学校ニュース

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写真で振りかえる西方小学校 NO.58

 現在西方小学校の図書室は校舎2階中央部にあります。蔵書は約9800冊あります。児童達はその中から本を選んで借りています。現在の図書室の様子を紹介いたします。

  

 普通教室と同じ広さの部屋の周りに書架があり、蔵書がぎっしり並んでいます。中央部は机や椅子が並んでいて、1学級の児童が全員同時に読書することも可能になっています。

  

  (旧校舎の1階図面です)            (図面を拡大してみました)

旧校舎の図面を調べてみました。図書室・図書館は1階の校長室の横にありました。

昭和52年に現在の校舎ができました。複数の卒業生にお話を伺うと、そのときの図書室は3階の現在会議室になっている所にあったそうです。

 この部屋は普通の教室の約1.4倍の広さがあります。

 別の卒業生の証言から平成10年代には図書室が2階の現在の位置になっていたそうです。

 ここからは推測になります。3階の会議室は昨年度まで多目的室と呼ばれていました。平成10年代に総合的な学習の時間が創設され、ある程度広い多目的室の需要が高まり3階の図書室を2階の普通教室の所に引っ越したのではないかと思われます。

 西方小学校の図書室は1階から3階そして2階と場所を変えながら100年以上開館されているのです。

 

写真で振りかえる西方小学校 NO.57

 西方小学校は現在の校舎ができて45年たちます。かなり年数がたっていますが、児童の命を守るための消防・防火施設は、きちんと整備されています。今回はその中から3設備を紹介いたします。

     

 火災を感知すると、自動的に防火扉が閉まり、煙の拡散を防ぎます。防火扉が閉まっても真ん中の小さな扉から避難が可能です。

   

 火災報知器のボタンを押すと、消火栓ポンプのスイッチが入り、水圧が高まります。消火ホースは新しいものに定期的に更新されています。消火栓は1階から3階の各階と体育館に設置されています。

                                     3階図工室前廊下には、救助袋が設置されています。救助袋を出して、上の窓から地上におろすとすべり台をすべるように避難ができます。西方小学校では救助袋を使った避難訓練を実施しており、万が一の事態に備えています。

 

 

写真で振りかえる西方小学校 NO.56

 西方小学校の運動会では、応援合戦やソーラン節の入場時に和太鼓を使っています。この和太鼓が実は昭和15年作製のものだったのです。82年間も西方小学校で使われ続けているのです。皮面の直径は約48cmありました。

  昭和15年(皇紀2600年)と記載

  今年度この和太鼓に新しい相棒ができました。昨年度末で閉校となった藤岡第二中学校の備品だったものを譲り受けました。作製年度は不明です。皮面の直径は約65cmあり、かなり大きなものです。

 

 

5年生 小児生活習慣病予防教室

市健康増進課の保健師さんを講師にお招きし、5年生の小児生活習慣病予防教室を行いました。

講話では、生活習慣病とは何か、生活習慣病を予防するにはどうすれば良いのかを教えていただきました。

きれいな血管と詰まった血管の模型や、1kgの脂肪の模型を見せていただきました。

事前に記入した一日の生活の様子を見せ合い、生活習慣を振り返りました。

生活習慣病予防に大切な「きちんと食べること」については、本校栄養士からお話を聞きました。

今日のお話を今後に生かし、生活習慣病にならない生活を送れるように気を付けていきたいです。

 

 

写真で振りかえる西方小学校 NO.55

 今回は通学路について紹介したいと思います。西方小学校の学区はこの50年間に通学路が大きく変わりました。圃場整備にともなう道路の変更がありました。特に大きな変更を与えたのは国道293号バイパス開通にともなう歩道橋の設置です。バイパスより東側の児童は、ほぼ全員歩道橋を渡る通学路になったのです。今回は50年前以上から変わっていない通学路をご紹介いたします。

    

  (須田理容店横)       (歩道橋に向かう道) 

 この通学路は現在も木ノ宮、金崎南、金井北の児童が使っている通学路です。歩道橋から旧国道293号線の須田理容店前を結ぶ道です。50年以上前も木ノ宮の児童はこの通学路を使っていました。

 

 (学校から飯沼銘醸に向けて)  (学校に向けて)

この通学路は現在も峰地区の児童が使っています。飯沼銘醸前からプールの横に抜ける道です。50年以上前から変わっていないと思われます。どちらの道も車が入ることのない道で、道草を食っても安全な通学路でした。