学校ニュース

学校ニュース

幼保小の交流

 幼稚園・保育園と小学校の先生が、相互に交流しています。今年度は、アルス幼稚園の先生が1年生の教室で支援をしてくださいました。
 折り紙で、ハロウィンのかぼちゃを作って教室を飾ろうと、子どもたちは先生の説明を聞いたり動画を見たりしながらがんばりました。
  
 幼稚園の先生は、一人一人の様子を見て、やさしく声をかけてくださいました。おかげでみんなで飾りを作り上げることができました。
  
 来週は、1年生の先生が幼稚園を訪問する予定です。よろしくお願いいたします。

思考力を育む対話的な学び

 先週末に続き、今日は2年生と3年生で学校課題研究の授業が行われました。
 2年生は、国語の「そうだんにのってください」の授業でした。一人一人が、「ドッジボールでうまく逃げるには、どうしたらいいの?」「持久走で速く走るには、どうしたらいいの?」「サッカーでシュートが上手に打てるために、どうしたらいいの?」など、子どもなりに友だちに相談したいことをもっていました。
  
 グループでは、相談を聞いて、解決するために話合いをしました。友だちの相談を一生懸命に考えて、自分の経験からアドバイスすることができていました。経験がなくても「~に聞くと教えてくれるかも。」という解決のヒントを出せた子どももいました。
 問題に対して、自分事にとらえ主体的に解決に関わりながら考える力がついています。

 3年生では、国語の「秋のくらし」の授業でした。前時に秋に関係する言葉をたくさん集めていたので、今日はその言葉を使って文章を書く活動でした。「十五夜」「スーパームーン」「金木犀」「彼岸花」などの言葉から色や香りを連想して、文章を書けました。
  
 グループで発表し合い、感想を付箋紙に書いて交流しました。友だちからほめてもらったり、よかったねと認めてもらったりしてうれしそうでした。文章を発表した後も秋に関係する言葉を話題にしてたくさん対話ができました。

タブレットを活用した言語活動

 本校では、学校課題研究として「思考力の育成」に取り組んでいます。先生たちは、一人一授業として、お互いの授業を見せ合っています。
 今日は、5年1組で国語の授業を行いました。子どもたちは、事前によりよい学校生活のために、新たにしてみたいことや解決したいことを考えてきました。タブレットには、付箋機能を使って、考えがたくさん記入してありました。
 先生から、自分の考えを整理するために思考ツールの座標軸を使うことが説明されました。(教科書にも座標軸を使った思考の整理の方法が紹介されています。)
  
 子どもたちは、すぐに考えを書いた付箋をコピーして、座標軸に貼り付けたり、移動させたりできました。タブレットを便利な文房具として活用する力が身に付いています。
 できあがった子どもは、画面操作で教室のモニターに終わったことを知らせます。わからないことがあるときもモニターで知らせることができます。先生は、モニターを見ながら全体の進み具合を確認しながら指導しました。
 次に、自分の座標軸を見ながら学級で話し合うのにふさわしい議題を選びました。画面を見つめ、理由を考えて一つ選ぶことができました。
  
 さらに、グループの友だちと考えを交流しました。自分の選んだ議題について、理由を付けて説明し合うことができました。グループでも一つに絞りこむので、活発に意見交流できました。

5年生がミシン縫いに初挑戦

 5年生が、家庭科で初めてミシン縫いにチャレンジしています。まずは、ミシンの上糸や下糸、ボビンなどの名前を覚えるところから始めます。
 動画で操作手順を確認しながら、目の前にあるミシンに触って、少しずつ覚えていきます。ミシンボランティアさんや支援の先生をお願いして、グループごとに支援をしていただきました。
  
 縫い方を確認したところで、いよいよ初めての直線縫いにチャレンジです。ミシンの速さは「ゆっくり」に設定していても、スイッチを入れると、ミシンが勝手に縫っていくのでドキドキしながら操作していました。
  

  
 故障かな?と思ったら、すぐに外山先生が修理してくださいました。グループの友だちやボランティアさん、先生たちからの声を励みに、無事縫い上げることができました。

予告なしの避難訓練

 昼休みの時間、子どもたちは校庭で友だちと遊んだり、図書室で本を選んだりと、思い思いの過ごし方をしていました。そんな時、「これから避難訓練を始めます。」と校内放送が入りました。さらに、地震発生の放送が入ると、教室では、頭を守るために机の下に隠れました。校庭では、中央部に集まりました。
  

  
 そして、火災発生による避難の指示が出されると、いつもと同じように校庭に避難し、学級ごとに整列できました。
 校長先生や担当の先生からは、予告なしでも、これまでの訓練を生かして落ち着いて行動できたことをほめられました。何度も訓練を繰り返すことで、命を守る力が育っています。