学校ニュース

カテゴリ:4年生

とじこめた空気と水

 

とじこめた空気を押し縮めようとすると空気の体積は小さくなるのかな?

「空気の入ったビニール袋は形が変わるけど、それって形が変わるだけで体積は変わらないんじゃない?」

「でも、ぱんぱんに袋をふくらますと、ぽんぽんするけど・・・」

「袋の形が変わっちゃうから、分かりづらいんだよ」

「形の変わらない容器でやってみよう!」

 
 

 「すごい!ばねみたい」
 

「手を離すと、すぐもとにもどるよ」

「体積がこんなに小さくなった!」

「何回も押し戻しを繰り返すと、筒が熱くなってくる!」

「空気鉄砲をつくってみようよ」

「コツを見つけた!!スポンジとスポンジをできるだけ離して、たくさん空気が入るようにすると、たくさん飛ばすことができるよ」

「空気の代わりに水を入れてもいいですか?」

「きっとすごいパワーだよ」

「みんな離れろ!!」

「あれ?・・・・全然飛ばない・・・」

「空気のときと違う・・・」

「なんでだろう?」・・・
(つづく)

福祉・介護のお仕事 出前講座

総合的な学習の時間「共に生きる」の学習として、出前講座を受けました。
来校していただいたのは、栃木県社会福祉協議会の先生、栃木県老人福祉施設協議会の先生、のお二方。
栃木県社会福祉協議会の先生は、「福祉の仕事って、どんな仕事だろう?」という疑問をていねいに説明してくださいました。


栃木県老人福祉施設協議会の先生は、お年寄りが入居する施設での具体的な仕事内容について説明してくださいました。



「おむつを使っているお年寄りがトイレで用ができるように支援して、気持ち良くトイレができたときには、自分のことのようにうれしいんだよ」
講師の先生の話を熱心に聞き、メモをとる子どもたち。

車椅子からパイプイスにお年寄りを移動する動作を支援する様子。
食い入るように見つめています。

栃木県老人福祉施設協議会の先生の最後のメッセージは、「今、私たちが当たり前に生活できるのは、おじいさん、おばあさんの力のおかげ。そのことを忘れないで」というものでした。
このメッセージは、子どもたちの心に響いたようでした。

以下、子どもたちの感想です。
・高齢者をお世話するお仕事は、感謝しながらしたい。
・今日の話で、お年寄りの大変さを知った。これからはもっとお年寄りを大切にしたい。
・こういう仕事があることは知っていたけど、こんなに奥が深いとは思わなかった。
・人の役に立ちたいから、福祉の仕事に興味をもった。

福祉について関心を高める授業をしてくださり、お二人の講師の先生には、心から感謝申し上げます。

さぁ、いくぞ-!!

 

元気な4年生。連日の運動会練習の疲れがあるでしょうが、やる気満々です。明日の運動会は天気が心配ですが、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれるでしょう。楽しみです。

にょろにょろ出現!!

2階の1年生教室からグリーンカーテンを観察していたら、こんなものが!!


こっちにも!!

 
へびが2匹もまとわりついて、きゃー!!

実はこれ、へびにそっくりな実をつける「ヘビウリ」なんです。
4年生花だんにある謎の植物の正体は、「ヘビウリ」でした。

↓は、ヘビウリの花。花びらの先端が、細い糸状でレースのようです。
とてもきれいです。開花時間は、早朝。時間がたつとしぼんでしまいますので、観察したければちょっと早起きしなくてはなりません。

 

↓は、ヒョウタンの花。同じウリ科の植物なので似ていますね。

 

来校の際は、校長室前のグリーンカーテンを見上げてみてください。
ちょうど1の2教室の前あたりに「にょろにょろ」が見られますよ

『一つの花』音読発表

4年生全員で、「一つの花」の音読に挑戦しました。
まずは、全校児童みんなで、トレロカモミロを元気に歌いました。

国語主任の感想
「元気に歌を歌った後、すうっと『一つの花』を読む雰囲気になって、めりはりがすばらしかった!」とおっしゃっていました。気持ちの切り替え作戦は、成功かな(^^)


↑作品の世界にみんなが入った瞬間。ぴりっと緊張感が漂いました。


「一つだけ、一つだけ・・・」の気持ちに寄り添って・・・


気持ちを込めた音読って難しい・・・


でも、みんな自信たっぷり、堂々と音読できました。
おうちでもたくさん練習したのでしょうね。
場面ごとに声音や読むスピードを変えることもできました。

「全校児童の前で発表するのは、はずかしいな・・・」
その気持ちに負けないよう、自分に挑戦する姿にも感心しました。






「戦争が終わった今は、たくさんの中から選ぶことができるよね。良い時代だけど、一つしかないものもあんじゃない?」
そんな感想をもった友達もいました。
う~む、なるほど!

4年生の音読もかけがえのない「一つの音読」でした。