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学校ニュース
学校課題 研究授業 ~6年4組
11月26日(水)の3時間目に、学校課題 研究授業として、6年4組の家庭科の授業を参観し合いました
「こんだてを工夫して」という単元の授業でした
理想の献立を考えました。
考えた理想の献立を共有しました。
本時のめあてを確認しました。
「1食分の献立を考えよう。」
献立を考える際の手順を動画で確認しました。
栄養教諭の先生の説明を動画撮影して、大型テレビに映して視聴しました
担任の先生が、ポイントを確認しながら、黒板に整理していきました。
「お寿司」は、「生もの」だから、給食では
最初は、「ステーキがいい‼」と言っていた子も、「値段が高過ぎちゃうから、見直ししよう」と気付いていました。給食は、一食260円~280円ぐらいで作られているなんて、びっくりしていました
1食分の給食の献立を考えました。
今までの献立表を参考にして、友達と相談しながら考えていました。
担任の先生と栄養教諭の先生が、子どもたちの中に入って、アドバイス・・・
考えを共有し、助言や修正をしました。
全体で確認してから、今度は、友達と助言し合いながら、修正をしていきました。
「主菜は、決めてるんだ~好きなもの。」「これに合う副菜は、何にしようかな?」
「春巻きは、中華かな?」「中華に合うおかずは、何がいいと思う?」
「もう少し『緑』の野菜があるといいよね。」「小松菜にしようかな?」「色もきれいだし、シャキシャキしているから、いいよね。」
本時の振り返りをしました。
「今日、わかったこと、気付いたことはもちろん、友達からのアドバイスでもいいし、友達にしたアドバイスでもいいですよ。」と、担任の先生から、『振り返り』の視点が提示されたので、子どもたちは考えやすくなったようで、集中して書いていました。
とてもよい姿勢であいさつができました。
この後、4時間目は、栄養教諭の先生とティーム・ティーチングで授業を行い、献立の材料等も考えて、献立を完成させました。
放課後、参観した先生方で、リフレクションしました。
始めに、「理想の献立」を考えさせたので、そこから、1時間の授業を通して大きな変容が見られた。
授業への意欲を高めていたので、子どもたちは、「自分で考えたい」「友達と話したい」と意欲的に取り組んでいた。
話合いの目的が明確で必然性があり、主体的な学び・深く思考する姿がたくさん見られた。
友達との意見の交流・共有は、常に行っているようで、子どもたちがとても慣れていて、友達からの助言・修正を赤ペンでメモしていたので、変容が見えやすかった。
給食は、子どもたちの生活に密着しているので、とてもよい学習教材であり、自分が考えた献立が取り入れられるのはうれしい。
とにかく、学業指導がしっかりされていて、規律がありテンポよく盛り上がり、子どもたちもわくわくして、見ていてもとても楽しい学習が進められていた。安心して話し合える手立てが工夫されていた。
栄養教諭が授業に同席していたので、ティーム・ティーチングにして、動画ではなく直接話してもらう方がようのではないか。
日々の献立を参考にすると、普段食べている献立になってしまうので、自分の好きな物を入れながら、独創的なメニューを立てさせるのも面白いと思う。
この学習を通して、完成した献立から選ばれると、給食に登場するそうです。楽しみですね。
給食と同様に、毎日の家での食事も、考え工夫して作ってくれている家族に、感謝の気持ちをもっていきたいですね。そして、学習したことを活かして、冬休みには是非、自分で立てた献立どおりに食材の買い物をして、作って味わってほしいと思います
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