学校ニュース

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5年理科~上流と中流の川原の石を調べてみよう~

 5年生が、理科で流れる水のはたらきについて学んでいます。今日は、これまでに学んだことをもとに実際の川や川原の石について学びました。
 まずは、栃木市を流れる主な川が渡良瀬遊水地に流れ込み、利根川となっていることを知りました。それらの川の中でも思川の上流と中流、下流の写真を見比べました。川の幅が広くなっていることや川原の石が小さくなっていることに気付きました。
 次に、上流と中流の川原の石を観察しました。教職員が現地で集めてきた話も聴いて関心が高まっていました。大きさだけでなく形や重さなどの違いがあることがわかりました。
  
 そして、「どうして上流と中流で石の大きさや形が変化したのか?」という問いについて予想を話し合いました。
 子どもたちは、これまで学んだ知識をもとに「流れが強くなったから」「石どうしがぶつかったから」「水の力でけずられたから」などの意見をもちました。
 最後に、実際には確かめられないことでも、モデル実験をすることで予想を確かめました。容器に吸水スポンジと水を入れて、よく振りました。友達と協力して振り続けると、四角ばったスポンジの角がとれて丸くなりました。
  
 また、水の中に残った小さなかけらに気付き、それが自然の中での砂や小石だということにも気づきました。
 モデル実験を通して、自分たちの予想を確かめることができました。

 

 

教職員全員で指導力向上にチャレンジ

 今日は、栃木市教育委員会の先生方、栃木西中と栃木第五小の先生方をお迎えし、5時間目に4年生と5年生の研究授業、放課後に授業研究会を行いました。
 4年生は、体育の跳び箱運動でした。開脚飛びと台上前転の技を磨き合おうと、お互いの目標を知り、タブレット端末で動きを撮影してアドバイスし合いました。
  
 5年生は、国語の「固有種が教えてくれること」を教材として、説明文の文章と資料の関係について学びました。資料のよさはどこにあるのかグループで話し合いました。それぞれが感じたよさを「推しポイント」ととして発表しました。
  
 授業研究会は、先生たちの学びの場でした。体育と国語のグループに分かれて、子どもたちの姿を中心に指導方法の効果を話し合いました。市教委の先生方からも指導助言をいただき、教職員の深い学びとなりました。
  
 子どもたちの笑顔あふれる授業を目指して、明日からの授業改善につなげていきます。

 

やる気が高まるかけ算九九チャレンジ

 2年生が算数でかけ算九九の練習に取り組んでいます。今日は、保護者の方々にボランティアとして協力していただき、練習の成果を確認しました。
 ボランティアさんの前に立ち、出される問題に答えていくときには緊張していましたが、やさしく声をかけていただき安心して挑戦できました。
  
 合格のスタンプをもらうとすごく喜んで笑顔になりました。合格できなくても励ましてもらえて「もう一度がんばる。」という気持ちを高めていました。
 ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

5年 NISSANものづくり教室

    先週の30日(木)に5-1、31日(金)に5-3、5-2と2日間でNISSANものづくりキャラバンを行いました。
 社会科の学習で、「くらしや産業を支える工業生産」を学習をしています。自動車工業について学んでいる中で、ものづくりの大変さや、作業を行う中での工夫についても学んできました。

 今回、実際にNISSANの自動車工業に携わる方から、ものづくりの大切さについて教えていただきました。ブロックの車をグループで協力して組み立てたり、品質のいいものを早く作るために作業の改善を行ったり、工場で使われているものを触ってみたりと様々な体験をさせていただきました。
 
 
 

 ものづくりで大切なことは、普段の生活でも大切だと気付くことができ、貴重な時間となりました。