学校ニュース

カテゴリ:今日の出来事

寒い朝でも明るい「あいさつ」を

 日に日に朝の寒さが増しています。登校する子どもたちも寒さをこらえているからか何だかうつむき加減です。
 交通指導員さんや地域の見守りボランティアの方、旗当番の皆さんに「おはよう。」と声をかけられたとき、とっさに声が出ないのではないでしょうか。
  
 それでもいつもと同じように明るい「おはようございます。」を言ってくれる子どもたちもいます。明るい声を聴いて、あまりのうれしさに「いつもありがとう。」「さすがだね。」と声をかけました。
 すると、次に続く班の子どもたちも声が出るようになりました。本当は、多くの子どもたちが自分の考える「明るいあいさつ」をしたいと思っているのです。きっかけを大人がつくることの大切さを教えてもらった気がしました。

昼休みにいろいろな交流

 昼休みの校庭では、学年や学級を越えた子どもたちの交流が見られます。
 なわとびの練習を上学年の子どもが下学年の子どもにやさしく教えてくれています。下学年でもとても上手に跳べる子どもは、ほめられて自信をつけています。
  
 ドッチボールでは、投げる球の速さを加減したり、投げたい気持ちをわかってあげる姿が見られます。鉄棒では、学年を越えてたくさんの子どもたちが練習しながら楽しそうに会話しています。
 このように普段から自然に交流できるやさしさが育ってきています。

たすきと気持ちをつないだ駅伝交歓会

 今日、栃木市総合運動公園で、栃木地区の13の小学校から代表選手が参加した駅伝交歓会が行われました。
 開会式では、主催者代表の校長先生から「たすきには多くの人の思いが込められていいること、だから両手で渡すということ」についてお話がありました。
 駅伝本レースの前には、男女別の友好レースがあり4名の選手ががんばって走り切りました。この走りと気持ちが本レースにつながりました。
   
 本レースは6区からなり、女子、男子、女子、男子、女子、男子とたすきをつなぎました。一人一人が苦しくても決してあきらめず次の走者に思いをつなげて走りぬくことができ、準優勝となりました。おめでとう!!
  

  

  
 お忙しい中、児童の送迎や応援にご協力いただいた保護者の皆様、そして、これまでの練習で一緒に競い合い、励まし合った子どもたちと先生方に心から感謝します。

代表委員会「Cサミット」を開催

 4年生以上の学級の代表委員、各委員会の代表が集まって代表委員会を開催しました。企画委員会が司会等を行って、話し合いました。
 まずは、前回の課題である「廊下や階段の安全な歩き方」について、どのような取組をしたか、その結果はどうだったかについて話し合いました。廊下や階段に印をつけるなどの工夫とその効果や反省が発表されました。
  
 次に、SDGsの視点で、よりよい学校をつくるための課題について話し合いました。「電気の無駄遣いをやめる。」「もっとリサイクルを行う。」「食品ロスをなくす。」「水道の水を無駄にしない。」など、子ども目線での課題があげられました。
  
 何度も意見を交換して、「水道の水を無駄にしない。」をテーマにして、1か月行動することになりました。自分たちの学校を自分たちの力でよくしていこうとするすばらしい話合いでした。

思いやりのたねをまいた「人権集会」

 今週の校内人権週間の中心的な取組として、人権集会を行いました。
 はじめに、人権主任の先生からの話があり、みんなで「しあわせ」の歌を聴きました。
 次に、なかよし委員会の子どもたちが、なかよし宣言を発表しました。「思いやりのたねをまこう えがおの花さく中央小」という、すてきな宣言文でした。
  
 続いて、夏休み中に行われた「あったか栃木いじめ防止子どもフォーラム」に参加した6年生の代表が、フォーラムの様子について紹介してくれました。特に、小学校のいじめでは悪口が多いことから、原因や解決策を話し合った内容をわかりやすく説明してくれました。今日も友だちから言われていやな気持になった言葉を質問し、みんなが深く考えるきっかけになりました。
  
 最後に、校長先生から「なかよし宣言は、子どもと先生、お家の人、地域の人みんなの宣言ですよ。」や「思いやりのたねをまく方法の一つは、あいさつやありがとうですよ。」という話がありました。
 一人一人が、これからの自分をよく考えるとてもよい集会となりました。

今日のニュースをお知らせします

 今日は、いつもと趣向を変えて3つのニュースをお知らせします。
  
 一つ目は、校内人権週間が始まったことです。事前から子どもたちの意識を高めるように、全学年で人権標語を書きました。吾一広場には、クラス代表の標語が掲示してあります。(左の写真)水曜日には、なかよし委員会による人権集会も行われるので楽しみにしてください。
 二つ目は、給食委員会による食育の情報発信です。今週の献立について、給食委員会の子どもたちがくわしく紹介してくれています。今回は、今日の献立の「焼きそば」と「春巻」、明日の「かぶのみそ汁」について紹介しています。(中央の写真)
 三つ目は、6年生の卒業文集づくりです。休み時間には、先生方に依頼してあった原稿を受け取りに行きました。(右の写真)依頼するときも受け取るときも礼儀正しく、感謝の言葉を伝えられました。

アルミ缶がたくさん集まりました

 今朝のアルミ缶回収では、たくさんのアルミ缶をもって子どもたちが登校してくれました。保護者の皆様のご協力に感謝いたします。
  

  
 回収にあたっては、昨日の委員会活動のときに環境美化委員の子どもたちが袋や受付の準備をしてくれました。今朝の回収でも、持ってきてくれた子どもの受付をしたり、袋に入れる手伝いをしたり、重さを量ったりするなど大活躍でした。

大盛況!!吾一君コンテスト

 企画委員会主催の吾一君コンテストを実施しています。吾一君とは、本校の開校10周年に合わせて誕生したキャラクターで、「全力 吾一君」と呼ばれています。
 この吾一君をモチーフにして、いろいろな場面での吾一君のイラストを募集したところ、たくさんの作品が集まりました。そこで、昨日から1週間の期間で、すてきだと思う作品はどれか投票を始めました。投票は「低学年の部」「中学年の部」「高学年の部」「先生の部」「企画委員の部」の5部門に分かれています。休み時間には、作品を見ようと人だかりができました。
  

  
 今日の委員会活動で、集まった分を途中集計しました。企画委員の子どもたちは、「たった2日でこんなに投票されるとは!」と驚くとともに、うれしそうに集計していました。
 

ゴールまで走りぬいた持久走大会

 今日は、1時間目から2・5年生、3・4年生、1・6年生の順に校内持久走大会を実施しました。
 1・2年生は850mのコース、3・4年生は外回り1100mコースを走りました。5・6年生は、市民交流センターの南側から栃木高校前の道路を走る1580mの外回り1周半コースを走りました。
 最初にスタートした2年生は、昨年の経験を生かして走りました。5年生は昨年より距離が伸びても頑張って走りぬきました。
  

  
 3年生は、昨年と違うコースを走りましたが練習の成果を発揮しました。4年生は、走りはもちろん応援でも力を発揮しました。
  

  
 1年生は、初めての本番でしたが笑顔でスタートできました。6年生は、小学校最後の大会とあって気合十分、最後まであきらめずに走りました。
  

  

  
 大会を安全に実施するために、競技の前には子どもたちの健康状態を確認するブリーフィングを行いました。さらに、外回りコースの安全確保のために監察ボランティアの皆様のご協力をいただきました。
 また、大会と同時に、PTA環境整備委員とボランティアの皆さんによりベルマークの集計を行うことができました。あいにくの天気の中、監察ボランティアや応援に来ていただいた皆様、ベルマークの集計にご協力いただいた皆様ありがとうございました。
 

栃木西中生徒の職場体験学習

 小中一貫教育の取組の一つとして、中学生の職場体験学習に協力しています。今日から3日間、栃木西中から5名の生徒さんが、様々な教育現場を体験学習します。
 学習では、やさしく声をかけ、ほめてくれました。休み時間では、校庭で一緒に遊んだり、授業の準備に協力したりしてくれました。
  
 給食の配膳では、先生方の補助をしながら指導の様子を知りました。清掃では、子どもたちと一緒に取り組むだけでなく、身長を生かして高い所の掃除をしてくれました。放課後の陸上練習では、一緒に走りながらたくさんの声をかけてくれました。
  
 小学生にとっても身近な先輩方との交流は、とても貴重な経験になっています。

2・5年生が持久走大会コースを試走

 1・2時間目に、2・5年生が合同で持久走大会のコースを使った試走を行いました。外コースを走るので、複数の先生が、自転車で先導したり、各所に立って安全確認をしたりしました。
 まずは、2年生から走りました。これまでも学年で練習してきたので、外コースでもしっかり走れました。
  
 次は、5年生です。外コースも距離が伸びますが、自分のペースでしっかりと完走できました。
  
 何よりも、学年を越えて一生懸命に応援することができました。励ましの声を聞くと、自然に力がわいてきていました。
  

グローバル教育プログラム公開研究発表会

 本校を含む栃木西ブロックの小中学校では、栃木市教育委員会の指定により、令和5・6年度の2年間グローバル教育プログラムの開発と実践研究を行っています。
 今日は、その成果を市内各校に公開する研究発表会を実施しました。教育長様、教育委員様をはじめ、たくさんの先生方が参加してくださいました。
 授業公開は、5年3組と6年3組で実施しました。
 5年生は、食の課題に対する解決策について話し合いました。グループで思考ツールにお互いの考えを書いた付箋紙を貼りながら対話しました。他のグループの考えを見ることでさらに考えを広げることができました。さらに、解決策は自分だけでなくいろいろな人がかかわっていくことが大切であることに気付きました。
  
 6年生は、現代の不平等問題に対する解決策を話し合いました。グループでタブレット上の座標軸にお互いの考えを貼り付けながら対話しました。さらに、思っているけれどできていないことについて考えることを通して、考えを深めることができました。
  
 授業後の全体会では、市教委の先生方と授業者の先生方のパネルディスカッションや研究主任の説明を通して、参加いただいた先生方の学びにしていただきました。

 多くの先生方から、子どもたちのコミュニケーション力の高さや誰とでも話しやすい学級の雰囲気のよさを褒めていただきました。
 

みんなで楽しく「なかよしウォークラリー」

 今日は、昼休みから5時間目の時間をたっぷり使って、異学年交流のなかよし班で一緒にゲームをする「なかよしウォークラリー」を行いました。
 企画委員の司会で開会式を行い、6年生がリードして学校中に10か所あるゲームコーナーに向かいました。
 1階では、日惜ホールで「ボール投げ&キャッチ」、体育館では「ボール運び」と「ふうせんバレー」。
 2階では、「場所あてクイズ」や「新聞ダッシュ」、「文字ならびかえクイズ」。
 3階では、「しゅん間いどう」、「ビンゴクイズ」「お玉ピンポン玉リレー」。4階では、「ジェンガタワー」があり、班ごとにどこに行くか話し合って活動しました。
  

  

  

  
 活動しながら、協力したり、応援したり、やさしくしたりするなど異学年集団ならではの関わり合いが見られました。
 閉会式では、準備や司会をしてくれた企画委員会や代表委員会の子どもたち、ゲームの運営をしてくれた先生方に感謝を伝え合いました。

芸術の秋~演劇鑑賞会~

 先週末は、とちぎ秋まつり一色で盛り上がりました。土曜日はあいにくの雨でしたが、日曜日は天気に恵まれ、暑さを感じる中で、子どもたちもよい思い出ができたようです。
 今日は、3・4時間目に演劇鑑賞会を実施し、全校児童が劇団ポプラによるミュージカル「シンドバットの大冒険」を観劇しました。
 劇が始まると、体育館中に響き渡る素敵な歌声に、子どもたちの心が引き込まれていきました。財宝を探しに出た船が難破したり、漂着した島で大きな鳥に出会ったりする場面では、迫力のある演技や音響にドキドキしていました。
 後半では、盗賊と戦うシンドバットたちを応援したり、ユーモアのある場面では大笑いしたりしました。
  

  
 劇が終わり、代表児童からお礼の言葉や花束を贈るとともに、大きな拍手を贈りました。
 劇団員の皆様、素敵な時間をありがとうございました。

ふるさとを学ぶ貴重な一日に~こども山車まつり~

 2年に一度のとちぎ秋祭り、今日は初日のこども山車まつりです。市内各小学校の3・4年生が午前と午後に分かれて山車曳き体験をしました。
 本校は、午後の部に参加し、3年生は倭町三丁目、4年生は万町二丁目の皆様にお世話になりました。
 会場に着くと、大きな山車を見て「はやく曳きしたいな。」という声が聞こえてきました。記念の手ぬぐいを身に付けて、お祭り気分は最高潮です。ワクワクしながら町内の方の説明を聞いて、みんなで縄をもって出発を待ちました。
 いよいよ13時25分に、当番町の出発合図で一斉に山車曳きが始まりました。
 
 力を合わせ、掛け声を合わせ一生懸命に曳きました。1時間ほどの体験でしたが、他の町内の山車を見たり、お囃子を聞いたりすることもできました。


 最後に、学級ごとの記念写真を撮るときはみんな満足した素敵な笑顔になりました。 
 本校では、ふるさと学習として3・4年生だけでなく午前中に1・2年生、午後は5・6年生が見学に行きました。
 地域の皆様には、子どもたちがふるさとに誇りをもち、大好きになる貴重な体験にご協力いただきありがとうございました。

アルミ缶回収へのご協力ありがとうございました

 朝から昇降口では、子どもたちが家庭からもってきたアルミ缶を袋に入れる音が響いていました。
 環境美化委員会の子どもたちは、受付や回収で大忙しです。
  
 10/5のリサイクル品回収で、これまで回収した分を出してしまったので、今回から新たにためていきます。
 ご協力いただいた皆様ありがとうございました。

グローバル教育による思考力・判断力の育成

 本校では、栃木市教育委員会からグローバル教育プログラム実践研究校に指定され、昨年度から研究実践に取り組んでいます。11月8日(金)には、その成果を市内各小中学校に公開する予定です。
 今日は、5・6年生が公開する授業の事前実践を行い、教職員が参観しました。
 5年生は「食に関する問題」、6年生は「不平等に関する問題」について事前に調べてきたことをもとに、自分たちにできることは何かを話し合いました。
  
 タブレットや思考ツールを活用して、多角的・多面的に考えたり、お互いの意見について質問したりしながら対話をすることができました。
  
 子どもたちは、世界の様々な問題を自分事としてとらえ、解決の難しさを理解しながらも何を大切にするとよいか考えを広げたり、深めたりすることができました。

思考力を育む対話的な学び

 先週末に続き、今日は2年生と3年生で学校課題研究の授業が行われました。
 2年生は、国語の「そうだんにのってください」の授業でした。一人一人が、「ドッジボールでうまく逃げるには、どうしたらいいの?」「持久走で速く走るには、どうしたらいいの?」「サッカーでシュートが上手に打てるために、どうしたらいいの?」など、子どもなりに友だちに相談したいことをもっていました。
  
 グループでは、相談を聞いて、解決するために話合いをしました。友だちの相談を一生懸命に考えて、自分の経験からアドバイスすることができていました。経験がなくても「~に聞くと教えてくれるかも。」という解決のヒントを出せた子どももいました。
 問題に対して、自分事にとらえ主体的に解決に関わりながら考える力がついています。

 3年生では、国語の「秋のくらし」の授業でした。前時に秋に関係する言葉をたくさん集めていたので、今日はその言葉を使って文章を書く活動でした。「十五夜」「スーパームーン」「金木犀」「彼岸花」などの言葉から色や香りを連想して、文章を書けました。
  
 グループで発表し合い、感想を付箋紙に書いて交流しました。友だちからほめてもらったり、よかったねと認めてもらったりしてうれしそうでした。文章を発表した後も秋に関係する言葉を話題にしてたくさん対話ができました。

予告なしの避難訓練

 昼休みの時間、子どもたちは校庭で友だちと遊んだり、図書室で本を選んだりと、思い思いの過ごし方をしていました。そんな時、「これから避難訓練を始めます。」と校内放送が入りました。さらに、地震発生の放送が入ると、教室では、頭を守るために机の下に隠れました。校庭では、中央部に集まりました。
  

  
 そして、火災発生による避難の指示が出されると、いつもと同じように校庭に避難し、学級ごとに整列できました。
 校長先生や担当の先生からは、予告なしでも、これまでの訓練を生かして落ち着いて行動できたことをほめられました。何度も訓練を繰り返すことで、命を守る力が育っています。

最後までがんばった栃木地区小学校陸上交歓会

 先週の木曜日に、栃木市陸上競技場にて栃木地区小学校陸上交歓会が行われました。
 本校からは、陸上部から選手の子どもたちが参加しました。会場では、栃木地域の各小学校から集まってきた選手や保護者を見て、少し緊張していましたが、開会式や準備運動を通して落ち着いてきたようです。
  
 トラックでは、「100m走」「男子1500m走」「女子1000m走」「80mハードル走」が行われていきました。同時にフィールドでは、「走り幅跳び」「走り高跳び」が行われました。
  
 最後は、声援の中で4✕100mリレーが男女別に行われました。子どもたちは、日頃の練習の成果を発揮して、最後まであきらめずに自己ベストを目指してがんばりました。
 これまで応援いただいた保護者の皆様に心より感謝いたします。