学校ニュース

2015年10月の記事一覧

H27.10/27火)~11/6(金) 三者面談・教育相談

 先日の進路説明会を受けて、3年生とその保護者を対象に三者面
談を実施しています。県立高校の特別選抜・一般受検志望の有無や
私立高校等の具体的な受験先及び受験手続・進路計画の確認等が
主な内容です。進路を具体化していかなければならないことに希望と
ともに不安や戸惑いを感じることと思いますが、夢と強い気持ちをもっ
て進路実現に向けた取り組みにしてほしいと思います。

 1・2年生は、学習や学校生活及び進路等での悩みやつまずきを
確認し、よりよい生活や夢や希望をもって進路実現に向かう姿勢づ
くりを話し合う教育相談を実施しています。悩みやつまずきは、本人
と周囲の捉え方は、大きく異なることが常です。同じ目線・共感的立
場で共に考えることと、客観的な立場での意見を示していきたいと考
えます。よい振り返りをし、さらに前向きな学習・生活態度を考え、
身に付けてほしいと思います。

H27.10/24(土) しろやま祭(学校祭)







 体育館の耐震・改修工事後、2年間西方総合文化体育館をお借りし、
しろやま祭(学校祭)を開催していましたが、27年度は、本校体育館を
メイン会場に、展示部門は校舎内ということで実施しました。

 
本年度のテーマは「Link~ぼくらがつなぐこの瞬間~」です。様々なつ
ながりを感じ、そして意識し、その瞬間その瞬間を大切にしていきたいと
いう気持ちがよく表現されています。子どもたちは、このテーマの下、ステ
ージ発表や合唱コンクール・係活動等、本番はもちろんのこと、
当日を迎
えるまでの取り組みも大変素晴らしいものでした。これら全てを含めて、
学校祭です。

 合唱コンクールでは、昨年度に引き続き、音楽の専門家である「平野憲
一」元校長先生・「川島博」元校長先生・「梅山恵子」元教頭先生に審査に
加わっていただきました。身が引き締まる思いで、今年も質の高い合唱を
御披露目することができました。熱演続きのステージ発表部門では3年生
が、合唱コンクールでは3年1組が、それぞれ金賞を受賞しました。

 また、本年度初の試みで「花火」を打ち上げました。様々な取り組みととも
に、子どもたちの達成感や感動も高まったようです。PTA役員さんには、PT
Aショップ等をはじめ、様々な場面でサポートしていただきました。事前の準
備も含め、大変お世話になりました。ありがとうございました

H27.10/14(水) 書写「とちぎ未来アシストネット」



 1年生の国語の時間を2時間続きにして、「書写」を実施しました。

 学校支援ボランティアの方々を積極的に活用し、教育活動の活性化を図ろ
うと「とちぎ未来アシストネット事業」の一環として、「高村映子」先生を講師
にお迎えし、「書写」を御指導いただきました。

 一画一画をきちんと書く「楷書」に対し、書き順や書体の異なる「行書」で、
「緑風」に挑戦しました。「草書」ほど続け書きではありませんが、筆運びが
難しく、「硬筆」のように自由にはなりません。基本的姿勢や筆遣いはとても
大切ですが、御指導いただいたことを通して、字の成り立ちを考え心を込め
て字を書くことの大切さを学びました。お忙しい中、御来校いただき、ありが
とうございました。

H27.10/ 9(金) 進路説明会




 13:35より、多目的室にて3年生と保護者を対象に進路説明会を開
催しました。進路選択に向け、最新で確かな情報を共有することと、進
路事務における確認事項や進路決定までの日程等について3学年担
当教諭より説明がありました。

 公私ともに多忙な時ではありますが、大切な説明会ということで、多く
の保護者に参加していただきました。既に、家庭においても進路に関わ
る話が数多くでていることと思いますが、今後はより具体的なものにして
いかなければなりません。

 夢と希望のある進路選択にするためにも、本人の考えと特性が生か
される志望先決定と各種提出物期限を視野に入れた確実な進路事務
が大切です。10/27(火)からは三者面談が始まりますが、悩みや不
明な点がありましたら随時対応しますので
、遠慮なく声をかけていただ
ければと思います。

H27.10/ 8(木)9(金) 中間テスト



 中間テストが始まりました。定期テストは、「現時点で学習がどれくら
い定着しているのか」「今後の課題は何か」を探る上で、とても大事な
ものです。しかし、そんなテストの大切さを頭では分かってはいても、気
持ち的には歓迎できないものなのでしょう。それは、子どもに限らず大
人でも同じではないでしょうか。

 何事もそうですが、問題や困難・不安を乗り越えるために準備をした
り、継続し努力することはとても大切なことです。それによって人は大
きく成長するものです。今後、子どもたちにとって、いくつもの壁が立ち
はだかることになりますが、個々に応じ、様々な能力を身に付けてい
くと同時に、強い精神力を培ってほしいと考えます。

 保護者の皆さんには、子どもたちの取り組みの様子や結果から、学
校と連携をとりながら、心の成長を促すアドバイス等をいただければと
思います。

H27.10/ 1(木) 数学科要請訪問




 子どもたちが確かな学力を身に付けるためには、夢や目標をもち、学び
に向かう姿勢をつくることが大切ですが、教師の授業力向上のための研
修も欠かすことはできません。

 10/1(木)、宇都宮大学教育学部「松本敏」教授と栃木市教育委員会
「古橋奈美」指導主事をお招きし、「井寺聡・前原佐友里」教諭による数学
科の研究授業・授業研究会を実施しました。学習は、様々な分野から多く
のことを見聞きし・体験し、覚え学びますが、最も大切なことは、学び得たも
のをもとに問題解決したり、新たな価値を生み出したりすることです。今日
の授業は、まさに今までの学びから様々な解決方法を探ろうというもので
した。

 授業研究会では、教師の投げかけに子どもたちがどう反応し、どう変容
していったかを、それぞれの目線からたくさんの見方や意見を出していた
だきました。指導助言では、子どもたちの潜在的な力を引き出すための支
援について、多角的に御指導いただきました。西方地域の小学校や宇大
教職大学院の方々にも来校いただき、よりよい研修になりました。さらに
研修を積むとともに、明日からの授業や教育活動に生かしていきたいと思
います。