学校ニュース

2020年12月の記事一覧

昼休みもみんななかよし

 昼休みの校庭では、子どもたちが楽しく遊んでいます。一輪車や長縄、サッカーで遊ぶ子もいれば、異なる学年の子どもたちが一緒にブランコ遊びやタイヤおにをしています。
 
    
    
 昇降口では、6年生のお兄さんに縄跳びを教えてもらいと1年生が集まってきていました。「何を教えてほしい。」とお兄さんが聞くと、1年生が声をそろえて「二重跳び!!」と言っています。お兄さんがやさしく、手首の使い方から教えてくれました。
 寒さに負けず、元気いっぱいやさしさいっぱいの子どもたちです。

学校にサンタクロースが・・・

 今日は、クリスマス・イブです。図書室には、かわいいサンタさんが冬休み特別貸出に来る子どもたちを出迎えてくれています。
 
 本を借りに来た子どもたちは、サンタさんになかなか気づきませんが、気づくと「サンタさんがいる!!」「かわいい!!」と笑顔になります。
    
 サンタさんは、本の陰でこっそりと隠れていたり、図書室の入口になわばしごを作って登っています。学校のあちこちにあるツリーを目指して、プレゼントを届けに行く途中なのかもしれませんね。
 コロナに負けずがんばっている子どもたちに「メリー・クリスマス」とささやいてくれているようです。

コロナに負けない部屋小の取組

 運営委員会の子どもたちがまとめてくれた「コロナに負けない部屋小宣言」をもとに、活発に活動しています。
 お昼の放送で、宣言文を全校児童に呼びかけました。宣言文の掲示物を作って、児童昇降口に掲示しました。
    
 新旧の校舎をつなぐ通路にある人権コーナーには、各学年の子どもたちが大切にしたいことや自分にできることを書いた宣言が掲示してあります。
 冬休みになってもご家庭で、この宣言を大切にして生活してくれると信じています。

保健委員会の清潔チェック

 登校後すぐに保健委員会の子どもたちによる清潔チェックを行いました。ハンカチやティッシュを持っているか、つめを切っているかを確認します。
    
 高学年のお兄さん、お姉さんに確認してもらって、ほめてもらえるので、低学年の子どもたちもうれしそうです。
 ハンカチやティッシュなどは、基本的な生活習慣でもあり、感染症予防のためにも重要なので、ご家庭のご支援をよろしくお願いいたします。

寒さに負けない登校班

 日に日に寒さが増しているように感じます。今朝はプールの水も凍っていました。そんな寒さに負けず、子どもたちはがんばって登校しています。朝の服装も暖かいものに変わってきました。まず、7時35分頃に西部方面の子どもたちを乗せたスクールバスが到着します。その後、7時55分頃までに全員登校しています。
    
    
    
 班長さんを先頭にきちんと一列で歩いています。信号を渡る班は、必ず手を上げて横断し、停まってくださった車に向かって一礼しています。また、学校の敷地に入っても、列を崩さないところは、本校児童のすばらしいところです。

音楽室から響く「歓喜の歌」

 4年生が、音楽の時間に「お楽しみ音楽をしよう」として、ベートーヴェンの交響曲第九番「歓喜の歌」を合奏しました。今日は、ピアノやアコーディオン、木琴、ベルリラ、小太鼓など、いろいろな楽器に触れられるように自分で楽器を選んで楽しく合奏しました。
    
    
 子どもたちは、楽器を変えたり、テンポを変えたりしながら合奏し、表情が歓びに満ちていました。年末のこの時期、歓びに満ちた新たな世界へと誘うこの曲は、ぴったりでした。

コロナに負けない部屋小宣言ができました!!

 これまでお伝えしてきたように校内人権週間を通して、学級ごとに「誰もが安心できる学校」になるためにできることを話し合ってきました。
 それぞれの学級で出された意見をもとに、運営委員会の子どもたちが、学校全体で取り組むことをまとめてくれました。
 運営委員会での話合いは、とても熱心に行われ、部屋小宣言がまとまったときは、だれともなく自然に拍手が起こりました。担当の柏原先生も感動したそうです。
 では、子どもたちの思いがつまった「コロナに負けない部屋小宣言」を紹介します。宣言は、3つの決意にまとめられました。
 ・ マスク、手洗い、うがい、消毒などの感染症予防対策をしっかり行います。
 ・ だれとでも、はげまし合い、やさしく接します。
 ・ 困っている友達にあたたかく接し、相談にのります。 
   
 今後は、各学級で子どもたちが書いたカードを掲示したり、児童会だよりや放送を使って呼びかけたりするなど運営委員会の子どもたちは意欲的に活動してくれます。
 この画像では、宣言文が見えにくいと思いますが、保護者の皆様には、来週人権だよりとしてくわしくお伝えしたいと思います。

3年生の食に関する指導

 3年生では、養護教諭と栄養士の先生による食に関する授業を行いました。今日は「おやつのたべかたをかんがえよう」という内容でした。
 まず、おやつを食べ過ぎたり、偏った食べ方をしたりすると、どんな問題が起こるか話し合いました。
 子どもたちは、栄養のバランスや体調を崩すことにつながるという考えが出されて、普段から関心があることがわかりました。
    
 次に、どのような食べ方をすればよいのか、健康の観点や栄養の観点から説明を聞きました。
 子どもたちの感想を読むと、「量や組み合わせに気を付けて食べる。」「晩ご飯の2時間前に食べるようにしたい。」「甘い物ばかり食べないようにする。」などが書かれていました。お家でもよく話し合ってみてください。

みんなで落ち葉清掃

 部屋小学校は、木々に囲まれた自然豊かな環境があります。夏は木陰となり、秋は木の実や落ち葉が子どもたちの教材になっています。
 しかし、たくさんの落ち葉を片付けるのは、とても大変です。今日は清掃の時間に児童と教職員全員で、落ち葉清掃を行いました。
 1・2年生は、校庭の石を拾いました。3年生以上は、あちこちにたまっている落ち葉を片付けました。
    
    
 子どもたちは、よく働きました。袋がいっぱいになるまで集めたものが、20袋ぐらい集まりました。

1年生の楽しいおみせやさんごっこ

 1年生が、国語の「ものの名まえ」の学習で、おみせやさんごっこをしました。自分たちが知っているお店や品物の名前をもとに、いろいろなお店を考えました。子どもたちは、花屋、洋服屋、靴屋、本屋、おもちゃ屋、文房具屋、ベーカリーの店員になって、自分たちで作った品物カードを売りました。
    
    
 これまでに、お店の人とお客さんの話し方を練習してきたので、「いらっしゃいませ。」「〇〇をください。」「はい、どうぞ。」など言葉のやりとりを楽しんでいました。

5・6年生のなわとび練習

 5・6年生が体育の時間になわとびの練習をしました。久しぶりの練習なので、手首の使い方や姿勢の大切さなど丁寧に確認しながらの授業でした。
 体が温まってきたので、あやとびや二重とびなどに挑戦しました。5・6年生は、基本が身についているのでとても上手です。
    
 去年までは、二重とびが苦手だった子も家でも練習してきたので、自信をもってとぶ姿も見られました。今年も目標をもって練習に取り組んでいこうとする意欲が高まっています。

興奮・ヤッター! 3・4年生~跳び箱に挑戦!!

 本日の3時間目、3・4年生は体育館で跳び箱を行いました。
 長い跳び箱を横向きに置き、足を広げずしゃがむような姿勢で跳び越す「腕立て閉脚跳び」に挑戦します。まずは準備体操をしっかり行い、1段の跳び箱から2段、3段・・・8段と用意し、自分に合った跳び箱を選んで跳び始めます。跳び終わった児童は、マットがずれないよう押さえたり友達にアドバイスしたり、協力して練習に取り組みました。
 寒い体育館の中でも、児童は次々と跳び箱に挑戦し、元気いっぱいです。
   

スマイルさんによる読み聞かせ

 今日の朝の活動は、ボランティアの「スマイル」さんによる読み聞かせです。
 ボランティアの皆さんは、季節や子どもたちの学年に合わせて、本を選んでくださっています。クリスマスや干支にちなんだ本や、心にじんわりしみてくる本を読んでくださいました。
    
   
 巧みな語り口に引き込まれて、子どもたちはお話の世界に聞き入っていました。
 スマイルの皆様には、朝早くからご協力いただきありがとうございました。

人権週間の取組②~1・2・3年生への指導~

 昨日に引き続き、人権週間の取組の様子を紹介します。今日は、1~3年生が朝の活動の時間に、新型コロナウイルス感染症に関する偏見や差別のない安心できる学校づくりについて話し合いました。
 5年生の授業と同じように、もしも自分が感染したらどんな気持ちになるか考え、不安な気持ちがあると、感染した人を避けようとしたり、悪口を言ってしまうなどの偏見や差別につながることを知りました。
    
 そして、安心できる学校にするためにどんなことをすればよいか話し合いました。
感染予防をしっかりすることだけでなく、やさしくしたり、励ましたりできることの大切さを感じていました。
 最後に、一人一人が大切にしたいことをハート型の紙に書きました。この紙はあとで人権コーナーに掲示して、お互いを尊重できるようにします。

人権週間の取組①~あなたならどうする?~

 今週は、校内人権週間です。今年は、「みんなが安心して生活できる学校にしよう」というテーマで、学校全体で人権教育を進めています。
 現在、感染者や医療従事者等に対して新型コロナウイルス感染症に関わる様々な偏見や差別という人権問題が起こっています。先日の教職員研修では、偏見や差別が、病気への不安から起こることを学びました。
 そこで、今年の人権週間では、子どもたちが抱えている不安や悩みに向き合い、しっかりと受け止めながら、そのような不安や悩みを解消し、偏見や差別を生まない人権感覚や人権意識を育てることを目標としました。
 今日は、5年生が学級活動の時間に、みんなが安心できる学校にするために何をしたらよいか話し合いました。
       
       
 まず、もし、自分が感染したらどんな気持ちになるか考えました。子どもたちは、「不安になる。」「どうして感染したのか。」「みんなに迷惑をかけてしまう。」などと考えていました。
 次に、このような病気への不安から逃れるために人間は誰かのせいにしたりするなどの偏見や差別を起こしてしまうことや、偏見や差別を恐れて治療に後ろ向きな気持ちになることが「負のスパイラル」になるとの説明を聞きました。子どもたちからは「そうだったのか」「差別をなくしたい」などのつぶやきが聞こえました。
 さらに、もし感染しても不安にならず、安心できる学校にするために何をしたらよいか話し合いました。「感染予防をしっかりする」「励まし合う」「やさしくする」などの意見が出されました。
 最後に、自分ができることは何か考えて授業が終わりました。教職員と子どもたちで力を合わせ、お互いの不安を受け止め、安心できる学校にしていきたいと思います。

あきのおもちゃのお店屋さん

 1年生が、生活科の時間に秋の木の実や落ち葉を使ったおもちゃを作りました。今日は、お互いに作ったおもちゃを遊べるようにお店屋さんになりました。
 どんぐりや松ぼっくりなどをつけた冠をかぶって、それぞれのコーナーで遊びました。
    
    
 工夫して作ったけん玉やコマ、やじろべえなどで遊んだり、まと入れやおみくじを楽しんだりできました。自分たちのコーナーでの遊び方がきちんと考えてあり、説明を書いた紙を読めばわかるようになっていました。説明する力も発揮されていました。

どうして明かりがつくのかな?

 3年生が理科の時間に豆電球を使った実験をしてきました。電池と豆電球で回路がつながると明かりがつくことがわかりました。
 そこで、今日は理科を担当している佐藤先生手作りの実験キットを使って、学習したことを応用する実験をしました。
 ねんどケースのような箱には、金属製の6つのボルトがついています。6つのうち2組だけ箱の中でつながっています。どれがつながっているのか外からは見えません。
 子どもたちは、「面白い!!」と、一生懸命協力しながら調べました。
    
    
 配線を変えたものが7種類も用意してあるので、1つ解決するとすぐに別の箱を調べていました。中身がわからないブラックボックスでも、この実験を通して中の配線がわかるようになって、子どもたちは大満足でした。

給食のメニューを考えたよ!!

 6年生が、家庭科の時間に藤岡給食センターの須藤先生の指導を受けて、2月の給食のためのメニューを考えました。
 須藤先生から、食品の3つの栄養の働きなどを説明していただき、献立に主食、主菜、副菜があり、それぞれに栄養の働きと関係があることを知りました。
 メニューを考える上での注意を聞いて、まずはメニューのテーマを決めることにしました。「困っている生産者の人の役に立つ」「健康になれる」「世界の料理」「牛LOVE」などグループごとに工夫したテーマが出されました。
    
    
 みんなで共通点やよいところを話し合い、テーマを決定しました。決まったテーマは・・・・・「旬・ザ・ワールドin栃木」です!!
 栃木県産の旬な食材を使って、世界の料理を楽しめることにしました。さて、どんな献立になるのか楽しみですね。

お昼休みは楽しい共遊

 今日は、清掃なしのロング昼休みでした。異学年で一緒に遊べるように分団ごとに集まって遊びました。それぞれ何をして遊ぶか話し合ったのですが、どの分団もケイどろや氷おになどのおにごっこ遊びになりました。
 部屋小の子どもたちは、追いかけるのも追いかけられるのも大好きです。オニになりたい子どもがたくさんいます。
    
 高学年の子どもは、オニになると低学年や走るのが苦手な子にはゆっくり追いかけてくれます。走るのが得意な子は、全力で追いかけてくれました。相手に合わせて遊んでくれる頼もしさが見られました。
    
 遊び終わったあとは、みんなで感想を話し合いました。どの子も楽しい気持ちになれた時間でした。

先生たちの人権感覚を磨く

 昨日の放課後、人権教育について先生たちの研修を行いました。講師は、下都賀教育事務所ふれあい学習課の磯先生にお願いしました。
 今回は、「あなたならどうしますか?~新型コロナウイルス感染症に関する偏見や差別について考えよう~」というテーマで研修しました。
 はじめに、誰に対してどのような偏見や差別が起こっているかについて、新聞記事などから実態を知りました。
 次に、自分や家族が感染したらどんな不安や悩みをもつか話し合いました。理想ではなく、自分が当事者になったときの不安や悩みの大きさを理解することの大切さがわかりました。
    
 そして、目に見えない不安を抱えると、その不安を取り除くために偏見や差別を起こしてしまう「負のスパイラル」に陥りやすいことや、正しい知識や人権感覚・人権意識によって、安心できるようになることを学びました。
 来週からの校内人権週間でも、子どもたちに「みんなが安心できる学校づくり」について話し合ってもらう予定です。
 これからも、我々教職員一同、人権感覚・人権意識を高めてまいります。

最後まで頑張り抜いた持久走記録会

 今日は気温が上がらず寒い一日でしたが、部屋小学校の校庭は、子どもたちの元気でいっぱいでした。
 今年は、保護者の方の参観はご遠慮いただき、持久走記録会として、体育の時間を使って練習の成果を確認することにしました。
 2時間目は、1・3・5年生、3時間目は、2・4・6年生が記録をとりました。子どもたちは、これまでの練習以上にがんばりました。無理なく自分に合った走り方を意識して最後まで走りきることができました。
     
    
    
 何よりもうれしく思えたのは、他の学年の子どもが走っているときに、大きな声で応援する姿が見られたことです。自分ががんばったと思える子は、誰に対してもそのがんばりを認められるようになることを教えられた気がしました。 

鼓笛の伝統を引き継ぐ

 昨日から6年生が、5年生の鼓笛の練習でアドバイスをしてくれています。体育館では指揮やガードの練習をしています。指揮の仕方やフラッグの回し方を丁寧に教えてくれています。
    
 音楽室では、太鼓やシンバルを練習しています。楽譜を見ながらリズムの取り方を教えてくれています。図工室ではベルリラの練習です。6年生がお手本を示したり、一緒に演奏したりしてくれています。
       
       
 自分たちも先輩から教わったことを思い出しながら、鼓笛の伝統だけでなく「優しさ」も引き継がれています。

登下校を見守ってくださる方への感謝の会

 12月に入り、朝夕の寒さが少しずつ増してきました。今日は、寒い日も暑い日も子どもたちの安全のためにお力添えいただいている方々をお招きして感謝の会を行いました。
 交通指導員の飯塚さん、部屋駐在所の大出さん、スクールガードリーダーの田中さん、スクールバス運転手の五百部さんに感謝の気持ちを込めて代表の作文を読んだり、お手紙を渡したりすることができました。
       
       
 大出さんからは、危険から身を守るための「いかのおすし」のことや道路でのゆずりあいの大切さ、信号は青でも必ず確認することなどをお話しいただきました。
 校長先生からは、毎日みんなのことを大切に思って守ってくださる方々の気持ちを考えて、あいさつすることや一人一人が交通ルールを守ることが感謝を表すことになるとの話がありました。
 これからも、地域や保護者の皆様に感謝しながら安全に登下校していきます。