学校ニュース

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H29. 3/16(木) 1年福祉教育「盲導犬体験」


 総合的な学習の時間に、様々な体験的学習を通して見聞を広げ、福祉
に対する心情や実践力を育んでいます。


  今日は、「東日本盲導犬協会」の「長谷川真弓」さんを講師にお迎えし、視
覚障がいについて、そして盲導犬への理解と役割・接し方について、お話を
していただきました。その後、ハーネスを介して直接盲導犬と触れ合うことで、
さらに理解を深めました。




 補助犬には、盲導犬の他に介助犬や聴導犬がいますが、その認知度は
低く、育成費用等の問題もあり、必要と考えている人たちの需要に応える
ことができないのが現状です。福祉学習で認識を高め、ボランティアの輪を
少しでも広げていければと思います。

H29. 3/ 9(木) 卒業証書授与式


  9:30より体育館にて、
多くの御来賓の御臨席と保護者が参列する中、第
70回卒業証書授与式が厳粛に行われました。




 緊張した面持ちで入場した卒業生たちでしたが、学級担任の呼名に対し、
体育館に木霊するような大きな返事と凜とした態度で、頑張った3年間を自
らの姿で表現していました。



 「お別れの儀」では、うって変わって、在校生の呼びかけと合唱に対し、卒
業生が心からのメッセージと合唱で応え、会場を感動が包み込みました。
 卒業生の3年間がいかに充実し、かけがえのないものであったかが、十分
に伝わってくる素晴らしい授与式となりました。


 見送られ、校舎を出た後も名残は尽きず、いつまでも互いを讃え合う姿や
写真を撮り合う姿が見られました。これからますます大きく羽ばたき、自己
実現に向けた努力と地域に貢献しようとする心情を培っていってほしいと思
います。

H29. 3/ 8(水) 表彰式




 3・4校時、卒業証書授与式の予行を実施し、午後3年生を対象に表彰
式を行いました。

 優良中学生(栃木ロータリークラブ)や校内生活善行賞(国際ソロプチミ
スト)・善行功労生徒(市教育祭)や模範生徒(市青少年問題評議会)・健
康推進優良生徒(市学校保健会)や中学校文化連盟模範生徒(下中文
連)・県優秀選手(中体連)や有望選手・生徒会功労賞・他を表彰しました。
 これらは、大会やコンクール等での表彰とは異なり、これまでの実績や
高校での活躍が期待されるもの、日々の生活態度や諸活動への関わり
等に対し、関係諸機関から功績が讃えられ表彰されたものです。

 多くの3年生が表彰を受け、後輩たちの「やる気スイッチ」も入ったようで
す。賞をとるために、もらうために頑張るわけではありませんが、モチベー
ショーンを高め、次につながる表彰は、良いきっかけになっていきます。

H29. 3/ 7(火) 同窓会入会式




  「卒業証書授与式」を前に、同窓会入会式を実施しました。体育館は、
既に授与式の形に設営されており、少し複雑な気持ちで臨みました。
 同窓会は、卒業生間の親睦や連帯、母校や後輩への後援等を主な目
的としています。これまで頑張ってきた西方中の卒業生として誇りを持ち、
何歳になっても西方の地や中学校を大切にしてほしいと思います。

 6年前の東日本大震災は、卒業を前に多くのものを奪っていきました。
今なお、避難生活を強いられていたり、同窓会としての運営がままならな
い地域もあるという話をしました。現状や支えてくれる人たちがたくさんい
ること・他に感謝し、有形無形で地域に貢献できる人に成長することを期
待しています。

 平成28年度卒業生は70名です。本年度末で5433名が巣立っていく
ことになります

H29. 3/ 3(金) 3年生卒業記念「植樹」




 3年生が卒業記念にと、八重桜「関山」を正門近くの植え込みに植樹し
ました。「飯塚造園」さんのアドバイスで、桜の種類と植樹場所を決定しま
した。

 今は、入試や卒業式のことで頭がいっぱいかもしれませんが、成人式を
迎える頃には、木も大きくなり、学舎への様々な思いとともに、感慨深く見
ることになるのでしょうか。3年生と「関山」が、ともに大きく成長してい
くことを楽しみにしています。

H29. 2/28(火) 総合的な学習の時間「1年福祉教育」



 主に、総合的な学習の時間を使って進めている1年生の「福祉教育」で、
NPO法人チャレンジド・コミュニティの「佐々木清美」さんをお招きし、
「ピアサポート」について御講話いただきました。

 佐々木さんは、障がいを持った経緯や車いすバスケットとの出会い・様々
な経験や活動を通し感じたこと等、自らの体験をもとに、
   ① ハンディは誰にでもある。障がいを持つ人にとって不便だと感じ
               ることは何だろう。
   ② 思いやりや優しさの心を育み、お互いに助け合って幸せな生活を
              送くれるようにすることが「福祉」です。
   ③ 自ら進んで人や社会のために活動する「ボランティア」への理解
              を深め実践してほしい。
等についてお話してくださいました。

 子どもたちは、ワークシートにメモをとりながら熱心に聞くことができま
した。これまでの福祉体験と併せ、福祉に対する考えが深まり、実践してい
くことの大切さを学ぶ貴重な時間となりました。

H29. 2/16(木)17(金) 1・2学年末テスト



 今日から明日にかけて、1年間の総まとめとなる学年末テストを、1・2年
生を対象に実施しています。3年生は、卒業式・他の関係で、2週間程前に
実施しています。

 人には様々な特性がありますが、確かな学力は、自己の考えや夢に幅や
深みを与えてくれます。また、進学を力強く後押ししてくれます。
 大切なのは日々の学習ですが、返却されたテストから、現時点での学力
を真摯に受け止める姿勢もとても大事です。しっかりと振り返ることで、弱点
を見極め克服し、得意分野を伸ばしていくことで、潜在能力や可能性がさら
に広がっていくことを期待しています。

H29. 2/ 9(木) 学校関係者評価委員会



 学校評議員さんとPTA役員さんで構成する「学校関係者評価委員会」を
18:30より会議室で実施しました。

 昨年度末に、三者「生徒」「保護者」「教職員」を対象に実施した「西方中
学校に関するアンケート」集計をもとに、よりよい学校づくりのための話し合
いを行いました。アンケート内容は、「教育環境」「心の教育」「確かな学力」
「健やかな体」「信頼される学校」で構成される22項目についてで、同様の
内容を三者が回答したものです。

 教育環境や信頼関係等、数値の高かったものには、お褒めの言葉をたく
さんいただきましたが、三者の捉え方の違いや「確かな学力」「朝食を食べ
て登校している」等に対し、多様な意見が出されました。また、保護者への
理解を高めるためには、学校の取組を様々な時や場所・形を工夫し、今以
上に積極的に発信していく必要があるのではないか等の御意見もいただき
ました。いただいた御意見を真摯に受け止め、全教職員で協議し、次年度
によりよい形で実現できるよう努力していきたいと思います。

H29. 2/ 9(木) 2年健康教室「生命の誕生と尊重」



 外部講師を迎えての各学年2講座「健康教室」も、本年度、本講座で
最後となりました。今日は、獨協医科大学病院の「藤岡容子」助産師さ
んに来校いただき、2年生を対象に「生命の誕生と尊重」を御講話いた
だきました。



 2年生の理科「動物の暮らしと仲間」や保健体育「からだの発達と二
次性徴」、3年生の理科「遺伝」「受精」に関連させ、生命の誕生や営み
・尊さについて学ぶことで、自尊感情や他尊感情を育んでいきたいと考え
ています。
 藤岡先生は、パワーポイントや沐浴人形等を用い、分かりやすく丁寧に
お話をしてくださいました。生命の神秘や妊娠の話から、内心穏やかでな
かった生徒もいたかもしれませんが、発達課題や豊かな感情を育てたい
意図をもって実施しています。事前・事後指導と併せ、理解を深めていっ
てほしいと思います。