学校ニュース

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H27.12/11(金) 新入生保護者入学説明会




 平成28年度に入学予定の小学6年生とその保護者を対象に、入学説明
会を実施しました。

 進学や新しい環境での生活は、期待とともに何かしら不安はあるものです。
今日の入学説明会では、そんな不安を少しでも解消できればと考え実施しま
した。各担当者から、教育活動の内容や生徒心得・入学に向けて準備するも
のやタイムスケジュール等について、具体的な説明を行いました。その後、子
どもたちはグループごとに各教室を回り、中学生の授業を参観し、保護者は学
校集金等の説明を受け、PTA学年幹事の選出を行いました。部活動見学で
は、思い思いの場所に分かれ、熱心に活動の様子を見学しました。

 中学校生活が子どもたちの特性や諸能力を開花させ、次のステージや将来
に向けたステップアップの場になるよう様々な指導支援をしていきたいと考えて
います。来年度の入学を楽しみにしています。

H27.12/10(木) 「食育」を取り入れた数学科の授業




 昨年、「栄養教諭を中核とした食育推進事業」の研究推進校として、「食
育」を各教科でどのように関わり、子どもたちの食に対する関心意欲を高
め、実践力を付けていくかについて研究を推進しました。

 今日は、ケーブルTVや新聞社及び雑誌社の取材と併せ、栃木市教育委
員会の「中田智子」指導主事が来校し、「井寺聡」教諭と「富田佳似」栄養教
諭による数学科の授業「資料の散らばりと代表値」を参観しました。授業は、
生徒にとって関心の高い「給食の献立」を題材に、「エネルギー」と「タンパク
質」量に焦点をあて、ヒストグラムや代表値等を用いて、よりよい献立を選ぼ
うという内容の授業を展開しました。

 授業と食育を関連させることは、関心意欲の高まる授業展開や食に対す
る理解の深まりが期待できます。今後も同様の取り組みを状況に応じ実施
したり、日々の生活に生かせるよう指導支援していきたいと思います。

H27.12/ 8(火) 健康教室(3年)



 西方病院長「菅野訓子」先生をお招きし、3年生を対象に本年度最後の
「健康教室」を実施しました。心身の大きな変化や異性への関心・氾濫す
る性情報等に対し、正しい知識を身に付け、心身ともに健全な生活を送
る態度を培うことを目的に実施しました。


 画像や具体的な事例が提示され、分かりやすくお話をしていただきまし
た。「性」を興味本意だけで捉えてしまうと、様々な問題を引き起こす要因
になってしまいます。反対に「性感染症」を恐れるあまり、健全な人間関係
が築けなくなってしまうのでは意味がありません。「性」に関する正しい知
識を身に付けることで「生」と「性」を真摯にとらえ、自尊感情や他尊感情を
育むことにつなげてほしいと考えます。

 思春期における心身の発達には個人差がありますが、この時期に正し
い知識を身に付けておくことは、とても大切なことです。今日の学びから、
よりよい人生を送ろうと努力する姿勢を養ってほしいと思います。菅野先
生、お忙しい中、御講話いただきありがとうございました。

H27.12/ 7(月) 生徒会立会演説会・役員選挙




 11/4(水)に、平成28年度の生徒会役員を選出するための選挙管理
委員会を立ち上げ、11/12(木)に公示しました。そして今日、立会演説
会と役員選挙を実施しました。


 立会演説会では、どの立候補者も公約や前向きな姿勢を堂々とアピール
することができました。平成28年から選挙権が18歳になることもあり、今
のうちから政治や選挙に対する考え方や姿勢を身に付けていく必要があり
ます。既に、3年生の社会科では同題材の授業を行い、今回の選挙では、
本物の投票箱を西方総合支所からお借りする等、真剣に関わっていく姿勢
や臨場感がもてるように工夫しています。

 演説後の投票態度も大変立派でした。ここでの学びが、社会への関心にし
っかりとつながり、いざ選挙権を得た時に生かされることを期待しています。
選挙により選出された新役員さんには、本年度の役員さんと同様に、積極的
に活躍してほしいと思います。

H27.12/ 2(水) 講演「夢に向かって一緒に走ろう」




 1948年第3回国連総会で、世界人権宣言が採択されたのを受けて、
日本でも12/10を最終日とする一週間を人権週間とし、各地で様々な啓
発や催しが行われています。


 今日は、昨年度、西方地域の方を対象に講演会を実施した時の講師 メ
イク ア ウイッシュ オブ ジャパン事務局長の「大野寿子」先生をお招
きし、「夢に向かって一緒に走ろう」を御講話いただきました。
同団体は、
難病とたたかう子どもたちの夢をかなえるお手伝いをしようと設立されたボ
ランティア団体です。大野先生は、様々な活動の中から、いくつかを紹介し
てくれました。私たちは、活動そのものの素晴らしさに感動しましたが、
「お手伝いをしているつもりが、逆にたくさんの感動をいただいている」
「手をつないであげることは手をつないでもらうことでもある
」ことを学ぶ
ことができ、さらに感動が深まりました。

 本当の優しさや人と人とのつながりについてのたくさんのお話から、心が
温まり、心豊かになりました。今日のお話を決してしまってしまうことなく、
自ら実践していけるよう心がけていきたいと思います。大野先生、たくさん
のあったかいお話をありがとうございました。

H27.12/ 2(水) 栃木市中学校駅伝大会




 栃木市運動公園を舞台に、栃木市中学校駅伝大会が開催されました。
本校からは、男子2チーム・女子1チームが参加しました。

 陸上部のない本校は、11/6(金)に希望者による駅伝部を結成し大会
に臨みました。にわか仕立ての駅伝部でしたが、約1ヵ月の練習を真剣に
取り組んだ結果、男子Aチームが昨年の7位を大きく上回る4位入賞でし
た。また、3区を走った佐藤佑哉君が区間賞を取りました。男子Bチームが
15チーム中12位・女子が13チーム中9位と共に健闘しました。

 様々な部から集まったメンバーですが、練習に取り組む姿や本番での参
加態度及び仲間を応援する姿勢は、素晴らしいものでした。短い期間の取
り組みでしたが、様々な学びや達成感があったことと思います。御苦労様
でした。

H27.12/ 1(火) 健康教室(2年)



 獨協医科大学病院の「藤岡容子」助産師を講師に迎え、先週に引き続き
2年生を対象に、「生命の誕生と尊重」について御講話をいただきました。

 保健体育科の「からだの発達と二次性徴」と理科の「動物の暮らしとなか
ま」の単元にも関わる内容で、子どもたちは、教科と関連付けながら
講話を
拝聴しました。新たな生命の誕生に関わる助産師さんならではの生命の尊
さや男女の役割についてのお話は、とても重みがありました。生命を尊び
大切にすることは、相手を思い敬い大事にする心であることを学びました。

 心身の成長がアンバランスになりがちな思春期に、生と性に関する正しい
知識を身に付け、自他を大切にする心を培うことの大切さを理解することが
できました。藤岡先生、大切なお話をありがとうございました。

H27.11/26(木) 第3学年PTA




 受験期を迎え、親子共々癒やしの時間と空間を持とうということで、親子レ
クリェーション大会を開催しました。

 多くの保護者が賛同し、参加してくれました。大きくて柔らかいボールを使
用し、難しいルールを必要としないソフトバレーボールは、気持ちのキャッチ
ボールをするには最高のアイテムです。コート2面を使って、これから立ち向
かう受験への悩みや葛藤を吹き飛ばすかのように、楽しく元気にプレーする
ことができました。

 その後、学年主任の井寺教諭からは、いくつかの資料とともに受験や卒業
に向かっての心構えや具体的な留意点等のお話がありました。一時ではあ
りましたが、清涼剤のような癒やしの空間を親子で共有できたのではないで
しょうか。保護者の皆さんには、この時期に計画した親子レクリェーションの
意図を御理解いただき、御参加くださりありがとうございました。

H27.11/26(木) 健康教室(2年)




 本校では、 毎年、外部講師による「健康教室」を各学年2講座ずつ実施
しています。「総合的な学習の時間」に、2年生を対象に西方総合支所保健
福祉課の「安倍亜紀子」保健師と「野中悦子」栄養士及び自治医科大学の
看護学生4名を講師に迎え、「小児生活習慣病予防」について御講話いただ
きました。

 安倍保健師さんからは、良くない生活習慣の積み重ねによって引き起こさ
れる病気であることと、健康であるために大切な「食事」「睡眠」「運動」につ
いて具体的なお話がありました。野中栄養士さんからは、特に生活習慣病を
予防する食生活のポイントについて、普段何気なく摂っている飲み物や食材
に含まれる脂肪分や糖分・塩分量について、目や舌を使って実感し、危険性
を認識させていただきました。

 今日は、お忙しい中来校し、大切な内容を分かりやすく御講話いただき、あ
りがとうございました。

H27.11/24(火) 教員交流



 小中連携事業の一環として、過日の真名子小に続き、本校の「水島華
織」教諭が西方小に赴き、教員交流を実施してきました。音楽の授業や
給食を共にしながら子どもたちと触れあい、また小学校の教職員と様々な
意見交換や情報の共有をすることで研鑽を積んできました。

 教員交流は、本年度3度目になります。互いの学習環境や教育活動・発
達段階に応じた指導支援等に接することで、多くの学びを得ることができま
す。もしかしたら、音楽教員が訪れたことで、次年度のブラスバンド部への
入部希望者が増える付録もあるかもしれません。

 今後も小学校との連携を密にし、9年間というスパンで子どもたちを見守
っていきたいと思います。