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2022年8月の記事一覧
写真で振りかえる昔の西方小学校 NO.13
今回のテーマは二宮尊徳像です。現在は昇降口前にあり児童の登校を見守っています。台座の裏側を見ると「校舎並びに講堂落成記念 昭和10年10月13日」と刻まれています。
ところが、台座と像の間の一回り小さな石の裏側を見ると、「創立77周年記念 昭和25年8月1日」と刻まれているのです。この二宮尊徳像には謎が隠されているようです。昭和52年に現在の校舎が新築されるまで、この像は旧校舎の正面玄関にありました。
ここからは、謎に迫る仮説です。西方小学校の二宮尊徳像は銅像です。昭和10年に建立されましたが、戦争が激しくなり金属は供出されてしまい石製の台座だけが残ったのではないか。戦争が終わり5年ほどたった昭和25年に銅像は再建されたのではないか。もし、この謎についてご存じの方は情報提供お願いします。
現存する写真で振りかえる昔の西方小学校 NO.12
今回のテーマは校門です。現在西方小学校には正門と北門があります。まず正門から紹介します。
最初の写真は現在の正門です。後側に建てられた年(明治43年)が刻まれています。西方小学校に残されたもので最古のものだと思います。2枚目の写真で校名表示の上を見ると穴があり校名表示が何度か替えられたことがわかります。3枚目の写真は昭和45年の離任式のものです。正門までお見送りをしたことがわかります。
北門を紹介いたします。
最初の写真は昭和48年に撮影されたものです。2枚目は現在の北門です。裏側を見ると昭和○○年 男40名 女42名 卒業記念と刻まれています。○○年は判読不能でした。現在は本城・元の児童が北門から登校していますが、国道293号バイパスが開通し歩道橋が完成するまでは、金崎(栄町・上組)の児童もこの門を通っていました。
写真で振りかえる西方小学校 NO.11
今回のテーマは航空写真です。この特集でも航空写真をいくつか紹介してきました。それをまとめて再度紹介いたします。中にはまだ未公開の写真もあります。古い順にあげていきます。
昭和47年に撮影。
昭和52年に撮影(校舎新築時)(校長室廊下に展示中)
平成3撮影撮影(校舎増築時)(校長室廊下に展示中)
平成21年撮影(改修工事完成時)耐震化・防水化
平成28年撮影(現在一番新しい航空写真です)
写真で振りかえる西方小学校 NO.10
今回のテーマは卒業です。
昭和45年ごろの卒業式の様子です。校庭で卒業証書の授与が行われていました。昭和50年ごろになると講堂で卒業式を行うようになりました。当時は4年生以上の児童が卒業式に参加しました。
最初の卒業証書は明治9年の就将学舎(金井)のものです。(「西方町史」P325から引用掲載)2枚目の卒業証書は昭和50年(昭和49年度)のものです。第4196号と記載されています。卒業生名簿を見ると、令和3年度の卒業生で7249号までいきました。約50年でおよそ3000人卒業したことになります。
特別の教科「道徳」の研修
8月3日の午後、白鷗大学の中山和彦先生をお招きして、特別の教科「道徳」に関する研修を行いました。昭和35年度から「道徳の時間」を中心とした道徳教育が始まり、年間35単位時間、およそ週1時間の道徳の授業が設けられました。平成30年からは特別の教科「道徳」となり文部科学省検定教科書も供給されることになりました。
今回の研修テーマは「自分事」です。教科書には道徳的価値に迫るためのお話が掲載されています。このお話を国語の読み取りでなく児童の道徳性を高めるために、登場人物に自分を重ね、1時間を通して「自分事」として考えを深めるための方策を研修しました。
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