学校ニュース

　１組に続いて、10日に２組、12日に３組が校外学習に行ってきました。

　とちぎクリーンプラザでは、燃えるごみの中にスプレー缶やリチウムイオン電池が入ってるなど、分別をしないとごみ処理の途中に火災が起きてしまうことを知りました。これからもしっかりと分別していきたいという気持ちを高めていました。

　巴波川浄化センターでは、微生物が汚れを分解する場所である反応タンクを実際に見学し、汚れた水を浄化することについて知識を深めることができました。

　今後の社会の授業では、校外学習で学んだことを基に、リーフレットにまとめていく予定です。

　３年生の算数では「わり算」の学習をしています。これまでにかけ算九九の考え方を使うことでわり算の答えを求められることを学習しました。
　今日は、わり算の式に０や１が入ったときは、どんな式で答えを求められるのか考え、説明する学習でした。
　最初に「ドーナッツが６個のとき、３人で同じ数ずつ分けたときの一人分」を求めました。既習の内容を思い出しながら、６÷３＝２という式を求め、言葉の式やおはじきを使って説明できました。
　　
　次に、ドーナッツが「３個のとき」と「０個のとき」を考え、どのように説明するか友達と協力して求めました。
　　
　大人からすれば、「０個」を分けることってありえないと思いますが、子どもたちは素直に考え、０が入る式が成り立つことを理解していました。

　今日の給食はとち介ランチです。とち介ランチとは、栃木市のマスコットキャラクター「とち介」にちなみ、
　と　栃木市の
　ち　地域の宝
　す　すばらしい食材で
　け　健康になろう！

という意味がこめられている、地産地消に取り組んだ給食です。
　今日の献立はごはん、牛乳、豚肉の新しょうが焼き、ナムル、トマトと卵のスープです。
　今日のトマトは「JAしもつけ」の方々より「無償で」提供していただきました。中央小・南小分合わせて１６kgのトマトをいただきました。本日の朝、昇降口でトマトを見せながら児童にその話をすると「こんなにたくさんくれるなんて、すごい」「真っ赤でおいしそう！」と楽しみにしていました。

　また、６年生がケーブルテレビの取材を受けました。「トマトの味がしっかりしておいしい」「寄付をしてもらえてうれしい」と喜んでいました。

　放送時間は「とちぎHOTステーション」にて、6/16（月）１６時、１８時、２０時、２３時　また、6/17（火）８時、１２時　です。よかったらご覧ください。

　本校では、「主体的・対話的に学びを深める児童の育成」を研究主題として子どもたちの表現力を高める指導法の工夫に取り組んでいます。
　今日は、５年生の国語の授業を参観し、教職員の研修を行いました。「敬語」の学習では、敬語を３種類に分類したＹ字チャートを手掛かりにして、子どもたちが問題に挑戦しました。
　美容院での客と店員の会話を敬語を使って修正しました。ペアやグループで話し合いながら言葉を敬語に言い換えて、その会話を読んでタブレットに録音しました。
　　
　録音を聴きながら、敬語の働きについてよく考えることもできました。「相手に自分をよく思ってもらえる。」「相手と自分の両方が気持ちよくなる。」「自然に話しやすくなる。」などの意見が発表されました。
　　
　放課後には、教職員が授業について振り返り、今後の授業改善への学びを深めました。

　夏から秋にかけては、竜巻や台風による洪水が発生しやすくなります。そこで、今回は竜巻発生を想定した対処の仕方を学ぶ訓練と、洪水の際の避難行動を学ぶ訓練をセットで実施しました。
　竜巻発生の恐れがあるとの放送を受け、各教室では担任の先生が外の様子を確認し、すぐにカーテンを閉めました。学校付近に竜巻発生の連絡が入ると、子どもたちを安全な場所へ誘導し、ダンゴムシのポーズで身を守るように指示しました。
　　

　　
　続いて、洪水については、教室で担当の先生が作成した説明動画を見て、垂直避難の大切さを学ぶことができました。令和元年の洪水被害のことを知り、子どもたちは身近なことだと感じたようです。