学校ニュース

先生たちの人権感覚を磨く

 昨日の放課後、人権教育について先生たちの研修を行いました。講師は、下都賀教育事務所ふれあい学習課の磯先生にお願いしました。
 今回は、「あなたならどうしますか?~新型コロナウイルス感染症に関する偏見や差別について考えよう~」というテーマで研修しました。
 はじめに、誰に対してどのような偏見や差別が起こっているかについて、新聞記事などから実態を知りました。
 次に、自分や家族が感染したらどんな不安や悩みをもつか話し合いました。理想ではなく、自分が当事者になったときの不安や悩みの大きさを理解することの大切さがわかりました。
    
 そして、目に見えない不安を抱えると、その不安を取り除くために偏見や差別を起こしてしまう「負のスパイラル」に陥りやすいことや、正しい知識や人権感覚・人権意識によって、安心できるようになることを学びました。
 来週からの校内人権週間でも、子どもたちに「みんなが安心できる学校づくり」について話し合ってもらう予定です。
 これからも、我々教職員一同、人権感覚・人権意識を高めてまいります。