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休み時間の遊び~「みんながしあわせ」のためにどうすればいいの?

 休み時間になると、たくさんの子どもたちが校庭に出てきます。ドッチボール、すべり台、鉄棒、ブランコなど思い思いに楽しみを見付けています。
 ブランコでは、下学年の子どもたちが順番を待っていました。先に使っている子にどう言ったらよいか迷っているようです。「乗りたくて待っているそうだよ。誰か代わってくれるかな。」と声をかけると、すぐに高学年の子が代わってくれました。待っていた子はうれしそうにブランコ遊びを始めました。本当は、もっと乗っていたかったのかもしれません。でも、相手のために「しあわせ」を分けてくれたのです。「ありがとう。」と声をかけました。
      

      
 ブランコ以外の遊びでも、相手のことを考えた行動が大切だと思います。道徳や学級活動などで「思いやり」や「協力」の心を育て、行動に心が現れています。
 お子さんが、相手のことを考えて「みんながしあわせ」になるために、どんな行動をしているか、ご家庭で話し合ってみてください。(ご家庭の中にもたくさんあると思います。)