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カテゴリ:今日の出来事
教育実習生の研究授業がありました。
11月4日(火)3時間目に、教育実習生が研究授業を行いました
3年1組で算数「重さ」の授業を公開し、校内で参観し合いました宇都宮大学の先生も、参観に来校し、ご指導くださいました。
前時の学習を振り返り、本時のめあてを確認しました。
今日のキーワードは「予想」してから測ることなので、赤で囲んで強調して提示していました。
前時に学習した内容で、理解が不十分なところを丁寧に確認していきました。ICTの活用により、子どもたちも集中して取り組み、ポイントをおさえることができました。
いろいろな物を見たり、持ったりすることで、重さを予想して、ワークシートに記入しました。
これからの活動のルールを丁寧に確認していきました。
予想するときのヒントとして、生活に身近な物を提示していました。この実物提示がとても有効で、子どもたちはずっと、持ち上げて考えたり、両手に持ってどちらが重いかを比べたりしていました。
いろいろな物の重さを量りを使って測定し、重さを記録しました。
1kgの量りと、4kgの量りを使い分けていました。
先生が、子どもたちに寄り添いながら、「これを測ってみたい」「これは、どのぐらいの重さかな?」などの思いや願いを叶えるための手助けをしていました。
活動の途中でも、子どもたちに確認が必要なことがあったので、流れを止めて、指導する場面もありました。
この、子どもたちの集中して取り組むまなざし・・・輝いていました
子どもの目線で支援することの大切さを、改めて実習生から学ばせていただきました。
本時の学習を振り返りました。
「予想して測ることを何度も繰り返しているうちに、だんだん重さがわかってきた
」という発表もあり、今日の時間で求めたい姿が見られ、とてもうれしくなりました
達成感に満ちあふれた授業の終わりの挨拶でした。
放課後のリフレクションでも、たくさんの意見が出ました。2週間の実習の集大成としての研究授業が大成功だったので、自信をもって、これからも教員になるための勉強を続けていってほしいと思います
教育実習は、あと1日。明日も1日大宮北小に出勤してくれます。主に3年1組で過ごしていますが、休み時間など、たくさん触れ合ってくださいね
学校課題 研究授業 ~6年4組
教職5年目研修を受講している6年4組の担任の先生が、10月31日(金)の5時間目に、学校課題 研究授業を行い、参観し合いました今回も、新規採用教員と教育実習生のための「先輩の授業」としても位置付けました
体育「マット運動」の授業(ICT機器を活用した授業実践)でした体育館が、工事中で使用できないので、マット運動等は多目的室で行っています
準備運動・補助運動を行いました。
だるま・川跳びなど、ゲーム感覚で、手首等をほぐしながら主運動につなげるよう工夫していました。
本時のめあてを確認しました。
子どもたちの言葉を引き出しながら、「技の組み合わせ方を工夫しよう」というめあてを掲げました。
多目的室のスペースを有効に活用するために『場』の工夫がされていました。
ペアで組み合わせ技を撮影し合い、観察して改善していきました。
ペアになって、タブレットで演技を動画撮影し、自分の演技を観察することで、客観的に振り返ることができます。お互いに、「もう少しなめらかに動けるといい」とか、「もっと、ひざを伸ばすときれいだね」等と、声を掛け合っていました。
見学者にも、「動画撮影」という役割を与える配慮がされていました。
担任の先生は・・・子どもたちからの質問に対して専門的な指導(動きの模範を示す)をしたり、子ども同士をつないだり、承認・称賛をして自信につなげたり、長いマットを使用するよう助言したりして、全体を見渡しながら個別に支援をして細やかに動いていました。
途中で、1か所に集まって、先生から今日のゴールについての確認がありました。
担任の大きな役割として、『安全の確保』と『タイムマネジメント』があります。それを適切に行っていました。残り時間で、何をどこまで進めるのか、見通しをもって行うことができました。
振り返りを行いました。
技を変えたところがある人に発表させ、ホワイトボードに記録していきました。周りの子どもたちも、何をどのように変更したのか、なぜそのようにしたのかを考えながら、聞くことができました。
準備も協力して、安全に行っていましたが、片付けもみんなで力を合わせて、素早くできていたので、驚きました
放課後、授業のリフレクションを行い、参観した先生方が集まって、話し合いました。
よかったところをたくさん出し合いました。明るく元気で、テンポよく、リズミカルな授業の進め方から、学ぶことがたくさんありました。短くわかりやすい指示で、体育の授業だけでなく、他の授業についても、基本の流れを共通にしているそうで、子どもたちは安心して授業に取り組むことができていました
6-4の担任の先生は、いつも他の教員の授業を熱心に参観し、そこから吸収したことを即実践しながら自分のものにしていることが分かります
もっとよくするために・・・準備運動はこうするといい。グループはこうするのはどうか。などと、アドバイスが出され、これからますます、授業改善につながる話合いができました
大宮北小の先生方は、とても熱心ですみんなで知恵を出し合って、さらに授業改善につなげていけるよう、頑張ります
体育館工事中・・・足場が撤去されました。
体育館の工事が進んでいます
この3連休の間に、足場が撤去され、きれいに塗装された外壁が露わになりました特に今日は天気がよいので
青空と、きれいになった体育館のコントラストが美しく、まぶしいくらいです
工事は、まだまだ続くので、体育館の使用はできません。
足場はありませんが、体育館と校舎の間には駐車できませんので、ご注意くださいね
大宮地区まつり…盛り上がっています!
11月3日(月)文化の日…毎年恒例の「大宮地区まつり」大宮公民館において開催中です
展示部門では、公民館の2階 工作実習室に、大宮北小の子どもたちの作品が展示されています。
演芸部門では、大宮北小 課外活動 吹奏楽部 の演奏で、会場を盛り上げていました。
ちょうど、大川 秀子 栃木市長 がご到着され、ご挨拶の後、演奏でした
部長・副部長による曲紹介
3曲演奏しました
・・・「ARSENAL(アルセナール)」「マリーゴールド」「銀河鉄道999」
「アンコール」の拍手と声援で、もう1曲演奏を披露しました
会場にお越しの皆様、たくさんの拍手とご声援をいただき、本当にありがとうございました
演奏の後に、指揮者の先生が、ケーブルテレビのインタビューを受けていました
地域のイベントに、こうして参加して、会場を盛り上げることができて、とてもうれしいですね
吹奏楽部は、これから、学校で昼食をとり、午後「吹奏楽の日 in グリム」というイベントに参加するためにグリムの森へ行ってきます。ここでも、日頃の成果を発揮するとともに、他の団体の演奏を鑑賞してきます
午前の部・午後の部と、会場を移動しての演奏会だなんて、プロ並みですね
カレーや焼きそば、みそおでんや農産物など、地域の女性会、交通安全協会女性部、地域クリーン推進部、民生委員・児童委員、JAしもつけの皆さんの販売もあって、とてもにぎわっていました
お昼ごろに、ビンゴカードを配付するというアナウンスがありましたよ
はずれなしで、豪華賞品が当たるそうですから、今からでも、大宮公民館へ行ってみると、いいことがありそうですよ
私たちの地域を、私たちの手で、もっともっと盛り上げていきましょう
学校課題 研究授業 ~3年1組
10月29日(水)5時間目に、学校課題 研究授業として、3年1組の学級活動の授業を参観し合いました今回も、新規採用教職員・教育実習生のための「先輩の授業」としても位置付けて行いました
「スポーツフェスティバルお疲れ様会の計画を立てよう」という議題で、学級会(話合い)を行う授業でした
司会グループが中心になって、会を進行していました。
本時の議題を確認し、「スポーツフェスティバルの学級目標」を振り返りました。
「スポフェスでは、最後まで頑張った」「楽しかった」「みんなで心を一つにしてできた」など、子どもたちからのつぶやきが聞こえてきました。
こんなに高まったので、スポフェスで終わりでは、もったいない。だから、さらに絆を深めるために、「スポフェスお疲れ様会」をやって、もっともっと楽しいクラスにしよう
と、意識を高めました。
議題についての目的や方法・話合いの仕方を確認しました。
話合いの流れを確認して・・・
話合いのときの一人一人のめあても、先生から2つ掲げました。
①話している人を見て、話を聞く。
②理由を考える。
「スポーツフェスティバルお疲れ様会」でやりたいことについて、話し合いました。
まずは、グループで意見を出し合いました。先生から、「グループで一つに決めなくてよい。意見や理由を出し合ってほしい」という話がありました。先生も、子どもたちの声を聞きに席の近くに行きました。
司会グループの進行で、指名したり、理由を尋ねたりしていきました。
時には、考えをもっていて言いたくても、一人で発表する自信のない子の近くで考えを聞き取り、先生が代わって全体に伝える支援をしていました。
賛成、反対の意見を、黒板書記さんが、黒板に書いて整理していきました
賛成意見が複数出ていた案を残し、しぼってから、再度話し合っていきました。
「ドッジボール」が好きな子が多いクラスのようで、「ドッジボールに賛成です。」という意見が複数出ていたのですが・・・「運動が苦手な人・ドッジボールで楽しめない人」のことも考える意見があがるようになりました
途中で、「多数決」になりそうでしたが、「せっかく ここまで、理由をもとに話し合ってきたのに、ここで『多数決』でいいんですか。」「意見のある人の考えを聞こう。」という先生の言葉で、また挙手発言が見られました。
最初の頃は、「楽しいから、やりたい」「クラスで遊んだことがないから、やってみたい」「いつも遊んでいるから、やらなくていい」など、自分の気持ちが前面に出ている意見が多く発表されていましたが・・・話合いの後半には、「苦手な人も楽しめるから、これがいい」「みんなが楽しむためには…」という意見がたくさん出てきました。45分の授業の中で、子どもの変容が見られる素晴らしい時間となりました
決まったことについて確認をして、振り返りをしました。
担任の先生が、全体を見渡しつつ、個の意見に耳を傾け大事にしながら、話合いを進める司会グループへの指導もしていましたファシリテーターとしての教師のあり方を模範的に示していただきました
学級活動の授業には、学級経営・学業指導がはっきりと表れます。3年1組が、とてもあたたかい学級集団であることが伝わってきました。参観した先生方からも、たくさんの学びや、子どもたちの成長ぶりが確認できました。
今日の授業のように、学校で集団で学ぶことの大切さは計り知れません。自分の思いだけでなく「目的」に沿って話し合い、“折り合い”をつけること、賛成や反対の思いは言葉で伝え合うこと、集団で決定したことには協力して取り組むこと・・・等、学校では、社会生活につながる大切なことを学習しています
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