学校ニュース

カテゴリ:5年生

人権週間の取組①~あなたならどうする?~

 今週は、校内人権週間です。今年は、「みんなが安心して生活できる学校にしよう」というテーマで、学校全体で人権教育を進めています。
 現在、感染者や医療従事者等に対して新型コロナウイルス感染症に関わる様々な偏見や差別という人権問題が起こっています。先日の教職員研修では、偏見や差別が、病気への不安から起こることを学びました。
 そこで、今年の人権週間では、子どもたちが抱えている不安や悩みに向き合い、しっかりと受け止めながら、そのような不安や悩みを解消し、偏見や差別を生まない人権感覚や人権意識を育てることを目標としました。
 今日は、5年生が学級活動の時間に、みんなが安心できる学校にするために何をしたらよいか話し合いました。
       
       
 まず、もし、自分が感染したらどんな気持ちになるか考えました。子どもたちは、「不安になる。」「どうして感染したのか。」「みんなに迷惑をかけてしまう。」などと考えていました。
 次に、このような病気への不安から逃れるために人間は誰かのせいにしたりするなどの偏見や差別を起こしてしまうことや、偏見や差別を恐れて治療に後ろ向きな気持ちになることが「負のスパイラル」になるとの説明を聞きました。子どもたちからは「そうだったのか」「差別をなくしたい」などのつぶやきが聞こえました。
 さらに、もし感染しても不安にならず、安心できる学校にするために何をしたらよいか話し合いました。「感染予防をしっかりする」「励まし合う」「やさしくする」などの意見が出されました。
 最後に、自分ができることは何か考えて授業が終わりました。教職員と子どもたちで力を合わせ、お互いの不安を受け止め、安心できる学校にしていきたいと思います。

5年生のYGS活動!!

 5年生では、国語の「よりよい学校生活のために」で、学校をもっとよくするための話合いをしました。そこで昨日から「運動会で誰もケガをしないように石を拾おう。」という提案をして、学校全体の取組になりました。
 5年生の提案は、他にも「廊下は右側を歩くようにしよう。」があります。さっそく、気をつけたい場所として、図書室の前、1階から2階への階段の廊下に矢印をつけたり、ポスターを貼ったりすることができました。
    
 5年生では、自分たちのアイディアを生かして、もっとよい学校にするための取組をY(よりよい)G(学校)S(生活)活動と呼んで、これからもいろいろな提案を実現してくれるそうです。頼もしいですね。

宿泊学習2日目も楽しいぞ!!

 5年生の宿泊学習2日目は、なす高原自然の家で朝食をとった後、那須どうぶつ王国へ行きました。普段なかなか経験できない動物たちと触れ合うことができました。
 お昼は、ホテルでの豪華なランチをいただきました。魅力的なメニューに目が輝いていました。最後は、お菓子の城でお土産を選びました。Goto事業の補助対象になっているので、地域共通クーポンも使いました。
       
 楽しい2日間を過ごして、現在学校に向かっているところです。保護者の皆様にはお迎えのご協力ありがとうございました。どんな思い出ができたか、ぜひ聞いてあげてください。 

火の神様とキャンプファイヤー!!

 5年生は、今朝も全員元気で、おいしい朝ご飯を食べているとの連絡がありました。
 また、昨夜のキャンプファイヤーの様子の写真も送られてきましたので、ご紹介します。柏原先生が火の神様になって、トーチの火を代表の子どもたちに分けています。
 その後、みんなが囲む中心のたきぎに点火して、火を囲みながらレクリエーションやフォークダンスなどを楽しみました。
         
 なす高原自然の家は、雨天でもキャンプファイヤーができるような特別な施設があります。他では体験できない特別な夜の思い出ができました。

5年生が宿泊学習に出発!!

 5年生が、今日から1泊2日で宿泊学習に出かけました。今年はコロナウイルス感染症予防のため、行き先を那須方面に変更しました。
 では、現地の様子をお知らせします。栃木市はくもりですが、宿泊先のなす高原自然の家に着くと青空が広がっています。
 荷物を置いて、さっそくハイキングに出かけました。茶臼岳を望みながら、自然を満喫することができました。吊り橋ではドキドキしたり、殺生石では伝説を知ったりすることもできました。
    
 午後は、自然の家に入所して、さらに活動を楽しみます。

5年生が脱穀を体験しました!!

 5年生は、総合的な学習の時間にお米作りについて学習しています。今日は、稲刈りに続いて渡邉さんのご協力を得て、脱穀を体験しました。
 大きなコンバインの説明を聞いてから、干してあった稲の束を運びました。みんなで何度も往復しながらたくさん運びました。
 実をとった後のわらがコンバインの後ろからしばって出てくるので、それもトラックに運びました。
     
 みんなで協力して、どんどん稲が減っていきました。全部脱穀し終わったので、今度は、袋につめる様子を見学しました。コンバインをリモコンで操作する体験もさせていただきました。一袋で50kg近くのお米が4袋ほどになりました。
    
 籾殻がついたお米の粒をもらって、籾殻を外して食べることもできました。子どもたちからは「おいしい」という声が聞こえました。終わったあとには「これからお米を大切にして食べたい。」という感想もありました。
 渡邉さん貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

5年国語「どちらを選びますか」

 5年生は、国語の時間にミニディベートを通して、立場や意図を明確にした話合いを練習しています。今日は「遊びに行くなら山がいいか、海がいいか。」という話題で、山グループと海グループに分かれて討論しました。
    
 最初にお互いの主張を発表し、それをふまえて相手に質問をするための作戦を立てます。今回は安全面やゴミの問題についてのやりとりが活発に行われました。
 その後、もう一度考えを整理して意見を発表してディベートは終わりです。最後に、司会者の子どもたちと校長先生が相談して、より説得力があった方を選びました。僅差の判定になりましたが、どのような話合いになったか5年生に聞いてみてください。

待ちに待った稲刈りができました!!

 5年生では、総合的な学習の時間や社会科の時間に米作りについて学習しています。今年は、ちょうど田植えをする時期に臨時休業になってしまい田植えが体験できず、とてもくやしい思いをしていました。
 それでも渡邉さんのご協力で、子どもたちが稲刈りを体験できるように準備をしていただき、今日は待ちに待った稲刈りを体験できました。
    
    
 子どもたちの中には、初めて稲刈りをする子もいます。渡邉さんから説明をよく聞いてから、いよいよ稲刈り体験のスタートです。午前中とはいえ、暑さの中汗だくになりながらみんな一生懸命に取り組みました。みんなで協力して、たくさんあった稲を全部刈ることができました。
 子どもたちにとって教科書からだけでは学ぶことのできない経験ができました。次は、脱穀の体験をする予定です。渡邉さんどうかよろしくお願いいたします。