学校ニュース

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夏休みの食育~親子料理教室~

 全国学校栄養士協議会の事業の一環として、本校の栄養教諭が選ばれたことから、希望者による親子料理教室を行いました。また、栃木第三小や藤岡中の栄養職員の方にもご協力いただきました。
 はじめに、栄養教諭から朝食の大切さについて、様々なデータを使って説明しました。朝食をきちんと摂ることで、午前中の学習に役立つことややる気が出ることなどがわかりました。
  
 次に、今日のメニューと調理手順の説明です。今回は、シーフードパングラタンと夏野菜のスープを作ることを聞くと、子どもたちの目が輝いていました。野菜の切り方は、実際に切る様子を見せて、わかりやすく説明しました。
 そして、包丁やまな板等を準備してから、いよいよ調理に入りました。手際よくニンジンやタマネギなどの具材を切りました。オクラは塩でもんでから刻みました。親子での会話も楽しそうです。
  

  
 できあがった料理を盛り付けて、いよいよ試食です。一口食べたときの表情から「おいしい!!」が伝わってきました。食後に片付けをしているときも何だかうれしそうな感じがしました。
 夏休み中に、家族のためになることをするのも貴重な経験です。ぜひ、一緒に食事の準備をしてみてください。

先生たちも勉強(研修)がんばってます!!

 夏休み中も先生たちは、熱心に研修に取り組んでいます。昨日は、午前中に栃木西中ブロック小中合同研修会がありました。栃木西中の校長先生からあいさつがあり、中学生が部活動でがんばっている様子を教えていただけました。
 研修は、先生のアンガーマネジメントについてスクールカウンセラーの講話を聞きました。先生が、自分自身の性格のタイプを知ることで、イライラするのではなく、気持ちを上手にコントロールする方法について学びました。
 午後は、2つの研修がありました。1つめは、情報セキュリティについての研修です。ICTの専門家による講話を通して、個人情報を守る方法を学びました。
  
 2つめは、養護教諭によるアクションカード研修です。もしも子どもが意識を失うようなことがあったときに、先生たちが落ち着いて、組織的に対応するための訓練をしました。アクションカードは、現場や本部で必要な役割を分担できるようにしたものです。
  
 カードで指示された役割によって、現場から職員室に連絡をし、職員室ではAEDを現場に届けたり、救急車を要請したりします。心肺蘇生を行って救急車の到着を待つ間に、保護者へ連絡をとり状況を伝えます。救急車の誘導や他の児童を安心させることも必要です。
  
 どんな処置をしたか救急隊員に伝えるために記録をとる役割も重要です。3階と職員室での対応の様子をモニタリングして、疑問点を話し合いました。このような訓練によって、かけがえのない命を守る力を身に付けています。

夏休み中の先生たちは?

 夏休みに入ってすぐの時期は、保護者の皆様との個別面談を実施させていただきました。今週からは、2学期以降に向けての準備に取りかかっています。
 今日は、各教科ごとに使う教材教具を点検・整理しました。学校には、これまでに使ってきたものがたくさんあるので、中には廃棄するものもあります。外山先生が、市役所から借用してくださったトラックに積み込んで、クリーンプラザなどに運びました。使うものと廃棄するものを選別するとともに、これからの授業に活用するものを考える作業になりました。
  

   
 午後は、栃木市立美術館を見学しました。学校のすぐ前にある施設ですが、子どもたちの学習に活用する前に、先生方で見学しました。館長さんや学芸員さんの説明を聞いて、展示してある作品を鑑賞しました。
 子どもたちが作品に出会った時にどんな感想を抱くか考えながら見学できました。活用の仕方は、これから検討していきます。

ボランティアさんによる白衣などの修繕

 夏休み中を利用して、ボランティアさんに給食時に着る白衣を修繕していただきました。丁寧に扱っていても1年たつと修繕が必要になります。担任の先生や栄養教諭の先生が一つ一つ確認し、直してほしいものを選んでお願いしています。
   

   
 また、運動会で使う青色の帽子は、ゴム紐がゆるんでしまうため、新しいものに付け替えていただきました。子どもにとってちょうどよい長さはどのくらいか話し合いながら作業を進めてくださいました。
 ご協力いただいたボランティアの皆様、本当にありがとうございました。
 

1学期の終業式を行いました。

 今日は、1学期最後の日です。熱中症予防のため1時間目に終業式を行いました。体育館に集まった子どもたちは、みんなとてもよい姿勢で式に臨めました。
 1年生、3年生の代表の子どもたちが、1学期を振り返って学習や生活でがんばったことを発表しました。夏休みや2学期にがんばりたいことも伝えることができました。発表の後、みんなから大きな拍手が贈られました。
  
 校長先生からは、始業式の話をもとに、めあてに向かってチャレンジすることやがんばっている人を応援することができたか振り返ってみようというお話がありました。パリで開催されるオリンピック・パラリンピックの選手を例に、あきらめたくなったときがあっても、がんばり抜くことでみんなから応援される。選手も子どもたちも同じだから、夏休みを生かして、がんばり抜いてほしいとのお話もありました。
  
 式の後では、6年生が体育館の窓閉めや扇風機の片付けを率先して行ってくれました。がんばる姿を見て感謝と応援したくなりました。
 夏休みは、自分自身で時間を決めて生活する力を身に付けるチャンスです。ぜひ、ご家庭でもがんばっている姿を見たら、小さな努力でもしっかり認め、大いに褒めて応援してください。
 9月2日(月)の始業式で、元気に成長した姿を待っています。