学校ニュース

2021年7月の記事一覧

熱中症を防ぐために

 梅雨明けしてからというもの、日中の日差しや気温は厳しさを増しています。熱中症予防のために熱中症計を使っていますが、昼休みの時点で「危険」レベルになっていました。
 すぐに校内放送で昼休みは、教室で過ごすように伝えました。教室はエアコンが効いているので快適です。
    
 子どもたちは、図書室で読書したり、友達とカードゲームをしたり、タブレットを操作したりして楽しく時間を過ごしていました。
 夏休みに入っても厳しい暑さは続くようです。ご家庭でも熱中症予防にご協力ください。

部屋小スイレンジャーの理科研究

 5月から、5・6年生の希望者が理科研究を行っています。研究テーマは、昨年度に続いて「スイレンの花が開く秘密を見つけよう」です。
 11名の子どもたちは、スイレンを調べるスイレンジャーとして、毎日、気温や水温、照度を測り、つぼみから開花が終わるまでの花の様子を記録してきました。なんと、3ヶ月の間に99個もの花の様子を調べてきました。
    
 今日は、昼休みに葉や茎のつくりを顕微鏡で観察したり、葉にできるデンプンについて調べる実験をしたりしました。
 子どもたちは、理科の時間に学習した知識を生かしながら観察・実験できました。1学期の観察は、あと少しですが、これからは集めたデータをもとに開花と関係のある条件についてさらに探究していきます。

今日の給食~「グヤーシュ」って何料理?

 今日の給食に「グヤーシュ」という料理が出ました。グヤーシュは、ハンガリーの郷土料理で、牛肉とパプリカ、玉ねぎなどの野菜を煮込んだシチューのような料理です。
 「どうしてハンガリーの料理を?」と思われるかもしれませんね。実は、もうすぐ開幕する東京オリンピックのため、栃木市がハンガリーの近代五種の選手を受け入れるホストタウンになっているからです!!
    
 ちなみに、ハンガリーはオリンピックの近代五種で最も多く金メダルをとっている国だそうです。
 グヤーシュを食べた子どもたちに感想を聞くと、「おいしい。」「初めて食べた。」と言っていました。食育を通して国際理解も図ることができました。
 

花丸 1年生の劇 第2弾「おむすびころりん」

 今日は、1年生の劇、第2弾「おむすびころりん」の発表がありました。一昨日前に、手作りポスターが各クラスに届いたので、たくさんのお客さんが1年教室に集まりました。
 1年生は初日公演でも、全く緊張している様子はなく、はっきりした声で動作も大きく、完成度が高かったです。見ていた上級生が「踊りがおもしろかった。」「楽しい踊りで、見ている私も楽しくなった。」と感想を発表しました。上級生や先生方がたくさん見に来てくれて、たいへん盛り上がりました。
 1年生の劇は16日の昼休みまで上演します。「また明日も来るよ。」と言っていた2年生、ありがとう。1年生は多くの上級生に見守られて、自信を付けています。  
         
        

ふるさとの水害の歴史を学ぶ

 6年生が、総合的な学習の時間に部屋地区の水害の歴史について、校外で調べ学習を行いました。
 先日も講話をお願いした田熊さんの案内で、いろいろな所を紹介していただきました。
    
    
 子どもたちは、学校のすぐ近くの土手に決壊口記念碑があることを知り、驚いていました。また、巴波川沿いの決壊した場所や旧部屋村役場にあった石倉が移転されていまも残されている様子を見学しました。
 旧巴波川の流れに沿って、水神様が祀られていることや家に近くに水塚の跡が残っていることなど、まるでタイムスリップして過去のことを知ることができました。
 また、去年総合的な学習の時間に調べた「お岩淵伝説」のことも、実際に今も大切に祀られていることを知りました。
 地域の方から、歴史を学ぶことはとても貴重な体験です。田熊さんありがとうございました。