学校ニュース

2025年11月の記事一覧

11月12日 6年生が水墨画体験をしました

6年生の図工『墨の達人』の学習で、水墨画体験を行いました。栃木市文化マイスターに認定されている方を講師にお招きし、教えていただきました。「栃木市文化マイスター」は、『栃木市文化振興推進制度』の一つです。

まず、習字の小筆だけで描いた水墨画の作品を見せていただきました。墨だけで描いた絵に、「こんなに細かく描いていてすごい!」「墨だけで絵が描けるんだ」と驚いていました。

  

 「水墨画を描いた有名なお坊さんがいるけれど、知っていますか?」との質問に、社会科で歴史をしっかり学んできている6年生は、「雪舟!」とすかさず答えていました。さすがです花丸

下書き用の紙に、富士山の稜線を小筆で描き、ごつごつした山肌を小筆や大筆で描く練習をした後、早速本番用の色紙に挑戦です!

講師の先生が用意してくださったお手本の富士山を見ながら描いていきますが、線の太さや水の含ませ方に違いがあり、それぞれの個性が感じられる富士山が完成しましたキラキラ

  

   

 次に描くのは『夢』です。文字の中に「将来の夢」や「今好きなこと」を描き込みました。

描いている途中に友達の作品も見に行って、友達の作品のよさを自分の作品にも取り入れていました。

   

   

【体験後のふり返り】

・難しそうと思ったけれど、やってみたら意外と上手く描けてうれしかった

・水を足すと墨の濃さが調整できることが分かった

・小筆と大筆を使って描くのが楽しかった

・習字のときは水と混ぜたことがなかったから楽しかった

・線の太さによって絵の感じが変わるのでいいなと思った

・室町時代から受け継がれている水墨画を体験して、いろいろな技があることが分かった

・線の太さや墨の濃さで変わるため、完成するまで絵の想像がつかないと思った

・昔の人も今の人も同じ描き方で描いていて、文化を大切にしていると思った 等

 

あっという間の2時間の体験でしたが、水墨画の楽しさだけでなく、日本文化のよさも感じることができたようです花丸

 

描いた作品に、後ほど自分の落款を押して完成させます了解

廊下に飾りたいと思いますので、来週の授業参観の際、ぜひご覧ください。

11月12日朝のあいさつ運動と藤岡中の先生方の訪問がありました。

今朝は早朝より、藤岡こどもネットワークの役員の皆様や公民館職員、本校PTA役員の皆様にもご協力いただき、通学班や企画委員の子供たちが、一緒にあいさつ運動を行いました。

     

また、企画委員の子供たちは、校舎内でも、あいさつ運動をがんばっていました。

いつでも、どこでも、だれとでも、気持ちのよい挨拶を交わし、あいさつがこだまする赤麻小、そして赤麻地区になるとうれしいです。

     

午後は、藤岡中の先生方が、藤岡地区の4つの小学校に別れて訪問する日でした。

赤麻小でも、5校時の授業を参観し、掲示物や下校の様子も含めて子供たちの様子をよく見ていただきました。

    

    

    

    

放課後は、図書室で、合同研修会を行いました。グループ協議では、授業の話を始め、小学校と中学校に関わることについて、たくさんのことを情報交換し、子供たちの発達段階や指導の違いなど、様々なことを学び合いました。

    

      

 先生方の振り返りからいくつかご紹介します。

・小学生らしい素直さ、元気よく自分の意見を話す姿に驚きました。

・小・中のギャップの大きさを協議の中で実感した。それぞれの教員が配慮する部分が異なることが分かった。

・学習指導については、小・中の違いはあれ、基礎・基本を大切にしていくことが大切であることを再確認できた。

・学校課題の話より、学ぶ意味を感じられる学習課題を設定することは、どの学年でも必要なのだと感じた。

・小学校のよいところを中学校にもつなげて、子供たちのために楽しい学校づくりをしたいです。

・中学校の先生方と話をして、改めて小中の連携が大切であると実感した。特に6年生が中1ギャップを感じないように今日の研修で学んだことを、今後の指導に生かしたい。

・小学校の学習が基盤となっており、中学校の学習に大きく影響することがよくわかった。

・今回の研修のように、もっとお互いに連携がとれる機会があるとよいと思った。

・小中の違いを再確認し、今後の展望をもつことができた。

 

藤岡地区の子供たちがよりよく成長できるように、小中の教職員が9年間を見通し連携して一枚岩となり、よりよい教育を行っていけるように、これからも小中一貫教育に力を入れていきたいです。

 

 

 

11月11日4年生が車いす体験をしました!

本日3・4校時に、総合的な学習の時間の福祉についての学習として車いす体験を行いました。

社会福祉協議会の方2名にお越しいただき、車いすについて様々なことを学ばせていただきました。

 

まず始めに、車いすについて学習しました。

車いすの種類は多くあり、場面や用途によって使い分けられていることが分かりました。

   

 

次に、乗り方や動かし方について学習しました。

 

次に、パラリンピックでお馴染みの「ボッチャ」というスポーツに挑戦しました!キラキラ

ボッチャは、白いボールに赤と青のカラーボールをどれだけ近づけられるのかを競う競技です。

      

白いボールにカラーボールをぴたりとつけることのできた人もいました3ツ星

子供たちの感想ですグループ

「車いすに乗ってもできる遊びやスポーツがあることを知れた。」

「実際に体験することができて楽しかった。」

 

次に、段差のある場所での車いすの動かし方について学びました。

      

子供たちの感想ですひらめき

「補助をする人は、車いすに乗っている人に声掛けをすることが大切であると分かった。」

「乗っていて、持ち上げられるときが少し怖かったから、車いすに乗っている人は段差は怖いのだろうと思った。」

「一人で段差を上がるときには大変だと思った。」

 

子供たちは、車いす体験を通して自分たちにできることとしてどんなことがあるかを考えることができていました。
これからは総合的な学習の時間でさらに深く調べたり、今後の生活に繋げていくことを考えたりしていきます!

11月10日 5年生 図工「進め!糸のこ探検隊」

5年生は今、図工で「進め!糸のこ探検隊」の学習に取り組んでいます。

この学習では、糸のこぎりで板を切り、組み立てたり色を塗ったりして作品を作ります。

学習の始めに、子どもたちに糸のこで板を切る映像を見せて、のこぎりと糸のこの違いを聞き、「のこぎりは直線を切るのに便利」、「糸のこは曲がった形も切ることができる」と糸のこの特徴をつかみました。その後、初めての糸のこに挑戦しました!

    

自分の好きな形を切り終わると、板に色を塗ったり組み立てたりしました。

これまでの図工では画用紙に色を塗ることが多かったですが、今回初めて板に色を塗り、子どもたちからは「意外と色が出ている」などのつぶやきが出ていました。

    

    

完成までもう一歩!!

素敵な作品ができるよう、がんばっていきます。

 

11月8日 あかまっこ体験フェスタは今年も大盛況!

爽やかな秋晴れに恵まれ、今年も本校で「あかまっこ体験フェスタ」を開催しました。

あかまる隊(保護者や卒業生の保護者によるボランティア組織)と本校PTAの主催で、アシストネットボランティアや地域の皆様の多大なるお力添えをいただき、学校、家庭、地域が一体となったイベントとなりました。

3回目となる本年度は、藤岡中の生徒にもボランティアを募り、当日、イベントの手伝いをしていただきました。

 

校庭では、栃木市スポーツ推進委員の皆様により、モルックとバッゴーの体験をご提供いただきました。

どちらも手軽にできて、大人も子どもも、大いに楽しみ盛り上がりました!

    

また、恒例の消防車体験や、本物のホースでプールの水をまく体験もさせていただきました。

    

キッチンカーやテントなどでの飲食物販売は、今年も大盛況でした!とてもおいしかったです!

    

校舎内では、特別教室を使って、ものづくり体験を楽しみました。

渡良瀬遊水地のヨシで作るヨシあかりが、廊下や階段をおしゃれに灯してくれました。その灯りに導かれ、ヨシあかりづくりとバルーンアートの体験もたくさんの人で賑わっていました。

    

スーパー竹とんぼづくりでは、世界に1つだけのカラフルな自分の竹とんぼを作り、飛ばすのを楽しみました。

    

ポンポンチャームづくりや缶バッジづくり、フォトブースも楽しかったです。

     

体育館では、スターブレスレットづくり、ネイルチップづくり、お菓子釣りの他に、中学生ボランティアが切り盛りするストラックアウト、射的、型抜き体験も楽しめました。

    

     

 また、かわいい小物入れやポーチなどの布製品販売、木目の温かい机やコースターなど木工製品販売、ボランティアさんが左手だけで折った美しい折り紙作品やかわいい小物の販売、己書の先生方が即興で書いてくださる己書描きなどの販売もありました。

      

   

 また、あかまる隊とPTAのブースもありました。綿アメは、PTA役員の方が白髪頭になって絶え間のない注文を懸命にさばきました!ありがとうございました!

    

ステージ発表では、栃木二胡愛好会の皆様、GOLD LUSHチアダンスアカデミーの皆様、小池若連さんのお囃子などが披露され、とてもすばらしい発表を鑑賞いただきました。

     

    

     

お囃子体験に飛び入り参加した子供たちには、ボランティアの方からステキな折り紙作品のプレゼントがありました。心温まるワンシーンでした。

     

いよいよフェスタの締めくくりとなる抽選会!スタンプラリーで引き換えた抽選券を手に、みんな楽しみに待っていました。自分の番号が呼ばれると、みんなニコニコ走ってきて、ステキな商品をいただきました。

     

今年のあかまっこ体験フェスタも、大人も子どもも笑顔になる楽しいお祭りとなりました。

    

    

ご協力いただきましたアシストネットボランティアの皆様、ワークショップやフリマなどの出店や発表の出演をいただきました地域の皆様、ご来校いただきました子供たち、保護者や地域の皆様、ありがとうございました。

そして、これまで何度も集まり、熱心にご協議やご準備いただきましたあかまる隊の皆様、PTA役員の皆様にも心から感謝いたします。

お陰様で学校、家庭、地域が一体となったすばらしいイベントになりました。

大変お世話になりました。