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写真で振りかえる昔の西方小学校 NO.13

  今回のテーマは二宮尊徳像です。現在は昇降口前にあり児童の登校を見守っています。台座の裏側を見ると「校舎並びに講堂落成記念 昭和10年10月13日」と刻まれています。

 

 ところが、台座と像の間の一回り小さな石の裏側を見ると、「創立77周年記念 昭和25年8月1日」と刻まれているのです。この二宮尊徳像には謎が隠されているようです。昭和52年に現在の校舎が新築されるまで、この像は旧校舎の正面玄関にありました。

  

 ここからは、謎に迫る仮説です。西方小学校の二宮尊徳像は銅像です。昭和10年に建立されましたが、戦争が激しくなり金属は供出されてしまい石製の台座だけが残ったのではないか。戦争が終わり5年ほどたった昭和25年に銅像は再建されたのではないか。もし、この謎についてご存じの方は情報提供お願いします。