学校ニュース

2014年11月の記事一覧

H26.12/13(土) 講演「夢をかなえるお手伝い」のお知らせ

 西方・都賀地域は、平成25年度~27年度の3か年、文科省の指定を受け、
人権教育研究推進事業を行っています。

 佐久間レイさんとゆかいな仲間たちによる「じんけんふれあいコンサート」や
丸山隆先生による講演「親子のコミュニケーション」、各小中学校における家
庭教育支援「ハッピー子育て講座」等、栃木市教育委員会生涯学習課を事務
局として、西方・都賀地域の人権教育の推進・充実を目指して様々な取り組み
をしています。

 12/13(土)14:00~(受付13:30~)、西方総合文化体育館
2Fにて、メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン事務局長の大野寿子先生
をお招きし、「夢をかなえるお手伝い」と題した講話があります。大野先生は、
難病と闘う子どもたちの夢をかなえる活動に精力的に取り組んでいる方で、心
温まるお話をたくさん聞けるのではないかと期待しています。入場無料で、ど
なたでも参加できますので、お誘い合わせの上、御来場いただければと思いま
す。

 当日は、選挙前日の準備(アリーナ)とクリスマス会(サブアリーナ)があり
ますので、気を付けてお越しいただきたいと思います。

H26.11/20(木) よい歯コンクール栃木県知事賞受賞



 平成26年度よい歯のコンクールで、「よい歯の優良学校コンクール部門」
において、小学校の部で西方小学校が、中学校の部において西方中学校が、
それぞれ「栃木県知事賞」「栃木県歯科医師会長賞」を受賞しました。

 11/26(木)13:30~栃木県歯科医師会館にて表彰式があり、西方
中学校を代表して、高田廣美養護教諭が出席し受賞してきました。

 西方地域は、学校歯科医さんの御指導・協力の下、歯を守る取り組みを継
続的に行っています。小学校では、歯科医院の方々による歯磨き指導や週2
回のフッ化物溶液による洗口等、中学校では健康教室や小学校から続いてい
る給食後の歯磨き等を実施しています。こうした地域ぐるみの取り組みが、意
識を高め、継続的な実践につながっています。また、年2回小中学校が合同で、
西方地域学校保健委員会を開催し、地域の保健に関する諸問題に対処するた
めに協議し、各学校医さんから専門的御指導・助言をいただいています。

 今後も地域や関係機関と連携し、このような取り組みを継続実践していきたい
と思います。

H26.11/19(水) 竜巻・突風による避難訓練




 竜巻・突風に対する避難訓練を実施しました。

 火災や地震の避難訓練は、燃えさかる炎や倒壊する恐れのある建物から、状
況を把握し、広くて安全であろう校庭へ避難するというシナリオで実施します
が、竜巻や突風は、鉄筋コンクリート等の頑丈な建物へ避難するのが基本です。
 しかし、ガラスや飛来物の影響を受けやすいところは避けなければなりませ
ん。建物により状況は異なりますが、本校は廊下を挟んで南北に教室がありま
すので、廊下の壁際に鞄等で頭を覆いながら身をかがめる方法をとりました。
事前学習で危機意識の高揚を図り、事後に自らの意識や行動を振り返りました。

 今回の指示命令や避難方法をより実践的なものにしていくと同時に、校外や
登下校時、一人で家にいる時の対処についても、自ら危険察知し危険回避でき
るような防災教育をさらに進めていきたいと考えます。

H26.11/18(火) 食育推進事業・研究授業(数学)




 平成26年度、栄養教諭を中核とした食育を推進するための研修会や研究授
業が、本校で実施されています。人権教育や道徳と同じように、教育活動全体
を通して行うということで、各教科での関わり方について研究が進められてい
ます。すでに、10/2(木)2年英語科で、10/31(金)3年保健体育
科で実施しました。

 今日は、1年生の数学の授業で「資料の散らばりと代表値」の単元の中で、
「給食のリクエスト献立を決めよう」と題し、エネルギーやタンパク質に着目
させながら、代表値等を適切に用いて基準値を求め、どの献立が適しているか
を考えさせる授業を展開しました。数学の授業に、関心を高めさせながら食育
をどう関連させていくかという難しい課題を、井寺聡教諭が見事実践してくれ
ました。

 この日は、宇都宮大学大森玲子准教授や下都賀教育事務所竹田昌彦副主幹、
市教委中田智子指導主事ら11名の来校者がありました。これらの取り組みを
通して質の高い食育が実践され、子どもたちの食に対する意識が向上していく
ことを期待したいと考えます。

H26.11/14(金) 認定西方なかよし子ども園訪問




 技術・家庭科の家庭分野には、家族や家庭生活と地域とのかかわりを考え
たり、幼児と触れ合いながら
、幼児の生活と家族とのかかわりついて学ぶ題
材があります。


 今日は、3年2組の生徒が、なかよし子ども園を訪れ、実際に幼児との触
れ合うことで、幼児への理解を深め、幼児とのかかわり方について学んでき
ました。幼児と目線を同じくし、ペースを合わせ一緒に何かをすることで、
うち解けるきっかけが生まれました。そして、子ども園には、育ちを支える
ためのいろいろな工夫や支援があることが分かりました。自立することの大
切さと人は支え合って生活していることをそれぞれが考えるよい機会になり
ました。

 園長先生をはじめ幼稚園教諭・保育士の皆さん、いろいろと御指導いただ
きありがとうございました。今日の振り返りをして、家族や他とのかかわりに
ついても深く考えていきたいと思います。

H26.11/14(金) 2年健康教室




 毎年、外部講師による「健康教室」を各学年2講座実施しています。この日
は、保健福祉課保健係の安倍亜紀子保健師と野中悦子栄養士をお招きし、2年
生を対象に「小児生活習慣病」について御講話をいただきました。


 健康で過ごすための生活習慣や良くない習慣の積み重ねによって引き起こさ
れる様々な病気について、具体的で分かりやすくお話をしていただきました。
特に、食生活については、脂肪・糖分・塩分を控えてとる大切さと、栄養バラ
ンスの良い食事や食べ方の組み合わせについて実践例をだして話をしていただ
いたので、とても勉強になりました。

 今日の話は家に持ち帰り、家族ぐるみで考えていきたいと思います。安倍先
生・野中先生ありがとうございました。

H26.11/ 5(水) コミュニケーショントレーニング



 本校では、平成25年度より、確かな学習を育むためにはコミュニケーション
能力の向上が必須であると考え、学校課題に取り上げるとともに、毎週水曜日の
放課後、コミュニケーショントレーニングの時間(約45分)を位置付けていま
す。

 エコグラムを利用し、自分を知るところからはじまり、他者理解、話す力、聞
く力、書く力、読む力等をつけるためのトレーニングを計画的に進めています。
実践2年目の今年は、学習指導主任を中心に、各教諭のみならず生徒も意図や内
容をよく理解し、授業をはじめ様々な場面で意識の高揚や良好な話し合いが見ら
れるようになりました。今後、さらなる教材開発とよりよい実践につなげるため
の取り組みしていきたいと考えています。

H26.11/ 6(木) 武道(剣道)の授業




 保健体育科の学習には、我が国固有の文化である武道が位置付けられてい
ます。本校では、柔道・剣道・相撲の中から剣道を選択し、基本動作を習得し
て、最終的には、簡単な試合ができるところまで学習するカリキュラムが組ま
れています。

 昨年に引き続き、部活動でもお世話になっている丸山尚之先生にお手伝いを
いただきながら授業を展開しています。最終日となるこの日は、日本中学校体
育連盟の剣道競技部長さんや栃木県実業団剣道連盟の会長さんら4名の方が
視察に訪れました。

 武道の授業を通して、礼に始まり礼に終わる武道の伝統的な考え方を理解し、
安全に配慮し相手を尊重し練習や試合ができるようにすることが大きなねらい
です。

H26.11/ 7(金) 邦楽教室



 とちぎ未来アシストネット事業の一環として、1年生を対象に2時間「邦楽
教室」を実施しました。田中慕堂先生をはじめ5名の方にお越しいただき、
「尺八」「三味線」「箏」の御指導をしていただきました。始めに尺八と箏で
「春の海」を、次に「巣鶴鈴慕」を尺八で、最後に「八重衣」を尺八と三味線・
箏の素晴らしい演奏を聞きました。その後、「尺八」と「箏」のグループに分
かれ、個々が直接楽器に触れながら御指導していただきました。

 伝統文化に触れる機会はなかなかありません。聞くだけでなく、自ら音を奏
でる体験は、日本の文化を考え、感性を高め心を揺さぶるものになりました。
5名の先生方には、お忙しい中、邦楽について様々なお話や直接御指導して
いただきありがとうございました。