学校ニュース

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H26.12/ 1(月) 人権集会



 国連が世界人権宣言を採択したのに続き、日本でも12/10を最終日とす
る一週間を「人権週間」と定め、その趣旨や重要性を訴えるための諸行事が
各地で行われます。

 本校でも12/1(月)~5(金)を人権週間として、様々な人権問題につい
て考える機会を設けています。12/1(月)6校時に人権集会を開きました。
人権擁護委員さん3名においでいただき、人権に関わるお話とDVD「ほんと
の空」を視聴しました。全体で感想を述べた後、各クラスにもどり、係より出さ
れたワークシートをもとに振り返りをしました。

 人の言動の良し悪しは気付くものの、自分のこととなると、なかなか気付きに
くいものです。 偏見や差別等、人権に関わる事例をよく理解し、自分に置き換
えて考えることがとても大切です。

H26.12/13(土) 講演「夢をかなえるお手伝い」のお知らせ

 西方・都賀地域は、平成25年度~27年度の3か年、文科省の指定を受け、
人権教育研究推進事業を行っています。

 佐久間レイさんとゆかいな仲間たちによる「じんけんふれあいコンサート」や
丸山隆先生による講演「親子のコミュニケーション」、各小中学校における家
庭教育支援「ハッピー子育て講座」等、栃木市教育委員会生涯学習課を事務
局として、西方・都賀地域の人権教育の推進・充実を目指して様々な取り組み
をしています。

 12/13(土)14:00~(受付13:30~)、西方総合文化体育館
2Fにて、メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン事務局長の大野寿子先生
をお招きし、「夢をかなえるお手伝い」と題した講話があります。大野先生は、
難病と闘う子どもたちの夢をかなえる活動に精力的に取り組んでいる方で、心
温まるお話をたくさん聞けるのではないかと期待しています。入場無料で、ど
なたでも参加できますので、お誘い合わせの上、御来場いただければと思いま
す。

 当日は、選挙前日の準備(アリーナ)とクリスマス会(サブアリーナ)があり
ますので、気を付けてお越しいただきたいと思います。

H26.11/20(木) よい歯コンクール栃木県知事賞受賞



 平成26年度よい歯のコンクールで、「よい歯の優良学校コンクール部門」
において、小学校の部で西方小学校が、中学校の部において西方中学校が、
それぞれ「栃木県知事賞」「栃木県歯科医師会長賞」を受賞しました。

 11/26(木)13:30~栃木県歯科医師会館にて表彰式があり、西方
中学校を代表して、高田廣美養護教諭が出席し受賞してきました。

 西方地域は、学校歯科医さんの御指導・協力の下、歯を守る取り組みを継
続的に行っています。小学校では、歯科医院の方々による歯磨き指導や週2
回のフッ化物溶液による洗口等、中学校では健康教室や小学校から続いてい
る給食後の歯磨き等を実施しています。こうした地域ぐるみの取り組みが、意
識を高め、継続的な実践につながっています。また、年2回小中学校が合同で、
西方地域学校保健委員会を開催し、地域の保健に関する諸問題に対処するた
めに協議し、各学校医さんから専門的御指導・助言をいただいています。

 今後も地域や関係機関と連携し、このような取り組みを継続実践していきたい
と思います。

H26.11/19(水) 竜巻・突風による避難訓練




 竜巻・突風に対する避難訓練を実施しました。

 火災や地震の避難訓練は、燃えさかる炎や倒壊する恐れのある建物から、状
況を把握し、広くて安全であろう校庭へ避難するというシナリオで実施します
が、竜巻や突風は、鉄筋コンクリート等の頑丈な建物へ避難するのが基本です。
 しかし、ガラスや飛来物の影響を受けやすいところは避けなければなりませ
ん。建物により状況は異なりますが、本校は廊下を挟んで南北に教室がありま
すので、廊下の壁際に鞄等で頭を覆いながら身をかがめる方法をとりました。
事前学習で危機意識の高揚を図り、事後に自らの意識や行動を振り返りました。

 今回の指示命令や避難方法をより実践的なものにしていくと同時に、校外や
登下校時、一人で家にいる時の対処についても、自ら危険察知し危険回避でき
るような防災教育をさらに進めていきたいと考えます。

H26.11/18(火) 食育推進事業・研究授業(数学)




 平成26年度、栄養教諭を中核とした食育を推進するための研修会や研究授
業が、本校で実施されています。人権教育や道徳と同じように、教育活動全体
を通して行うということで、各教科での関わり方について研究が進められてい
ます。すでに、10/2(木)2年英語科で、10/31(金)3年保健体育
科で実施しました。

 今日は、1年生の数学の授業で「資料の散らばりと代表値」の単元の中で、
「給食のリクエスト献立を決めよう」と題し、エネルギーやタンパク質に着目
させながら、代表値等を適切に用いて基準値を求め、どの献立が適しているか
を考えさせる授業を展開しました。数学の授業に、関心を高めさせながら食育
をどう関連させていくかという難しい課題を、井寺聡教諭が見事実践してくれ
ました。

 この日は、宇都宮大学大森玲子准教授や下都賀教育事務所竹田昌彦副主幹、
市教委中田智子指導主事ら11名の来校者がありました。これらの取り組みを
通して質の高い食育が実践され、子どもたちの食に対する意識が向上していく
ことを期待したいと考えます。