カテゴリ:６年生

６年生は今、社会科の学習で、日本の歴史について学んでいます。

今日は、栃木県にある琵琶塚古墳、埋蔵文化財センター、下野国分寺跡に行ってきました

【琵琶塚古墳】

栃木県の古墳の形は前方後方墳（前も後ろも四角形）が多いようですが、琵琶塚古墳は前方後円墳（前が四角形で、後ろが円形）でした。教科書に載っている大仙古墳と同じ形で、子供たちは驚いていましたしかし、発掘調査でも棺などは見つかっていないそうで、誰のお墓かは分かっていないところも歴史の楽しさであると感じました。

【埋蔵文化財センター】

時代の流れとともに、使っていたものやくらしの様子を説明していただきました。また、バックヤード見学では、出土した土器に触れることができ、子供たちはとても喜んでいました

【下野国分寺跡】

日本で唯一、国府、国分寺、国分尼寺の跡が見つかっているのは栃木県ということを教えていただきました。古墳や出土したものから、下野国ではとても権力のある有力者が住んでいたことが分かりました。

子供たちに優しく、丁寧に教えてくださった埋蔵文化財センターの皆様、そして勾玉づくりを手伝ってくださったボランティアの皆様、本当にありがとうございました。子供たちは楽しみながら学ぶことができ、これから始まる長い歴史の学習に対して、意欲が高まったように感じます。

また、「小学校生活最後のお弁当かもしれない･･･。」と、子供たちは美味しそうにお弁当を食べていました。保護者の皆様、早朝から美味しいお弁当を作っていただきありがとうございました