学校ニュース

2024年7月の記事一覧

自ら高めるプレゼンテーション能力

 お昼の放送で、5年生から「お昼休みに体育館でSDGsに関するクイズをするので、1・2年生は集まってください。」という呼びかけがありました。
 昼休みには、たくさんの1・2年生が体育館に集まり、5年生の子どもたち3名によるクイズが始まりました。
 実は、この3名は、授業とは別に自分たちが関心をもった災害と防災について調べたことをみんなに知ってほしいとイベントを計画したそうです。内容も原稿も全部子どもたちだけで考えたんですと、5年生の先生方もうれしそうに教えてくださいました。
  

  
 内容もすごく工夫されていました。動画を使って災害を紹介したり、低学年でも答えやすいように2択や3択のクイズにしたりしたので、最後まで意欲的に参加できました。イベントを終えた3人の感想は、「緊張したけど、みんな楽しそうにしてくれてよかった。」でした。
 授業で学んだことを生かして、自分たちの伝え、表現する力を磨き上げることができるなんて、とても素晴らしいことですね。

図書の本修理ボランティアさんに感謝

 今日は、朝の活動の時間に読み聞かせボランティアさんによる読み聞かせがありました。教室にボランティアさんがいらっしゃると、子どもたちはみんな笑顔です。1学期最後でしたが、とても楽しい時間を過ごせました。
 読み聞かせの後には、図書室の村野先生とお時間の都合がつくボランティアさんが図書の本の修理をしてくださいました。
   
 ばらばらになりそうな本は、ページごとに糊付けしてくださいました。「糊が乾けば読めるようになりますよ。」とお話されていました。     
 また、背表紙が消えてしまった本は、パソコンで題名を作り、きれいに上から貼りなおしてくださいました。これで、書架に置いても題名がわかるようになりました。
 ボランティアの皆様ありがとうございました。本の修理に興味のある方は、学校までお知らせください。

1年生が、先生にインタビュー!!

 1年生が生活科の「がっこうだいすき」の学習で、先生方にインタビューをしました。グループごとに事前に3~4つの質問を用意しました。
  
 インタビューでは、まずしっかりあいさつができました。「質問してもいいですか。」「タブレットで撮影してもいいですか。」と、相手の気持ちを確認することもできました。
  
 今回は、「どんな仕事をしていますか。」「仕事で楽しいことは何ですか。」など、仕事の質問をすることで、先生方の仕事を知り、興味・関心、感謝の気持ちをもつことを目的にしていました。
  
 予定の質問が終わっても、もっと訊きたいことがあると進んで質問することもできるくらい、意欲が高まっていました。動画もばっちり撮影できていました。すごいですね!!
 

みんななかよし昼休み

 蒸し暑さはありましたが、暑さ指数も運動を制限するほど上がっていないので昼休みは校庭で元気に遊ぶことができました。
 友達と一緒に、ドッチボールや長縄、鬼ごっこをする子、先生と一緒になって遊ぶ子など校庭いっぱいに笑顔が見られました。
  

  
 そんな中でも、自分から進んで学校をきれいにしようと自主的に清掃を手伝ってくれる子もいました。みんなのために働くことも楽しみにできるのはすごいですね。

にほん語教室で研修会

 本校には、外国籍の児童生徒が日本語を習得するための「にほん語教室」が設置されています。市内に拠点校として2校に設置されているうちの一つです。小学生だけでなく中学生も対象として、1学期は日本に来て間もない児童生徒が日常生活に困らないように初期指導をしています。
  

  
 今日は、市の研修会としてたくさんの先生方に授業の様子を参観していただきました。子どもたちは緊張していましたが、できごとのついて「いつ」「どこで」「だれと」「何をして」「どんな気持ちだったか」を日記にする活動に取り組みました。3か月間の学習の成果を発揮して、日本語で文章を書き、発表することができました。わからない言葉が出たときは、タブレットを使って、すぐに翻訳アプリで母国語に変換して理解を図っています。
 日本語を使うことに自信をもって笑顔を見せることができるようになっていることが、この教室の何よりの成果です。