学校ニュース

2020年12月の記事一覧

5・6年生のなわとび練習

 5・6年生が体育の時間になわとびの練習をしました。久しぶりの練習なので、手首の使い方や姿勢の大切さなど丁寧に確認しながらの授業でした。
 体が温まってきたので、あやとびや二重とびなどに挑戦しました。5・6年生は、基本が身についているのでとても上手です。
    
 去年までは、二重とびが苦手だった子も家でも練習してきたので、自信をもってとぶ姿も見られました。今年も目標をもって練習に取り組んでいこうとする意欲が高まっています。

興奮・ヤッター! 3・4年生~跳び箱に挑戦!!

 本日の3時間目、3・4年生は体育館で跳び箱を行いました。
 長い跳び箱を横向きに置き、足を広げずしゃがむような姿勢で跳び越す「腕立て閉脚跳び」に挑戦します。まずは準備体操をしっかり行い、1段の跳び箱から2段、3段・・・8段と用意し、自分に合った跳び箱を選んで跳び始めます。跳び終わった児童は、マットがずれないよう押さえたり友達にアドバイスしたり、協力して練習に取り組みました。
 寒い体育館の中でも、児童は次々と跳び箱に挑戦し、元気いっぱいです。
   

スマイルさんによる読み聞かせ

 今日の朝の活動は、ボランティアの「スマイル」さんによる読み聞かせです。
 ボランティアの皆さんは、季節や子どもたちの学年に合わせて、本を選んでくださっています。クリスマスや干支にちなんだ本や、心にじんわりしみてくる本を読んでくださいました。
    
   
 巧みな語り口に引き込まれて、子どもたちはお話の世界に聞き入っていました。
 スマイルの皆様には、朝早くからご協力いただきありがとうございました。

人権週間の取組②~1・2・3年生への指導~

 昨日に引き続き、人権週間の取組の様子を紹介します。今日は、1~3年生が朝の活動の時間に、新型コロナウイルス感染症に関する偏見や差別のない安心できる学校づくりについて話し合いました。
 5年生の授業と同じように、もしも自分が感染したらどんな気持ちになるか考え、不安な気持ちがあると、感染した人を避けようとしたり、悪口を言ってしまうなどの偏見や差別につながることを知りました。
    
 そして、安心できる学校にするためにどんなことをすればよいか話し合いました。
感染予防をしっかりすることだけでなく、やさしくしたり、励ましたりできることの大切さを感じていました。
 最後に、一人一人が大切にしたいことをハート型の紙に書きました。この紙はあとで人権コーナーに掲示して、お互いを尊重できるようにします。

人権週間の取組①~あなたならどうする?~

 今週は、校内人権週間です。今年は、「みんなが安心して生活できる学校にしよう」というテーマで、学校全体で人権教育を進めています。
 現在、感染者や医療従事者等に対して新型コロナウイルス感染症に関わる様々な偏見や差別という人権問題が起こっています。先日の教職員研修では、偏見や差別が、病気への不安から起こることを学びました。
 そこで、今年の人権週間では、子どもたちが抱えている不安や悩みに向き合い、しっかりと受け止めながら、そのような不安や悩みを解消し、偏見や差別を生まない人権感覚や人権意識を育てることを目標としました。
 今日は、5年生が学級活動の時間に、みんなが安心できる学校にするために何をしたらよいか話し合いました。
       
       
 まず、もし、自分が感染したらどんな気持ちになるか考えました。子どもたちは、「不安になる。」「どうして感染したのか。」「みんなに迷惑をかけてしまう。」などと考えていました。
 次に、このような病気への不安から逃れるために人間は誰かのせいにしたりするなどの偏見や差別を起こしてしまうことや、偏見や差別を恐れて治療に後ろ向きな気持ちになることが「負のスパイラル」になるとの説明を聞きました。子どもたちからは「そうだったのか」「差別をなくしたい」などのつぶやきが聞こえました。
 さらに、もし感染しても不安にならず、安心できる学校にするために何をしたらよいか話し合いました。「感染予防をしっかりする」「励まし合う」「やさしくする」などの意見が出されました。
 最後に、自分ができることは何か考えて授業が終わりました。教職員と子どもたちで力を合わせ、お互いの不安を受け止め、安心できる学校にしていきたいと思います。

あきのおもちゃのお店屋さん

 1年生が、生活科の時間に秋の木の実や落ち葉を使ったおもちゃを作りました。今日は、お互いに作ったおもちゃを遊べるようにお店屋さんになりました。
 どんぐりや松ぼっくりなどをつけた冠をかぶって、それぞれのコーナーで遊びました。
    
    
 工夫して作ったけん玉やコマ、やじろべえなどで遊んだり、まと入れやおみくじを楽しんだりできました。自分たちのコーナーでの遊び方がきちんと考えてあり、説明を書いた紙を読めばわかるようになっていました。説明する力も発揮されていました。

どうして明かりがつくのかな?

 3年生が理科の時間に豆電球を使った実験をしてきました。電池と豆電球で回路がつながると明かりがつくことがわかりました。
 そこで、今日は理科を担当している佐藤先生手作りの実験キットを使って、学習したことを応用する実験をしました。
 ねんどケースのような箱には、金属製の6つのボルトがついています。6つのうち2組だけ箱の中でつながっています。どれがつながっているのか外からは見えません。
 子どもたちは、「面白い!!」と、一生懸命協力しながら調べました。
    
    
 配線を変えたものが7種類も用意してあるので、1つ解決するとすぐに別の箱を調べていました。中身がわからないブラックボックスでも、この実験を通して中の配線がわかるようになって、子どもたちは大満足でした。

給食のメニューを考えたよ!!

 6年生が、家庭科の時間に藤岡給食センターの須藤先生の指導を受けて、2月の給食のためのメニューを考えました。
 須藤先生から、食品の3つの栄養の働きなどを説明していただき、献立に主食、主菜、副菜があり、それぞれに栄養の働きと関係があることを知りました。
 メニューを考える上での注意を聞いて、まずはメニューのテーマを決めることにしました。「困っている生産者の人の役に立つ」「健康になれる」「世界の料理」「牛LOVE」などグループごとに工夫したテーマが出されました。
    
    
 みんなで共通点やよいところを話し合い、テーマを決定しました。決まったテーマは・・・・・「旬・ザ・ワールドin栃木」です!!
 栃木県産の旬な食材を使って、世界の料理を楽しめることにしました。さて、どんな献立になるのか楽しみですね。

お昼休みは楽しい共遊

 今日は、清掃なしのロング昼休みでした。異学年で一緒に遊べるように分団ごとに集まって遊びました。それぞれ何をして遊ぶか話し合ったのですが、どの分団もケイどろや氷おになどのおにごっこ遊びになりました。
 部屋小の子どもたちは、追いかけるのも追いかけられるのも大好きです。オニになりたい子どもがたくさんいます。
    
 高学年の子どもは、オニになると低学年や走るのが苦手な子にはゆっくり追いかけてくれます。走るのが得意な子は、全力で追いかけてくれました。相手に合わせて遊んでくれる頼もしさが見られました。
    
 遊び終わったあとは、みんなで感想を話し合いました。どの子も楽しい気持ちになれた時間でした。

先生たちの人権感覚を磨く

 昨日の放課後、人権教育について先生たちの研修を行いました。講師は、下都賀教育事務所ふれあい学習課の磯先生にお願いしました。
 今回は、「あなたならどうしますか?~新型コロナウイルス感染症に関する偏見や差別について考えよう~」というテーマで研修しました。
 はじめに、誰に対してどのような偏見や差別が起こっているかについて、新聞記事などから実態を知りました。
 次に、自分や家族が感染したらどんな不安や悩みをもつか話し合いました。理想ではなく、自分が当事者になったときの不安や悩みの大きさを理解することの大切さがわかりました。
    
 そして、目に見えない不安を抱えると、その不安を取り除くために偏見や差別を起こしてしまう「負のスパイラル」に陥りやすいことや、正しい知識や人権感覚・人権意識によって、安心できるようになることを学びました。
 来週からの校内人権週間でも、子どもたちに「みんなが安心できる学校づくり」について話し合ってもらう予定です。
 これからも、我々教職員一同、人権感覚・人権意識を高めてまいります。