学校ニュース

2020年12月の記事一覧

あきのおもちゃのお店屋さん

 1年生が、生活科の時間に秋の木の実や落ち葉を使ったおもちゃを作りました。今日は、お互いに作ったおもちゃを遊べるようにお店屋さんになりました。
 どんぐりや松ぼっくりなどをつけた冠をかぶって、それぞれのコーナーで遊びました。
    
    
 工夫して作ったけん玉やコマ、やじろべえなどで遊んだり、まと入れやおみくじを楽しんだりできました。自分たちのコーナーでの遊び方がきちんと考えてあり、説明を書いた紙を読めばわかるようになっていました。説明する力も発揮されていました。

どうして明かりがつくのかな?

 3年生が理科の時間に豆電球を使った実験をしてきました。電池と豆電球で回路がつながると明かりがつくことがわかりました。
 そこで、今日は理科を担当している佐藤先生手作りの実験キットを使って、学習したことを応用する実験をしました。
 ねんどケースのような箱には、金属製の6つのボルトがついています。6つのうち2組だけ箱の中でつながっています。どれがつながっているのか外からは見えません。
 子どもたちは、「面白い!!」と、一生懸命協力しながら調べました。
    
    
 配線を変えたものが7種類も用意してあるので、1つ解決するとすぐに別の箱を調べていました。中身がわからないブラックボックスでも、この実験を通して中の配線がわかるようになって、子どもたちは大満足でした。

給食のメニューを考えたよ!!

 6年生が、家庭科の時間に藤岡給食センターの須藤先生の指導を受けて、2月の給食のためのメニューを考えました。
 須藤先生から、食品の3つの栄養の働きなどを説明していただき、献立に主食、主菜、副菜があり、それぞれに栄養の働きと関係があることを知りました。
 メニューを考える上での注意を聞いて、まずはメニューのテーマを決めることにしました。「困っている生産者の人の役に立つ」「健康になれる」「世界の料理」「牛LOVE」などグループごとに工夫したテーマが出されました。
    
    
 みんなで共通点やよいところを話し合い、テーマを決定しました。決まったテーマは・・・・・「旬・ザ・ワールドin栃木」です!!
 栃木県産の旬な食材を使って、世界の料理を楽しめることにしました。さて、どんな献立になるのか楽しみですね。

お昼休みは楽しい共遊

 今日は、清掃なしのロング昼休みでした。異学年で一緒に遊べるように分団ごとに集まって遊びました。それぞれ何をして遊ぶか話し合ったのですが、どの分団もケイどろや氷おになどのおにごっこ遊びになりました。
 部屋小の子どもたちは、追いかけるのも追いかけられるのも大好きです。オニになりたい子どもがたくさんいます。
    
 高学年の子どもは、オニになると低学年や走るのが苦手な子にはゆっくり追いかけてくれます。走るのが得意な子は、全力で追いかけてくれました。相手に合わせて遊んでくれる頼もしさが見られました。
    
 遊び終わったあとは、みんなで感想を話し合いました。どの子も楽しい気持ちになれた時間でした。

先生たちの人権感覚を磨く

 昨日の放課後、人権教育について先生たちの研修を行いました。講師は、下都賀教育事務所ふれあい学習課の磯先生にお願いしました。
 今回は、「あなたならどうしますか?~新型コロナウイルス感染症に関する偏見や差別について考えよう~」というテーマで研修しました。
 はじめに、誰に対してどのような偏見や差別が起こっているかについて、新聞記事などから実態を知りました。
 次に、自分や家族が感染したらどんな不安や悩みをもつか話し合いました。理想ではなく、自分が当事者になったときの不安や悩みの大きさを理解することの大切さがわかりました。
    
 そして、目に見えない不安を抱えると、その不安を取り除くために偏見や差別を起こしてしまう「負のスパイラル」に陥りやすいことや、正しい知識や人権感覚・人権意識によって、安心できるようになることを学びました。
 来週からの校内人権週間でも、子どもたちに「みんなが安心できる学校づくり」について話し合ってもらう予定です。
 これからも、我々教職員一同、人権感覚・人権意識を高めてまいります。