学校ニュース

2015年8月の記事一覧

H27. 8/10(月) 校内職員研修及び西方地区小中合同研修会



 午前の校内職員研修として、栃木市教育委員会より中田智子指導主事
をお招きし、食物アレルギー及びアナフィラシキーを発症した場合の対応と
アドレナリン自己注射薬「エビペン」投与について、実践力を身に付けるた
めの研修を行いました。

 昨今
、様々なアレルギーをもつ子どもが増えてきていますが、特に食物ア
レルギーは、単なる好き嫌いではなく、生命安全に関わる事として正しい理
解と実践力を身に付けていなければなりません。



 13:45からは、西方地区小中合同研修会として、栃木市こどもサポートセ
ンターの佐藤直昭専門員(臨床心理士)さんをお招きし、「子どもの発達と心
の理解」について御講話いただきました。

 問題行動を繰り返す子どもへの対応には、多面的に原因を分析する必要が
あり、適切な指導支援を実施するためには、専門的な知識と緻密な連携が大
切であることを痛感しました。さらに研鑽を積み、日々の観察から、真摯に一
人一人に向き合える教育を展開していきたいと思います。



 15:00からは、各小中学校の取り組みについて発表がありました。小中学
校の教職員が一同に顔を合わせ、互いの取り組みを理解し、子どものよりよい
成長に向けて、それぞれの立場でできることは何かを探ることは、とても大切な
ことです。今後も小中連携を深め、9年というスパンで子どもたちを見守り、育
てていきたいと考えます。

 研修の最後に、栃木市教育委員会の野尻正人指導主事より、小中連携につ
いて貴重なアドバイスをいただきました。ありがとうございました。

H27. 8/ 3(月) 校内職員研修「個別指導支援計画」



 14:00より、学習や進路・学校生活等において、何らかの「つまずき」を
かかえている生徒に対する先を見据えたきめ細かな指導支援について、
校内研修を実施しました。

 講師として、栃木市教育委員会より庄司和美指導主事と舘野智子臨床
心理士においでいただき、具体的な個別の指導計画をもとに、御指導い
ただきました。

 学校は、集団で活動する中から様々な学びを得る場であると同時に、一
人一人のニーズに応じた適切な指導支援が必要です。限られた時間の中
ではありましたが、各事例をもとに、個々に必要な指導支援に関する意見
が多数交わされました。今後、さらによりよい指導支援が実践できるよう研
修を積んでいきたいと思います。