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学校ニュース
2015年12月の記事一覧
図書委員会による読み聞かせ
12月17日(木)に、低・中・高に分かれての読み聞かせを行いました。今回は校舎が被災したため、10月に実施予定だった読書週間を12月に延期し、実施することになりました。
読み聞かせをする図書委員会の児童は、どうすれば会場の児童に楽しんでもらえるか、いろいろと考えてきました。そして、児童たちも「今日はどんなお話かな~」と、とても楽しみにしています。
今日のお話は、低学年「こびとのくつや」、中学年「100万回生きたねこ」、高学年「ナホトカの犬」でした。読み聞かせ後、児童からは「とってもおもしろかったです。」「登場人物のようになってみたいと思いました。」などの感想が出されました。この読み聞かせを通して、さらに本に興味をもつ児童が増えてくると良いですね。図書委員会の皆さん、ありがとうございました。
「こびとのくつや」
正直者の靴屋さん。でもだんだん貧しくなり、ついに靴一足分の皮だけになってしまいます。ところが翌朝、不思議なことに見事な靴ができていて、すぐに売れました。同じことが続いたある夜、靴屋さんが工房をのぞいてみると、二人のこびとがあらわれて・・・。グリム童話の名作です。
「100万回生きたねこ」
100万回も死んで、100万回も生きたねこがいました。王様、船乗り、手品使い、どろぼう、おばあさん、女の子・・・100万人の人がそのねこをかわいがり、100万人の人がそのねこが死んだときに泣きました。
あるときねこは誰のねこでもない、のらねこになりました。自分が大好きなねこは、めすねこたちにちやほやされて有頂天になりますが、一匹の白く美しいねこに魅せられます。
やがて子どもが生まれ、自分よりも大切な家族を持つことに。そして・・・。
「ナホトカの犬」
井上さん達は、最後の抑留者として帰国が許された。ハバロフスクからナホトカまで、800キロは列車の道程。井上さんの同室の仲間達は、ハバロフスクに置いて来たクロの事が気がかりだった。ナホトカ港には、帰還船「興安丸」がその姿を横たえていた。あの桟橋を登れば日本に帰れる。誰もが胸躍る想いだっただろう。その時、犬の鳴き声がした。クロだった。誰かが列車に乗せたのだろう…クロはナホトカまで着いて来ていたのだ。井上さん達は・・・。
読み聞かせをする図書委員会の児童は、どうすれば会場の児童に楽しんでもらえるか、いろいろと考えてきました。そして、児童たちも「今日はどんなお話かな~」と、とても楽しみにしています。
今日のお話は、低学年「こびとのくつや」、中学年「100万回生きたねこ」、高学年「ナホトカの犬」でした。読み聞かせ後、児童からは「とってもおもしろかったです。」「登場人物のようになってみたいと思いました。」などの感想が出されました。この読み聞かせを通して、さらに本に興味をもつ児童が増えてくると良いですね。図書委員会の皆さん、ありがとうございました。
「こびとのくつや」
正直者の靴屋さん。でもだんだん貧しくなり、ついに靴一足分の皮だけになってしまいます。ところが翌朝、不思議なことに見事な靴ができていて、すぐに売れました。同じことが続いたある夜、靴屋さんが工房をのぞいてみると、二人のこびとがあらわれて・・・。グリム童話の名作です。
「100万回生きたねこ」
100万回も死んで、100万回も生きたねこがいました。王様、船乗り、手品使い、どろぼう、おばあさん、女の子・・・100万人の人がそのねこをかわいがり、100万人の人がそのねこが死んだときに泣きました。
あるときねこは誰のねこでもない、のらねこになりました。自分が大好きなねこは、めすねこたちにちやほやされて有頂天になりますが、一匹の白く美しいねこに魅せられます。
やがて子どもが生まれ、自分よりも大切な家族を持つことに。そして・・・。
「ナホトカの犬」
井上さん達は、最後の抑留者として帰国が許された。ハバロフスクからナホトカまで、800キロは列車の道程。井上さんの同室の仲間達は、ハバロフスクに置いて来たクロの事が気がかりだった。ナホトカ港には、帰還船「興安丸」がその姿を横たえていた。あの桟橋を登れば日本に帰れる。誰もが胸躍る想いだっただろう。その時、犬の鳴き声がした。クロだった。誰かが列車に乗せたのだろう…クロはナホトカまで着いて来ていたのだ。井上さん達は・・・。