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令和7年度 学校ニュース

学びの工夫

6年生が家庭科の時間に本気で考えた給食の献立が貼り出されています。

栄養のバランス、テーマ性なども考えられたご飯メニューとパンメニュー合わせて16種類。

貼り出されるからこそ目的意識も高まります。

そのメニューを見て、リクエストを考えているのは5年生。

得票数の多いメニューが給食として出ます。

5年生も悩み抜いています。これは来年に向けての布石にもなります。

3・4年生の合同体育のようすです。

体育館じゅうにマットが置かれ、場所によって練習している技が異なります。

一律ではない学びも時には必要です。だからこそ、同じマットに集まった児童は協力もします。

主体的・対話的で深い学びのある体育の授業でした。

6年生の算数では、同じ体積の四角柱と円柱の表面積を比較するという授業でした。

円柱の方が小さくなるということがわかると、身の回りのビン、カン、パックの形に話が移りました。

算数の世界だけで閉じない学び、実生活と結びつく学びでした。

いろいろな意見が出て楽しい授業でした。

職場体験学習と2年生校外学習

 

 

今日から2日間の日程で中学生が職場体験学習に来ています。

母校を中学生の視点で見るとどのように見えるのでしょう?

緊張している様子も見られますが、授業、給食、持久走の練習、昼休みなど

児童と関わりながら、教師として働くとはどういうことか体験的に学んでいただきました。

 

 

2年生は校外学習で都賀図書館に行きました。

図書館の方のお話を聞いたり、館内を見学したりしてきました。

新しくできた施設を十分味わってきました。

2年生の道徳授業

本日は2年生道徳の研究授業でした。

1・2年生、3・4年生、5・6年生のブロックに分けて、互いの授業を見せ合って研修をしています。

1・2年生は「すてきなまほうつかい」という題材で授業を行います。

授業のヤマ場は「なんで親切ってまほうなんだろう?」という問いかけでした。

ワークシートに自分の考えを書いたら発表かな?と思っていたら、

 

ペアになって自分の考えを伝え合う活動が始まりました。

寺尾小では【聞き方】が研究課題となっていますから、

参観していて「なるほど」とつぶやいてしまいました。

黒板を見ると、さりげなく【あいづち名人あいうえお】【聞き方名人あいうえお】と掲示されていました。

このような活動を続けていくと聞き方のスキルが高まり、話し合いの質も高まりそうです。

さらに、全体の前でも自信を持って発表できます。

優しさについてじっくり考えることができた授業となりました。

不審者対応避難訓練

 

もし、刃物を持った不審者が校内に侵入してきたら・・・

あってはならないことですが、備えておく必要があります。

今日は、栃木警察署のスクールサポーターと梅沢駐在所の警察官にご協力いただき、

不審者侵入時を想定した避難訓練を実施しました。

机や椅子、さすまたを利用して安全を確保し、児童を避難させます。

非常事態を察知した時点で110番通報します。(訓練ですが、実際に通報します)

警察官が駆けつけるまでは、先生方は不審者に対応しつつ、児童の安全確保、人員確認、負傷者確認をします。

また、対策本部を設置し、情報収集に努めます。

  

一通りの訓練を終えた後、体育館で防犯教室を行いました。

不審な相手に声をかけられた場合、腕を掴まれた場合、ランドセルを掴まれた場合に

どのような行動を取ればよいか具体的に説明していただきました。

教育委員の訪問

  

栃木市の教育委員は毎年市内の小中学校を訪問します。今年は数年ぶりに寺尾小に訪問していただきました。

まずは3時間目の全学級の授業を参観していただき、小規模校ならではの教育の姿を見ていただくことができました。

1年生の生活科、4年生の図工、6年生の算数(ICTの活用)に目がとまったようです。

子供達の成長の過程を確認しやすい授業だったからでしょう。

4時間目の時間に意見交換を行いました。

学校の概要を説明し、感想やご意見をいただく貴重な時間となりました。

・寺尾小の子は自分と向き合っている。

・学校が楽しいと思えるような授業の工夫が数多く見られた。

・学校と家庭と地域と一体になって、みんなで子どもを育てているということを強く感じた。

などの言葉をいただきましたので、今後もそのようなよさを継続・発展できるよう努めてまいります。