじゃない?」

「でも、ぱんぱんに袋をふくらますと、ぽんぽんするけど・・・」

「袋の形が変わっちゃうから、分かりづらいんだよ」

「形の変わらない容器でやってみよう!」

 
 

 「すごい!ばねみたい」
 

「手を離すと、すぐもとにもどるよ」

「体積がこんなに小さくなった!」

「何回も押し戻しを繰り返すと、筒が熱くなってくる!」

「空気鉄砲をつくってみようよ」

「コツを見つけた!!スポンジとスポンジをできるだけ離して、たくさん空気が入るようにすると、たくさん飛ばすことができるよ」

「空気の代わりに水を入れてもいいですか?」

「きっとすごいパワーだよ」

「みんな離れろ!!」

「あれ?・・・・全然飛ばない・・・」

「空気のときと違う・・・」

「なんでだろう?」・・・
(つづく)

福祉・介護のお仕事 出前講座

総合的な学習の時間「共に生きる」の学習として、出前講座を受けました。
来校していただいたのは、栃木県社会福祉協議会の先生、栃木県老人福祉施設協議会の先生、のお二方。
栃木県社会福祉協議会の先生は、「福祉の仕事って、どんな仕事だろう?」という疑問をていねいに説明してくださいました。


栃木県老人福祉施設協議会の先生は、お年寄りが入居する施設での具体的な仕事内容について説明してくださいました。



「おむつを使っているお年寄りがトイレで用ができるように支援して、気持ち良くトイレができたときには、自分のことのようにうれしいんだよ」
講師の先生の話を熱心に聞き、メモをとる子どもたち。

車椅子からパイプイスにお年寄りを移動する動作を支援する様子。
食い入るように見つめています。

栃木県老人福祉施設協議会の先生の最後のメッセージは、「今、私たちが当たり前に生活できるのは、おじいさん、おばあさんの力のおかげ。そのことを忘れないで」というものでした。
このメッセージは、子どもたちの心に響いたようでした。

以下、子どもたちの感想です。
・高齢者をお世話するお仕事は、感謝しながらしたい。
・今日の話で、お年寄りの大変さを知った。これからはもっとお年寄りを大切にしたい。
・こういう仕事があることは知っていたけど、こんなに奥が深いとは思わなかった。
・人の役に立ちたいから、福祉の仕事に興味をもった。

福祉について関心を高める授業をしてくださり、お二人の講師の先生には、心から感謝申し上げます。

さぁ、いくぞ-!!

 

元気な4年生。連日の運動会練習の疲れがあるでしょうが、やる気満々です。明日の運動会は天気が心配ですが、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれるでしょう。楽しみです。

にょろにょろ出現!!

2階の1年生教室からグリーンカーテンを観察していたら、こんなものが!!


こっちにも!!

 
へびが2匹もまとわりついて、きゃー!!

実はこれ、へびにそっくりな実をつける「ヘビウリ」なんです。
4年生花だんにある謎の植物の正体は、「ヘビウリ」でした。

↓は、ヘビウリの花。花びらの先端が、細い糸状でレースのようです。
とてもきれいです。開花時間は、早朝。時間がたつとしぼんでしまいますので、観察したければちょっと早起きしなくてはなりません。

 

↓は、ヒョウタンの花。同じウリ科の植物なので似ていますね。

 

来校の際は、校長室前のグリーンカーテンを見上げてみてください。
ちょうど1の2教室の前あたりに「にょろにょろ」が見られますよ

『一つの花』音読発表

4年生全員で、「一つの花」の音読に挑戦しました。
まずは、全校児童みんなで、トレロカモミロを元気に歌いました。

国語主任の感想
「元気に歌を歌った後、すうっと『一つの花』を読む雰囲気になって、めりはりがすばらしかった!」とおっしゃっていました。気持ちの切り替え作戦は、成功かな(^^)


↑作品の世界にみんなが入った瞬間。ぴりっと緊張感が漂いました。


「一つだけ、一つだけ・・・」の気持ちに寄り添って・・・


気持ちを込めた音読って難しい・・・


でも、みんな自信たっぷり、堂々と音読できました。
おうちでもたくさん練習したのでしょうね。
場面ごとに声音や読むスピードを変えることもできました。

「全校児童の前で発表するのは、はずかしいな・・・」
その気持ちに負けないよう、自分に挑戦する姿にも感心しました。






「戦争が終わった今は、たくさんの中から選ぶことができるよね。良い時代だけど、一つしかないものもあんじゃない?」
そんな感想をもった友達もいました。
う~む、なるほど!

4年生の音読もかけがえのない「一つの音読」でした。

4年生校外学習~とちぎクリーンプラザ編~


車中の様子。校外学習や宿泊学習で学んだことを問題に。
どの班もオリジナリティーあふれる問題を出し合っていました。


クリーンプラザの説明を受けています。みんな真剣!


アルミ缶やスチール缶の処理の仕方を学びました。
素早くメモを取ることも上手になりました。


ここがクリーンプラザの心臓部!中央制御室です。


「すご~い!燃えるごみがたくさんある!!」


教科書で学んだ「スラグ」を実際に触ることができました。
「さらさらしていて、本当に砂みたいだ。これが灰だったなんて思えないね。」


「このごみを手作業で分別するんだ。大変だね。僕たちもしっかり分別しなくちゃ。」


みんなで計量台の上に乗っている様子。全員で1100kgを超えました。

(永野川昼食編につづく)