学校ニュース

2017年3月の記事一覧

H29. 3/24(金) 修了式


 体育館にて、8:35より平成28年度修了式を実施しました。全校合唱の
後、各学年代表生徒による意見発表と生徒会からの提案がありました。
 しっかりとした振り返りと新年度への心構えが、堂々と述べられました。
3年生が卒業した後で、少し寂しい感じがしましたが、既に新年度に思いは
馳せているようで、発表者とともに素晴らしい参加態度でした。




 また、ALTのマイケル・ジャミスン先生が、今日が最後の来校になるとい
うことで、お別れの挨拶をいただきましました。




 教室にもどってからは、学級担任から春休みの過ごし方や進級にあたっ
ての留意点や心構えについて話がありました。
 また、一人一人丁寧に通信票が手渡されました。どんな話とともに、通信
票を受け取ったのでしょうか。新年度のそれぞれの活躍を期待します。

H29. 3/17(金) 2年保健体育科「心肺蘇生法」講習


 教育計画に防災教育や避難訓練を位置付け、災害から身を守るための
様々な知識や危機察知・回避能力等を育成しています。
 同時に、いざという時の救命に関わる知識や対応力も必要になってき
ます。とっさの事故で、救急車が到着する数分の間に救急処置を行なえば、
蘇生の可能性が非常に高い事態への最低限の緊急対応です。


 今日は2年生を対象に、保健体育の授業で心肺蘇生法の講習を実施し
ました。栃木市消防署西方分署員4名の方を講師としてお迎えし、心臓マ
ッサージや人工呼吸、AED使用について御指導いただきました。


 最初に、緊急時における基本的な知識や必要な言動・処置についてお話
いただき、その後、グループに分かれて心肺蘇生の実習を行いました。
 西方分署員の皆さんには、避難訓練時等でもお世話になっています。お忙
しい中、御指導いただきありがとうございまくした。

H29. 3/16(木) 1年福祉教育「盲導犬体験」


 総合的な学習の時間に、様々な体験的学習を通して見聞を広げ、福祉
に対する心情や実践力を育んでいます。


  今日は、「東日本盲導犬協会」の「長谷川真弓」さんを講師にお迎えし、視
覚障がいについて、そして盲導犬への理解と役割・接し方について、お話を
していただきました。その後、ハーネスを介して直接盲導犬と触れ合うことで、
さらに理解を深めました。




 補助犬には、盲導犬の他に介助犬や聴導犬がいますが、その認知度は
低く、育成費用等の問題もあり、必要と考えている人たちの需要に応える
ことができないのが現状です。福祉学習で認識を高め、ボランティアの輪を
少しでも広げていければと思います。

H29. 3/ 9(木) 卒業証書授与式


  9:30より体育館にて、
多くの御来賓の御臨席と保護者が参列する中、第
70回卒業証書授与式が厳粛に行われました。




 緊張した面持ちで入場した卒業生たちでしたが、学級担任の呼名に対し、
体育館に木霊するような大きな返事と凜とした態度で、頑張った3年間を自
らの姿で表現していました。



 「お別れの儀」では、うって変わって、在校生の呼びかけと合唱に対し、卒
業生が心からのメッセージと合唱で応え、会場を感動が包み込みました。
 卒業生の3年間がいかに充実し、かけがえのないものであったかが、十分
に伝わってくる素晴らしい授与式となりました。


 見送られ、校舎を出た後も名残は尽きず、いつまでも互いを讃え合う姿や
写真を撮り合う姿が見られました。これからますます大きく羽ばたき、自己
実現に向けた努力と地域に貢献しようとする心情を培っていってほしいと思
います。

H29. 3/ 8(水) 表彰式




 3・4校時、卒業証書授与式の予行を実施し、午後3年生を対象に表彰
式を行いました。

 優良中学生(栃木ロータリークラブ)や校内生活善行賞(国際ソロプチミ
スト)・善行功労生徒(市教育祭)や模範生徒(市青少年問題評議会)・健
康推進優良生徒(市学校保健会)や中学校文化連盟模範生徒(下中文
連)・県優秀選手(中体連)や有望選手・生徒会功労賞・他を表彰しました。
 これらは、大会やコンクール等での表彰とは異なり、これまでの実績や
高校での活躍が期待されるもの、日々の生活態度や諸活動への関わり
等に対し、関係諸機関から功績が讃えられ表彰されたものです。

 多くの3年生が表彰を受け、後輩たちの「やる気スイッチ」も入ったようで
す。賞をとるために、もらうために頑張るわけではありませんが、モチベー
ショーンを高め、次につながる表彰は、良いきっかけになっていきます。

H29. 3/ 7(火) 同窓会入会式




  「卒業証書授与式」を前に、同窓会入会式を実施しました。体育館は、
既に授与式の形に設営されており、少し複雑な気持ちで臨みました。
 同窓会は、卒業生間の親睦や連帯、母校や後輩への後援等を主な目
的としています。これまで頑張ってきた西方中の卒業生として誇りを持ち、
何歳になっても西方の地や中学校を大切にしてほしいと思います。

 6年前の東日本大震災は、卒業を前に多くのものを奪っていきました。
今なお、避難生活を強いられていたり、同窓会としての運営がままならな
い地域もあるという話をしました。現状や支えてくれる人たちがたくさんい
ること・他に感謝し、有形無形で地域に貢献できる人に成長することを期
待しています。

 平成28年度卒業生は70名です。本年度末で5433名が巣立っていく
ことになります

H29. 3/ 3(金) 3年生卒業記念「植樹」




 3年生が卒業記念にと、八重桜「関山」を正門近くの植え込みに植樹し
ました。「飯塚造園」さんのアドバイスで、桜の種類と植樹場所を決定しま
した。

 今は、入試や卒業式のことで頭がいっぱいかもしれませんが、成人式を
迎える頃には、木も大きくなり、学舎への様々な思いとともに、感慨深く見
ることになるのでしょうか。3年生と「関山」が、ともに大きく成長してい
くことを楽しみにしています。

H29. 2/28(火) 総合的な学習の時間「1年福祉教育」



 主に、総合的な学習の時間を使って進めている1年生の「福祉教育」で、
NPO法人チャレンジド・コミュニティの「佐々木清美」さんをお招きし、
「ピアサポート」について御講話いただきました。

 佐々木さんは、障がいを持った経緯や車いすバスケットとの出会い・様々
な経験や活動を通し感じたこと等、自らの体験をもとに、
   ① ハンディは誰にでもある。障がいを持つ人にとって不便だと感じ
               ることは何だろう。
   ② 思いやりや優しさの心を育み、お互いに助け合って幸せな生活を
              送くれるようにすることが「福祉」です。
   ③ 自ら進んで人や社会のために活動する「ボランティア」への理解
              を深め実践してほしい。
等についてお話してくださいました。

 子どもたちは、ワークシートにメモをとりながら熱心に聞くことができま
した。これまでの福祉体験と併せ、福祉に対する考えが深まり、実践してい
くことの大切さを学ぶ貴重な時間となりました。