学校ニュース

2024年5月の記事一覧

みんななかよし!!「1年生を迎える会」

 ロング昼休みに、1年生を迎える会を行いました。これまでに代表委員会で話し合ったり、2~6年生がプレゼントを作成したりして準備してきました。
 まず、1年生を6年生が迎えに行きました。廊下では5年生が花のアーチをつくって拍手で見送りました。なかよし班ごとに教室に集まり、1年生を拍手で迎えました。
  
 次は、なかよしタイムとして、みんなで中央小クイズに挑戦しました。先生や1年生に関わるクイズをみんなで答えて楽しみました。
 クイズの後は、みんなで作ったプレゼントを渡しました。大きな金メダルにお兄さんお姉さんたちのメッセージが貼り付けてあります。1年生は、ちょっと緊張しながらもニコニコして首にかけてもらっていました。
  
 なかよしタイムが終わり、班ごとに集合写真を撮りました。みんなキラキラした笑顔でした。6年生が1年生を教室まで送り届けるときには、5年生が花のアーチを用意してくれました。
  
 1年生は、みんなに大切にされ、今まで以上になかよしになれたので、教室でうれしそうにプレゼントを見せ合っていました。

タブレットを使って楽しい算数

 2年生が、タブレット端末を使って算数の学習をしています。今日は、大きい数を数える方法を考えました。
 タブレットの画面には、たくさんの子どもの絵が写されています。子どもたちは、「中央小と同じくらいかな。」「もっといるよ。」などと、問題と自分の生活と結び付けていました。
  
 先生からどうやって数えたら「はやく かんたん せいかく」にできるかなと訊かれると、「10のまとまりにする。」「ペンで囲む。」などの見方・考え方を働かせていました。
 タブレット端末だと、教科書やプリントよりも画面を拡大して数えやすいこと、ペンで囲んでもすぐにきれいに消せることなどのよさがありました。
  
 「10のまとまり」を10こ集めて、「100のまとまり」をつくる考えが発表されると、子どもたちから「便利!!」という声があがりました。
 最後に、全員で先生の画面を共有し、数え方を確認することもできました。これもタブレット端末ならではのよさでした。

新体力テストに向けて~体育委員会の活動~

 今週は、水(2・3・5年)、木(2・4・6年)の2日間で、新体力テストを実施します。体育委員会では、種目の内容を低学年に教えるために昼休みに体験教室を開いてくれました。
  
 体育館で、委員会の5・6年生が、立ち幅跳びや反復横跳び、上体起こしや握力測定を丁寧に教えてくれました。
 最初は、体の動かし方にぎこちなさがありましたが、お兄さんお姉さんからやさしく声をかけてもらえて、どんどん上手になりました。

「朝の読み聞かせ&本の修理ボランティア」スタート!!

 先週、金曜日の朝の活動から朝の読み聞かせが始まりました。今回は、13名のボランティアさんにご協力いただきました。子どもたちは、読み聞かせが始まると静かに耳をすませて、お話に聴き入っていました。
  

  
 ボランティアさんが、子どもたちとの対話をしながら、本への関心を高めてくださいました。人数の関係でボランティアさんが来られない教室では、先生方による読み聞かせをしました。
 また、読み聞かせの後も地域交流室で、本の修理をしてくださいました。たくさん読まれる本ほど修理が必要なので、子どもたちにとって、とてもありがたいです。

6年 PUSHプロジェクト体験学習

 医師や臨床検査技師、看護師の方々で構成された「PUSHプロジェクト」の方にお越しいただき、心肺蘇生とAEDについての体験学習を行いました。
 動画を見ながら、心肺停止を起こした人に出会ったときの対応を段階的に学びました。
 まず、安全確認してから「だいじょうぶですか?」と意識を確認し、すぐに119番通報とAEDの確保のために大声で人を呼ぶことを知りました。
  
 救急隊員が到着するまでの間に心肺蘇生を続けることをモデルを使って繰り返し練習しました。AEDが到着してからの装着の仕方なども学びました。
  
 最後に、今日のがんばりをほめられて、認定証をいただきました。ご家庭でもぜひ話し合ってください。

中学生の職場体験&もうひとつの運動会?

 昨日からの2日間、栃木東中の生徒さん4名が、職場体験学習に取り組んでいました。1年、2年、4年の教室で授業の様子を参観したり、休み時間に子どもたちと交流したり、一緒に清掃したりする活動をしました。(昨日は、運動会のお手伝いをがんばってくれました。)
 最後に感想を訊くと、「約30名の子どもたちをしっかりとまとめる力がすごいと思いました。」「コミュニケーションの力が必要だと思いました。」など、先生の姿から多くのことを学んでいただけたようです。
  
 「もうひとつの運動会」とは、図書室運動会のことです。運動会の練習期間に合わせて、図書委員会の企画として3色対抗で貸出数を記録していました。(結果は下の写真です。)
 今日のお昼の放送で結果を発表しました。委員会の子どもから「優勝は、赤組です。3回ばんざいしましょう。」とアナウンスすると、教室から「ばんざい。」という声が聴こえてきました。

 
 

最強スマイル!!みんなが輝いた運動会

 子どもたちの思いが通じたかのように天候に恵まれ、運動会を実施することができました。保護者の皆様には早朝より参観いただきありがとうございました。多くの方々に見守られ、子どもたちも力を発揮することができました。
 開会式では、団長からの児童宣誓がありました。小学校最後の運動会にかける熱い気持ちが伝わってきました。
 競技は、3年生の徒競走からスタートしました。ゴール目指して走り切る姿を見て、応援の声も大きくなりました。
 続いて、2年生の大玉転がしは、チームで協力して大玉をリレーしていく姿にさらに応援が増えました。
  
 1年生の徒競走では、初めてとは思えないくらい全力を出すことができました。5年生の徒競走は、さすが高学年という迫力も感じられました。4年生は、借り物競走なので、カードを引いて、フラフープなどの障害物や先生や低学年と一緒に走るなど楽しさも加わり、笑顔が増えました。
  
 5・6年生の団体種目「竹取物語」は、友達と力を合わせる姿に感動しました。休憩をはさみ、3年生の団体種目「台風の目」も、最後まであきらめない心の強さを感じました。2年生の障害走は、フラフープやミニハードルをクリアしても、最後のじゃんけんが最大の関門になって、盛り上がりました。
  
 1年生の団体種目の玉入れでは、はじめにかわいいダンスを踊り、会場から「かわいい。」と声援が響きました。玉入れも一生懸命にがんばりました。6年生の徒競走は、迫力満点、本当のラストスパートが見られました。4年生の団体種目は、3チームがそれぞれの作戦で横に綱を引いていくので、作戦の工夫もポイントでした。
  
 5・6年生の中央ソーランは、切れのある舞、迫力のある掛け声で校庭が晴れ舞台になりました。最後の種目である代表リレーでは、上学年が下学年をリードしてくれました。男女ともに白熱したリレーになり、最後まで何が起こるかわからない緊張感に包まれながらも応援の声も一番大きく響きました。
  

  
 優勝は、青組となりましたが、赤組も白組も子どもたち全員が、すばらしい成長を見せてくれました。
 スローガンのように、みんなが最強スマイルになれた運動会でした。
 PTA役員の皆様には、早朝よりご協力いただきありがとうございました。また、テント片付けのボランティアの皆様のおかげで、例年よりも短時間で片付けができましたことに、心よりお礼申し上げます。
 まさに、学校と家庭、地域が一体となって、子どもたちを育む運動会になりました。本当にありがとうございました。
 

運動会を支える5・6年生~前日準備~

 6時間目に運動会の前日準備を行いました。5・6年生が係ごとに準備に取り組みました。放送係は、原稿に合わせて音楽もかけて練習しました。審判係は、着順に合わせて賞品係に誘導する練習です。準備係は使用する物を倉庫から運び出して確認しました。その他の係も、ラインを引いたり、開閉会式の練習をしたりするなど、自分の役割を精一杯がんばりました。
  

  
 明日の本番でも、運動会を支えるりっぱな役割に責任をもって活躍してくれると思います。ぜひ、係に取り組む様子も応援してください。
 

5・6年生の雄姿をご覧あれ!!

 明日は、いよいよ運動会です。5・6年生は、「中央ソーラン」の仕上げに入りました。6年生にとっては小学校最後の運動会。みんなで心を一つにする大切な機会です。5年生は、6年生と一緒に踊りながら伝統を引き継いでいます。
  

  
 一人一人が、腕の伸ばし方、腰の落とし方、ダイナミックな動きに集中して踊ります。個性も表現の魅力の一つです。
 演技の最後に、各色6年代表児童からの熱いメッセージがありますので、ご期待ください。
 会場にお越しの際は、ぜひご一緒に「ソーラン ソーラン」の掛け声をお願いします。

 また、運動会を通して育成を目指す力や取組を示した「運動会グランドデザイン」を下記に掲載しましたので、ぜひご一読ください。

   R6運動会グランドデザイン.pdf
 
 

グローバル教育へのチャレンジ!!~6年社会~

 本校では、栃木市教育委員会からの研究指定を受け、グローバル教育プログラムの研究開発に取り組んでいます。
 今日は、6年社会科の学習における研究授業を行い、市教委の先生方や本校教職員が参観しました。
 授業では、家庭で調べてきた日本や世界の人権問題について話し合いました。子どもたちからは、様々な差別や貧困、健康に関わる問題、戦争や飢餓などの問題が出されました。
  
 次に、それらを改善するために何をしたらよいかを考えました。できるできないは別として自分の考えをタブレットを使ってワークシートに書き込みました。
 さらに、それらを基にグループで話し合いながら、参考になる意見をメモすることで考えを広げていきました。
  
 人権問題は、大人でも解決が難しいことですが、子どもなりに「知ることが大切。」「みんなで考える必要がある。」「解決できそうな人を選挙で選ぶ。」などの意見が出されました。社会的な視野や思考の広がりを感じました。