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避難訓練(不審者対応)

 2月20日(火)不審者対応の避難訓練が行われました。

 不審者役は、栃木警察署のスクールサポーターさんです。

 授業中、5年1組に不審者が入るという想定で行われました。

 

 不審者が教室内に入ったところで、一斉に子どもたちは後ろのドアから素早く避難を始めました。

 子どもたちの中には、避難しながら隣のクラスや職員室に不審者が入ったことを知らせる役割がありました。

 異常を感じた近くのクラスの職員や校内放送で知らせを受けた職員が、5年1組に直行し応戦している様子です。

  

  

 子どもたちは、「訓練だと分かっていても、犯人が入ってきたとき動けなかった。」「焦ってしまった。」という感想でした。

 体育館に全員が避難した後、防犯教室が行われました。

 変装を解いた犯人役のスクールサポーターさんから、路上で不審者に会ったときの対応を教えてもらいました。

 

 「知らない人に声を掛けられても、近づかない。」

 「知らない人に捕まりそうになったら、大声で『助けて』と叫び、走って逃げる。」

 「知らない人に腕を捕まれたときの護身術」などを教えてもらいました。

 対策としては、防犯ブザーを持ち歩くことも有効ですので、音が鳴るか確認をしておくとよいです。

 不審者に遭遇しないことが一番、でも遭遇してしまったときの対応策をきちんと覚えておくことは、とても大切ですね。