学校ニュース

2021年5月の記事一覧

子どもたちの豊かな学びを支える

 5年生の家庭科では、手縫いの練習をしています。経験の少ない子どもたちにとって、縫い針を扱うこと、特に玉結びや玉留めはなかなか上手くいきません。
 今日は、子どもたちを支援するために、篠塚先生、猿橋先生、秋山博先生がゲストティーチャーとして協力してくれました。
 困った時に相談できるので、安心しながら子どもたちはどんどん上達していきました。
    
 6年生の総合的な学習の時間では、地域の水害の歴史について田熊さんからお話を聞かせていただきました。カスリーン台風の時に、堤防が決壊して大きな被害が出たときの様子を地図や写真などを使いながらくわしく説明してくださいました。
 また、6年前に学校が水害にあったときのことも、当時を思い出しながら丁寧に教えてくださいました。
    
 これからも小規模校のよさを生かして、地域と学校が連携して子どもたちの豊かな学びを支えていきます。

6年総合「水害から命とふるさとを守る」

 6年生が、総合的な学習の時間で「水害から命とふるさとを守るために」の学習に取り組んでいます。この学習では、地域の水害の歴史や防災のまちづくりについて調べていきます。
 今日は、月曜日に地域の方からお話を聞く前に、部屋地区に大きな被害をもたらした「カスリーン台風」と「関東東北豪雨」について調べました。
      
      
 パソコン室にあるタブレットを使って、先生が選んでおいたサイトで調べました。子どもたちは機器の操作も上手にできました。
 集中して調べていたので、あっという間に時間が立ちました。月曜日には、どのような水害が起こったのかくわしくお話を聞いて、さらに調べたい課題を考えていきます。

興奮・ヤッター! 4年 よしず作り体験に行ってきました!

 4年生は、総合的な学習の時間に「地域の伝統産業を守り続けるために」という学習で、よしず作り体験に行ってきました。毎年、体験活動をさせていただいている松本さんのお宅です。
 まずは、学校で分からなかったことを質問させていただきました。よしずを作るのにどれくらいの時間がかかるのか、葦焼きは何のためにやるのか、それぞれが興味をもったことを質問し、答えていただきました。
 次に体験活動です。4つのグループに分かれ、手編み用の道具を使って葦を編んでいきました。今年の4年生も声を掛け合い、協力しながらよしずを作り上げました。「このよしずを今日の写真と一緒に飾りたいな。」子どもからよいアイデアをもらったので、教室に展示したいと思います。
 松本さん、お忙しい中、丁寧に教えていただき、ありがとうございました。
   

今年度初めての読み聞かせ

 今日の朝の活動は、読み聞かせでした。ボランティアの方々には朝早くからお越しいただき、ありがとうございました。
 教室は、密にならないように自分の席で聞くようにしています。けれど、どの席の子どもも集中してお話の世界に入り込んでいました。
      
      
 ボランティアの方々は、学年ごとに子どもたちが興味を持つように選んでいただいた本を、やさしく読み聞かせてくださいました。
 読み聞かせの後、子どもたちの感想を伝えています。シリーズの本が図書室にあることを知った子どもは、さっそく休み時間に借りに行きたいと意欲を高めていました。

小中学校の合同研修会

 今日の放課後、藤岡第二中学校で藤二中ブロックの小中一貫教育を進めるための合同研修会を行いました。
 藤二中ブロックでは、小中9年間を通して「ふるさとを愛し、未来に向かってたくましく生きる児童生徒」を育てるために、教職員が力を合わせ、いろいろな取組を進めています。
 今日の研修会では、学力向上、児童・生徒指導、健康・体力向上の3つの部会に分かれて話し合いました。
    
 学力向上部会では、お互いの授業を見せ合いながら授業改善に取り組みます。9月には部屋小に中学校の先生方が来て授業研究会をする予定です。それ以外にも英語教育や家庭学習について連携していきます。
 児童・生徒指導部会では、中学校の生活のきまりについて共通理解しました。中学校の統合を見据えて、子どもたちがスムーズに学校生活を送れるよう話し合いました。ゲームの時間や安全な使い方などの情報についても話し合いました。
 健康・体力向上部会では、健康の課題について情報交換したり、子どもたちの体力向上のための体育の授業の工夫について話し合ったりしました。
 これからも、小中の先生が協力して小中一貫教育に取り組んでいきます。